元WRESTLE-1タッグ王者が世界タッグ王者の宮原健斗&青柳優馬を襲撃し挑戦表明!

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 9日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『2021 DYNAMITE SERIES』が行われ、“NEXTREME”宮原健斗&青柳優馬が世界タッグ王座の防衛に成功するも土肥こうじ&羆嵐の襲撃を受けKOされる事件が起きた。

 宮原&青柳は昨年の世界最強タッグ決定リーグ戦で優勝を果たし、その勢いのまま今年1月2日には不動の王者と化していた“暴走大巨人”諏訪魔&石川修司から世界タッグ王座を奪取。しばらくタイトル戦線から遠ざかっていた宮原はかつての勢いを取り戻し、青柳は“陰湿”というプロレス界では前代未聞のテーマを掲げ試合内容だけでなく口撃でも魅せる選手へと成長していった。

 この日、NEXTREMEの3度目の防衛戦の相手に立ちはだかったのは、“ツインタワーズ”石川修司&佐藤耕平。ツインタワーズは両者ともに190cm超え110kg超えの超大型日本人タッグであり、かつてはBJW認定タッグ王座を戴冠するなど活躍。耕平は今年から全日本プロレスへ参戦して三冠ヘビー級王座への挑戦やチャンピオン・カーニバルへの参戦など実績を残し続けており、この日はついに復活したツインタワーズで世界タッグの頂を狙うことに。
 本来であれば5月16日の大田区総合体育館大会でのタイトル戦が決まっていたが、当大会が3度目の緊急事態宣言によって順延。予定から約3週間遅れて後楽園ホールで行われることとなった。

 試合はパワーに勝る石川&耕平がシンプルかつ凶悪なエルボーで押していく展開となり、青柳が標的となり苦戦を強いられる。宮原は要所要所でカットに入って青柳を鼓舞し、スピードで勝る青柳がロープの反動を使った打撃技で真っ向から反撃。
 宮原の多彩な膝蹴りから青柳が石川をジャーマン・スープレックスで投げきるパワーも見せて逆転するが、コーナーに上った青柳を耕平が雪崩式ファルコンアローで叩きつけると一気に劣勢に。石川&耕平は2人同時のニーリフトを見舞い、ヒザから崩れ落ちた青柳の頭にサンドイッチエルボー。石川が体固めに入ると宮原がブラックアウトを叩き込む豪快なカット。
 勝負を託された青柳は、石川のドラゴン・スープレックスからランニングニー、ファイヤーサンダー、スプラッシュマウンテンと大技フルコースを被弾するも意地のキックアウトを見せ、石川が奥の手であるジャイアントスラムの体勢に入るとフロントネックロックで切り返し、そのまま組み伏せてエンドゲーム(※フロントネックロック+ハンマーロック)で絞め落とし大逆転勝利を飾った。

 王座防衛に成功し、それぞれコーナーに上ってファンに向けてベルトを掲げる宮原&青柳の元へ、かつてWRESTLE-1のタッグ王座戦線で猛威を奮った“土肥熊”こと土肥こうじ&羆嵐が登場。「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!だから俺たちに祝福させてください!」とへりくだりつつ土肥熊が王者の手を掲げて祝福するが、突如として担ぎ上げて2人同時にバックフリップ。倒れ伏す王者組を踏みつけながら6月26日の大田区総合体育館大会での世界タッグ挑戦を要求し、後にマイクを取った宮原が「チャンピオンの特権」としてその場で大田区での防衛戦を決定した。

 土肥と羆嵐は、WRESTLE-1タッグ王座の最多戴冠記録を持つ名タッグチーム(※当時のリングネームは土肥孝司&熊ゴロー)。
 WRESTLE-1では羆嵐が芦野祥太郎率いるEnfants Terriblesに寝返ったことから袂を分かちいがみ合う関係となったが、WRESTLE-1活動休止後にEnfants Terriblesが全日本プロレスに乗り込んでいくと土肥がしれっとメンバーに加わり2人の絆が復活。ついに土肥熊として再びタッグ王座戦線に名乗りを上げた。
 この対決は遅れて実現した全日本プロレスvsWRESTLE-1のタッグ頂上決戦とも言える闘いであり、6月26日の大田区総合体育館大会での決戦の行方に期待が高まる。

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