GLEATvs全日本プロレスの歴史をかけた対抗戦は全面戦争に発展?!CIMAと石川修司のシングルマッチが決定的に!

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 1日、東京都・新宿FACEにてGLEAT『G PROWRESTLING Ver.3』が行われ、“GLEATvs全日本プロレス”の対抗戦が行われた。

 『GLEAT』とは、2019年にプロレスリングNOAHの親会社としての役割を果たしたリデットエンターテインメントが創設した新団体。
 リデットが「NOAHの中に“強さ”を強調したいと考えたときに田村潔司が出てきた」ということでNOAH時代から田村との交流が始まり、2020年にリデットがNOAHから離れたことをきっかけに田村との新団体設立に向けて始動。昨年10月のプレ旗揚げ戦から数々の実験マッチや所属選手の拡充を経て今年7月1日にTDCホールで本旗揚げを迎えた。

 GLEATでは、純プロレスを追究する“G PROWRESTLING”と、令和の時代に新たなUWFを創るための“LIDET UWF”という2つの部門を持ち、両部門に出場する選手も存在する。

 G PROWRESTLING(G PRO)では、前回8月大会でカズ・ハヤシ&松井大二郎&政岡純vsCIMA&入江茂弘&岩本煌史の6人タッグマッチが行われた。
 この試合は一進一退の攻防の中、GLEAT初参戦の岩本が政岡から孤高の芸術(※カウンターの払い腰)で勝利したが、岩本は試合後に敵味方関係無く笑顔で握手を交わす姿を見て「GLEATに闘いはあるのか?!」と激怒した。
 これに対してCIMAはCIMA&カズ・ハヤシ&田中稔という全員が世界ジュニア王座戴冠歴を持つGLEAT所属のベテランタッグを結成し、「こっちはそっちみたいに歴史のある団体やないんや。でも、カズ・ハヤシも田中稔もこの俺CIMAも20年以上の歴史を駆けてこのプロレス業界をサバイバルしてきたんや。このリングに闘いがあるのか無いのかは、お前が確かめたらええんちゃうか?こっちも新参団体やけど、歴史をかけて戦おうやないか」と全日本との対抗戦を要求。岩本もこれを呑み、自身の責任を以て全日本選抜選手を2名連れてくることを約束していた。

 この対抗戦はセミファイナルで実施され、選抜選手2名は入場曲が鳴るまで伏せられた状態で開始。
岩本に続いて若手である本田竜輝が入場するとCIMAは「おいおい大丈夫か?(笑)」と笑っていたが、続いて石川修司の入場曲が鳴り響くとGLEATの3人は目に見えてうろたえ始め、稔は「選抜選手、ジュニアにしとけ!」と嘆き、CIMAはカズを肩車して“大巨人”に大きさで対抗。
 百戦錬磨の3人でも圧倒的な体格差は如何ともし難く、CIMA1人では全く刃が立たず、CIMA&稔が2人で向かっていってもフライング・クロスボディでまとめてなぎ倒されてしまう。しかし、カズ&稔のダブルブレーンバスター+CIMAの下からのキックを合わせる3本の矢戦法でついに巨木をなぎ倒す。
 終盤には岩本と稔がバチバチとやり合い、稔が一瞬の隙を突いての腕十字を見せれば、岩本も目にも留まらぬカウンターで一本背負いを繰り出して全くの互角。しかし、最後は若手の本田が集中攻撃を受けてしまい、CIMAのスパルタンカットの前に沈んだ。

 試合後、対抗戦に勝利して気が大きくなったCIMAは背伸びして身長でも張り合いながら石川へ一騎打ちを要求。石川もこれを受けて立つ姿勢を見せ、岩本もまだまだこんなものでは満足していないといった様子で突っかかっていくなど両軍は火花を散らした。

 試合後、岩本は「全員、途中から入った人間かもしれないけど、全日本プロレスっていう看板を背負って闘ってる。本田はこれから歴史を作っていく選手だし、石川さんはこれまで“石川修司”って歴史を築いてきた人間。俺だって育ちは違うけど、岩本煌史っていう歴史を今まで築いてきた。そんな3人がGLEATのリングに立ちました。負けて言うのもなんだけど、まだまだやらせてくれよ、GLEAT!」とさらなる対抗戦を要求。
 石川もこれに呼応し、「GLEATはこれから成り上がろうっていう選手・スタッフ、今日闘った人の節々から感じたので、いい刺激もらえましたね。全日本にもいっぱいいい選手いるんで、どんどん交わってこのギラギラした感じを全日本に入れてもらいたいな。そういえば、リング上でシングルマッチって言ってきたんで、次はCIMAとシングルマッチ、お願いします」と闘志をみなぎらせた。

 先月29日の全日本プロレス後楽園ホール大会ではGLEATのツートップとも言えるT-Hawk&エル・リンダマンがアジアタッグ王座に挑戦を表明するなど多方面で戦火が上がっている状態であり、両団体の激突はこれからも続いていくことになりそうだ。

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