YOSHI-HASHI&後藤洋央紀が6人タッグ王座V9を達成しIWGPタッグ王座との二冠獲りを宣言!「IWGPヘビー級タッグをいただくときは一瞬。NEVER6人タッグ王座を防衛し続けるのは永遠だ!」

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 10日、神奈川県・横浜武道館にて新日本プロレス『映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021』が開催され、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏がNEVER無差別級6人タッグ王座の9度目の防衛に成功した。

 後藤&YOSHI-HASHI&石井は、昨年8月9日の後楽園ホールにてNEVER6人タッグ王座を戴冠。これがデビュー12年で初の王座戴冠となったYOSHI-HASHIは大きく自信を付けて試合内容も高く評価されるようになり、2人がYOSHI-HASHIをもり立てることで絶妙なコンビネーションを発揮。無類の強さを誇り8度の防衛を達成し、最多連続防衛記録および最多通算防衛記録を更新し続けてきた。

 この日、王者組に挑戦したのは、“L.I.J”内藤哲也&SANADA&BUSHI。この3人は6月2日の後楽園ホール大会にて同王座に挑戦するも敗北していたが、8月1日の後楽園ホール大会で鈴木軍を相手に8度目の防衛を果たした王者組の前に現れリマッチを要求。ジュニアタッグリーグ戦が行われている今シリーズ中に熾烈な前哨戦を展開してきた。

 ゴング前にBUSHIが石井にドロップキックを見舞って奇襲して試合が始まると、L.I.Jの3人は石井の首から上に攻撃を集中させ、BUSHI&内藤がTシャツを使った首絞め攻撃で石井を失神寸前まで追い込む。
 中盤からはYOSHI-HASHIが躍動し、後藤とともにガットバスター、後藤ごとハントなどの多彩な合体攻撃で猛攻。一気に逆転して終盤の石井とBUSHIの対面を作り出す。
 BUSHIは世界がコロナ禍に見舞われてからは封印していた毒霧を噴射する奇策を見せるも石井は回避。ならばとBUSHIの回転十字架固め+SANADAのドロップキック、内藤のコリエンド式デスティーノとL.I.Jが連携攻撃で畳み掛けBUSHIがエムエックスから照りブレを決める。BUSHIが再びエムエックスを狙うと、後藤&YOSHI-HASHIが激烈一閃、隠し狭間、GYRと合体攻撃の連撃でアシストし、石井がスライディングラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターでBUSHIから3カウント。36分56秒の激戦を制してV9を達成した。

 試合後、マイクを取ったYOSHI-HASHIは「BUSHI!マスク被ってたけど、お前の素顔が分かるくらい気持ちが伝わってきたよ。ただ、勝ったのは俺たち3人。次のメットライフドーム、IWGPヘビーのタッグのベルトを、俺と後藤さんがいただきます。IWGPヘビーのタッグをいただくときは一瞬。そしてこのNEVER6人タッグベルトを防衛し続けるのは、永遠だ!」とV9の喜びを叫ぶとともに9月5日のメットライフドーム大会で行われるIWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ(※相手はタイチ&ザック・セイバーJr.、内藤哲也&SANADA)に向けて気炎を上げた。

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