2AW初の大阪大会で地元出身のナカ・シュウマが躍動!無差別級王者・吉田綾斗は「近い将来ベルト戦線に絡む」と太鼓判!

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 4日、大阪・アクティブスクウェア大東で『2AW大阪大会』が開催された。

 KAIENTAI-DOJOから2AWに団体ブランド変更後、初めての大阪大会。大阪出身である浅川紫悠、ナカ・シュウマ、吉田綾斗にとっては凱旋試合となった。

 メインイベントの6人タッグマッチでは、若手であるナカの相手に王者である吉田が立ちはだかった。
 ナカ・シュウマ&花見達也&真霜拳號vsクワイエット・ストーム&タンク永井&吉田綾斗で組まれたカードには、ナカの味方に2AWタッグ王者が、そして相手には2AW無差別級王者という王者揃い踏みするという意味でも注目が集まった。
 2019年11月デビューのナカにとっては、凱旋試合のメインイベントという大舞台でその存在感を発揮できるかが問われた正念場。

 試合が始まり、王者である吉田とナカはお互いしばらく動かず目線だけを合わせていた。
 しかしその後は激しい攻防になり、中盤になっても吉田とナカは何度もぶつかり合い、一時はナカがローンバトルを強いられる展開になるもその後はなんとしても爪痕を残そうとやられては立ち上がった。しかし、実力とキャリアの差は如何ともし難く、吉田が必殺バックドロップでナカを沈めた。

 試合後に吉田はマイクを手に取り、「2AW大阪大会楽しめましたかー!」と高らかに声をあげ、大きな拍手が会場に響いた。
 そしてナカに「まだまだこんなもんじゃないやろ」と問いかける。ナカが「大阪でまたすぐ試合がしたい。来年以降とは言わず今年にもやりたい。そこでまた吉田さんとやりたい」と負けても折れない闘志を見せと、吉田は「お前は近い将来、このベルト戦線に絡んでくるやろう」とナカの実力を認めた。

 2AW初の大阪大会は大いに盛り上がり、早くも次の大阪での試大会が期待されている。
 メインイベントを勝利で飾った吉田は、4.29の『GRAND SLAM in 後楽園ホール』で行われる防衛戦では滝澤を迎え撃つ。滝澤のリベンジにもなるこの試合の行方がどうなるのか、注目の一戦になる。

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