【試合詳細】11・14 スターダム後楽園ホール大会 【ゴッデス】林下詩美&上谷沙弥vs渡辺桃&AZM 【アーティスト】ジュリア&舞華&朱里vs刀羅ナツコ&鹿島沙希&ビー・プレストリー 岩谷麻優&スターライト・キッド&ゴキゲンです☆vs中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ レディー・Cvs飯田沙耶

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『KORAKUEN NEW LANDSCAPE 2020』
日程:2020年11月14日(土)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:563人(満員/コロナ対策限定人数)

▼レディー・Cデビュー戦 15分1本勝負
[STARS]○飯田沙耶
7分23秒 逆エビ固め
●レディ・C

▼タッグマッチ 15分1本勝負
[大江戸隊]小波/○吏南
7分36秒 変形スープレックスホールド
里歩(AEW)/●妃南

▼ハンディキャップマッチ 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ひめか
4分26秒 ダブル・アルゼンチン・バックブリーカー
[STARS]●羽南/●ルアカ

▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
[STARS]岩谷麻優/スターライト・キッド/●ゴキゲンです☆
12分32秒 タイガースープレックス・ホールド
[宇宙の天使]○中野たむ/白川未奈(フリー)/ZZ=ウナギ・サヤカ(フリー)

▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/Donna Del Mondo】ジュリア/●朱里/舞華
18分27秒 クイーンズ・ランディング
【挑戦者組/大江戸隊】刀羅ナツコ/鹿島沙希/○ビー・プレストリー
※王者組が3度目の防衛に失敗。ナツコ&鹿島&ビーが第24代王者となる

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/Queens Quest/Aphrodite】○林下詩美/上谷沙弥
23分6秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
【挑戦者組/Queens Quest/MOMOAZ】渡辺桃/●AZM
※王者組が2度目の防衛に成功

詩美&上谷がQQ対決のリベンジ制してゴッデス王座防衛!新生・大江戸隊が悲願のアーティスト王座奪取!たむがウナギ・サヤカを引き入れ岩谷と決別!177cmの大型新人レディ・Cがデビュー!

オープニング


 4ヶ月ぶりに『邪神ちゃんドロップキック』のぺこら役や『電音部』の桜乃美々兎役などで有名な声優の小坂井祐莉絵さんがリングアナとして後楽園ホールのリングに登場。
 観戦に関する注意や対戦カードの発表を行った。

第1試合


 177cmの大型新人レディ・Cがデビュー。

 ロックアップからレディ・Cがロープに押し込もうとするが、飯田が押し返してロープに押し込むとクリーンブレイク。

 レディ・Cは高身長を生かして手4つを挑むが、飯田はタックルで倒してヘッドロックで絞りあげる。
 飯田のショルダータックルを受けきったレディ・Cに、飯田はロープに飛んでドロップキックで倒しストンピング。
 飯田は首投げ連発からフォールも1。

 飯田はキャメルクラッチで捕らえ、これを離すとストンピング。
 「でかいのに大したことね―な」と挑発した飯田にレディ・Cはエルボー連打も、飯田は受けきりエルボーで倒す。
 飯田はストンピングからロープに飛ぶが、レディ・Cはショルダータックル。だが飯田は倒れずショルダータックルのぶつかり合いとなり、なんとか制したレディ・Cがボディスラム。フォールも2。

 飯田がエルボーから片足タックルで倒し逆エビ固め。レディ・Cはロープを掴みブレイク。

 飯田はストンピングから背中にチョップを叩き込みロープに飛ぶが、レディ・Cはビッグブーツで迎撃しフォールも2。

 レディ・Cはチョークスラムで叩きつけてフォールも2。

 レディ・Cはコーナーに振って串刺しビッグブーツ。避けた飯田がマシンガンチョップからからダブルチョップを叩き込みスライディングバックエルボー。フォールも2。

 飯田は逆エビ固めで捕らえギブアップを奪った。

<試合後コメント>

レディ・C
――デビューおめでとうございます。試合の感想はいかがですか
「ありがとうございます!今、自分が出せる全力を飯田さんにぶつけさせていただきました。でもやっぱり飯田さんの技の1つ1つ、チョップの重みがすごくあって、全力でぶつかっても敵うことは出来ませんでした。でも、思い切り、信頼してぶつけられる先輩がいて、それを見て応援してくださるお客さんがいて、やっぱりすごく今、幸せなことだと思って。やっとプロレスの人生を、やっと1歩踏み出せて。これからを楽しみに思っています」

