右肩脱臼のTORUが阿部史典とのシングル戦で復帰を宣言!「バチバチに殴り合って『生きてる』ってことを実感したいと思います」

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 5日、東京都・新木場1stRINGにてTTT『SCRAMBLE 10』が行われ、負傷により長期欠場中だったエースのTORUが復帰を宣言した。

 TTT(TOTAL TRIUMPH TEAM)とは、ターザン後藤に薫陶を受け、ミスター雁之助を師に持つ黎明期インディープロレスの後継者的存在であるガッツ石島が今年1月に“インディープロレス統一”を掲げて旗揚げした新団体。

 TORUはプロレスリング紫焔や道頓堀プロレスといった大阪のインディー団体で活躍し数々のインディー団体の王座を獲得してきた実力者であり、全日本プロレスなどのメジャー団体にも度々出場。フリーであった2018年には全プロレスラーの中で最も多くの団体に参戦した選手だと言われている。
 TTTは、ガッツが惚れ込んだTORUエースに据えることを前提に旗揚げした団体であった。

 しかし、今年初頭から世界的な新型コロナウイルス感染拡大により、プロレス界は自粛期間へと突入。初夏に入ると無観客試合という形で復活したプロレスだが、慣れない試合環境に選手たちも戸惑いもあった。TORUもその1人であり、6月に右肩を脱臼して長期欠場となってしまっていた。
 7月に有観客興行が再開してからは客前に出ず裏方に徹していたTORUだが、会場の陰からすべての試合をチェックしており、歯痒い思いをしてきたという。

 そしてこの日の第4試合では、阿部史典&瀧澤晃頼vs翔太&TiiiDAのタッグマッチが実施。2月に琉球ドラゴンプロレスリングを退団し、ティーダヒートから名を改めたTiiiDAが三次元的なスピードファイトで翻弄していくも、最後は阿部が“お怨霊クラッチ”で捕らえて3カウント。

 勝利した阿部がリング上で勝ち名乗りを受けていると、突如として花道からTORUが登場し、1月16日のTTT旗揚げ1周年大会での復帰を表明。
 久々にファンの前に姿を見せたTORUは全試合を通して見ていても阿部の試合が気になったと言い、「お前の試合を見てて一刻も早くこのリングに戻って、真っ先にお前とやりたいと思った。脱臼した肩の調子は、もう万全や。一番いかつい手術したから、もう外れることは多分無い!お前とやりたいと思ってて、肩の調子は万全で、そして今、お前の目の前に俺が立ってるんや。ここまで言えば、俺が何が言いたいか分かるよな?阿部、俺のこと思いっきりぶん殴ってくれよ?俺も思いっきり行かせてもらう」と復帰戦の相手に阿部を指名。
 阿部もこれを快諾するとTORUが握手を求めるが、阿部はTORUの頬にビンタを食らわせ、ニコニコ笑いながら逃亡した。

 TORUと阿部はかつてガッツワールドで“アベトオル”のタッグを組んでおり、GWC認定タッグ王座を獲得したこともある間柄。阿部とのシングルマッチが決まったTORUは「阿部史典と、バチバチに殴り合って『生きてる』ってことを実感したいと思います。以上ッ!」と気迫をみなぎらせた。

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