「憧れを捨てられないお前にこのベルトを巻く資格は無い」棚橋弘至の後継者が王座挑戦表明も現王者が舌戦で圧倒!

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 18日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『OPEN THE NEW YEAR GATE 2026』が開催。菊田円vs吉岡勇紀のオープン・ザ・ドリームゲート王座戦が決定された。


 この日の第5試合では、吉岡勇紀&ドラゴン・ダイヤvs菊田円&KAIのタッグマッチが実施。
 試合は菊田&KAIが反則上等のラフファイトでダイヤに集中攻撃をかけていくが、ダイヤが自力で生還すると吉岡と菊田の一騎打ちの構図に。
 菊田は余裕の表れか得意のヒップアタックや必殺のローリング・ラリアットを狙う素振りも見せず、ビッグブーツ&逆水平チョップの連打だけで吉岡を追い込んでいく。しかし、吉岡もラリアット合戦で渡り合うなどのパワーと意地を見せつけ、ダイヤが菊田にスイングDDTを見舞ってから場外に排除してラ・ケブラーダで追撃。
 KAIはトラースキック&延髄切りを決めてからラリアットで吉岡を仕留めにかかるが、これをかわした吉岡がカウンターのバトルフック。最後は棚橋弘至から継承したハイフライフローで3カウントを奪った。

 マイクを取った吉岡は「菊田!そろそろそのベルト、行かしてもらおうか。11月の後楽園、俺はKING OF GATEの1回戦でお前に直接勝ってるんだ。挑戦権はあるだろう?誰も挑戦者が次いないなら、俺がやってやる!どうだ!?」と挑戦表明。
 これを受けた菊田は「11月のKOG、俺からこの後楽園ホールで勝ったと言ったが、それから2ヶ月経ってんだぞ。しかもなんだ?『挑戦者がいなかったら挑戦する』だと?コラ!お前ナメんのも大概にしろ。お前にこのベルトを巻く資格は無い。挑戦する資格もねーんだよ」と吉岡の積極性のなさを舌鋒鋭く批判。

 さらに菊田は「“エース”だとかなんとか、ハイフライフローだとかなんとか。憧れを捨てられないお前にこのベルトを巻く資格はねーんだよ。遅れてきたと思ったら、口だけのエースだ?形だけのハイフライフローだ?オイ!吉岡勇紀、お前はどこにいるんだよ?吉岡勇紀はどこにいるんだよッ?!」と棚橋の幻影に囚われる吉岡を重ねて批判した。

 吉岡が何も言い返さずにいると、斎藤了GMがリングに上ってきて「菊田vs吉岡、これはDRAGON GATEのこれからを託す2人の試合だ。俺は楽しみしか無いよ。吉岡、長期欠場から復活してようやくここまで来た。お前は本当にこのDRAGON GATEを引っ張るエースになるんだぞ!必ずだ!」と吉岡を鼓舞。2月23日の福岡国際センター大会でのドリームカード王座戦を決定した。

 菊田と吉岡はともにドリームゲート王座の戴冠歴があり、数年前に上の世代が次々と退団していった時代のDRAGON GATEを支えてきた2人。
 ヒールターンした菊田は昨年8月に2度目のドリームゲート戴冠を果たし【我蛇髑髏(がじゃどくろ)】を率いて悪の道を驀進。「強さこそすべて」という信条を掲げて恐怖政治を行っている。
 一方の吉岡は若くして団体のエースになることを期待されていたが、2023年12月に網膜剥離という選手生命を脅かす負傷から約1年2ヶ月に渡る長期欠場。復帰後も不調が続いたが、昨年7月に新日本プロレスの棚橋弘至と対戦し、同じ岐阜県立大垣西高校野球部出身という縁から絆を深めてハイフライフローと“エース”の称号を継承。与えられた称号に甘えず自分の力で“エース”と呼ばれるよう努力を続けている。

 棚橋の思いも背負って“エース”を目指す吉岡に応援の声が集まっているのも確かだが、吉岡の欠場中も団体内外で活躍を続けてドリームゲートを巻いた菊田の言葉に説得力があるのも確か。2026年のDRAGON GATEの旗手となるのがどちらになるのか、来月のビッグマッチの行方に注目したい。

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