「団体の顔がKAIENTAI DOJO時代から変わってない」K-DOJO時代からの古豪王者に噛みついた若き挑戦者が真の団体改革へ?!

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 21日、千葉・2AWスクエアにて『チーバトル200~まだまだ2AWの闘いは終わらない~200回記念大会』が行われた。

 この日の見どころは、7月28日開催の『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』で行われる滝澤大志vs若松大樹の2AW無差別級選手権試合の前哨戦。

 6月23日に行なわれた2AW 旗揚げ5周年記念大会では、滝澤がベテランの意地をぶつけて仁木琢郎から至宝を奪取。
 滝澤に挑戦名乗りを上げたのは、【ぶっとべ☆ミサイルキッカーズ】としてタッグを組んでいる若松大樹。若松は「団体の顔である人間がKAIENTAI DOJOのときから変わらないのは、2AW生え抜き1号として黙ってられない」と世代交代を宣言していた。

 2人の前哨戦は、滝澤大志&吉田綾斗vs若松大樹&仁木琢郎のタッグマッチで実施。
 前哨戦らしい殺伐な雰囲気はなく試合は進んでいき、好連携が光るタッグマッチとしてレベルの高い試合に。最後は滝澤が柏クラッチで若松から3カウントを奪った。

 試合後、マイクを取った滝澤は「若松、タイトルマッチ本番まで残り1週間だ。今日が最後の前哨戦だった。小細工あるかないか知らんけど、出せるもん全部出して、すげえタイトルマッチにしようぜ」と正々堂々の闘いを求める。
 これを受けた若松は普段のひょうひょうとした様子で余裕を崩さぬままリングを去った。

 7月28日開催の『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、滝澤vs若松の2AW無差別級選手権試合に加え、真霜拳號&ナカ・シュウマvs藤田ミノル&ヤス・ウラノの2AWタッグ選手権試合も行なわれる。

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