美魔女占い師レスラーが王座戴冠しベストボディ・ジャパンコンテスト出場を宣言!「いくつになっても年齢を言い訳にせず挑戦し続けたい」

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 24日、東京都・東京ニューピアホールにてベストボディ・ジャパンプロレスリング『3周年記念大会 BEST BODY MANIA 2021』が開催され、“美魔女占い師レスラー”チェリー(47)がBBWスーパーボディ級王座を戴冠し、ベストボディ・ジャパンコンテスト出場を宣言した。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(以下、BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足され47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 チェリーはキャットファイトを経て2004年にDDTでプロレスデビュー。
 男子団体でのミクスドマッチなどで揉まれたチェリーは“女子プロレス”のカテゴリに収まらない幅広いファイトスタイルを身に着けており、幼少期から続けている柔道や、中井祐樹(パラエストラ東京)の弟子として身につけた柔術のテクニックで真っ向勝負をすることも出来れば、お笑いマッチでも常に存在感を発揮することも出来るユーティリティプレイヤー。
 2018年にDDTを退団してフリーとなってからは“占い師レスラー”として数多の女子団体に出場。現在最も売れっ子の女子レスラーの1人だ。

 この日もチェリーはアイスリボン後楽園ホール大会でデビュー2戦目を迎えた12歳のキッズレスラー・咲蘭(さらん)とシングルマッチを務めてからBBJに参戦。山中絵里奈&赤井沙希vsチェリー&米山香織のタッグマッチでの変則王座戦(※通常のタッグマッチで試合を行い勝利した選手が王座を獲得)BBWスーパーボディ王座戦に臨んだ。


 チェリーは、WAVEなどで“ゴキゲンBBA”のタッグを組む米山とのコンビネーションを駆使して序盤から有利に試合をしていくが、勝者が1人だけのルールのため米山とフォールの奪い合いになり隙が生まれる。
 “ダンカンプロレス軍団の女王様”である山中はムチでチェリーをしばき倒し、赤井のサポートを受けて米山をも圧倒していくが、必殺のシャイニング・ウィザードを発射するもこれが赤井に誤爆。チェリーこのほころびを見逃さず、王者・山中を「どっこいしょ!」と大外刈りで叩きつけてから春夜恋で3カウント。BBJレギュラー参戦を続けていたチェリーが悲願の王座戴冠を果たした。

 マイクを取ったチェリーは「私、プロレスラー18年目なんですが、このベストボディのベルトを獲ったことで、実はベストボディのコンテストの方にも挑戦したいなって今思ってます!9月26日、プロスポーツ部門に出場したいと思います!」とベストボディ・ジャパンコンテストへの出場を宣言。
 そして、「私は今、年齢が47歳です。でも、ベストボディ・コンテスト、とても高いハードルであることは分かっていますが、いくつになっても年齢を言い訳にせず挑戦し続けたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」とヤングな気持ちを叫んだ。

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