――目標とする選手はいますか
「自分は、女子プロレスをスターダムしか見てきたことがなかったので、スターダムの選手を全員尊敬してますし、それぞれのいいところをたくさん見て、盗んで成長していきたいと思っています」

――これまでのスポーツ歴は
「中学3年間で剣道をやっていたくらいで、特にスポーツはやっていないです」

――もし可能であれば生年月日を教えて下さい
「1994年11月17日生まれです!」

――これからの目標は
「やっぱり、いつかは主力選手になりたいと思ってるんですけど、まずは一番にはお客さんから応援してもらえるような選手になることを目標としてやっていきたいと思います!」

――ちなみに、リングネームの由来は
「自分が小川さんにリングネームを付けてほしいとお願いして、その理由は、ジャングル叫女さんみたいな、プロレスラーらしいカッコいい名前がいいなと思っていて、小川さんに相談したところ、レディ・Cというリングネームをいただきました。特にCの意味とかは伺ってないんですけど、自分の名前の由来とか。でも、Cから始まる言葉にはChampionとか、Chanceとか、Challengeとか、そういうポジティブな言葉がいっぱいあると思ってるので、そういう意味だと思って私はこのリングネームを受け取りました」

第2試合


 先発は妃南と吏南。ロックアップからリストの取り合いとなり、妃南がヘッドロックで捕らえてグラウンドへ。吏南がヘッドシザースで抜けるが、妃南が抜けて立ち上がるとケンカキックからコーナーに振って串刺しドロップキック。里歩も串刺しジャンピングニーから妃南が巴投げ。フォールも2。
 妃南がロープに飛ぶが、場外から小波が足を掴んで倒すと、吏南がストンピング連打からヘアーホイップ。再度ヘアーホイップから顔面を踏みつけていき、ケンカキックから顔面を踏みつける。吏南は妃南の顔面を小波の足に叩きつけてタッチ。

 小波は座り込む妃南の胸にローキック連打から肩に乗って踏み潰す。さらに正面ロープにくくると吏南とともに顔面を踏みつける。
 小波は首投げから背中にサッカーボールキック。フォールも2で返されると脇固め。妃南はロープに足を伸ばしブレイク。
 妃南は膝立ちでエルボーも、小波は踵落としから顔面を踏みつけてロープに飛ぶとケンカキック。避けた妃南が腰投げで倒し里歩にタッチ。

 里歩はダイビングクロスボディアタックから投げようとするが、小波はコンビネーションキックで倒しフォール。ブリッジして抜けた里歩がドロップキックで倒しフォールも2。
 里歩はクリップラークロスフェイスも小波が切り返してフォールも2。
 小波がロープに飛ぶが、里歩は追走してカサドーラフットスタンプ。里歩は妃南にタッチ。

 妃南はドロップキックから投げようとするが、耐えた小波がミドルキックから延髄斬り。小波は吏南にタッチ。

 吏南は顔面に低空ドロップキックから腰投げ2連発から大外刈りで叩きつけてフォールも2。
 吏南は投げようとするが、耐えると小波が背中を叩きカットしダブル攻撃を狙う。だが妃南が避けて里歩が出てくるとそれぞれにドロップキック。
 吏南をロープに振って妃南が腰投げから里歩が619。妃南が低空ドロップキックを叩き込んでフォールも2。
 妃南は外道クラッチも小波がカット。
 妃南はコーナーに振って串刺しドロップキック連発も、吏南が避けて小波が串刺しエルボーから吏南が串刺しドロップキック。さらに小波がミドルキックから吏南が逆さ押さえ込みからのジャックナイフも里歩がカット。
 吏南はフィッシャーマン式ノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを奪った。

第3試合


 ひめかが先輩二人を相手にハンディキャップマッチ。

 羽南とルアカが急襲し試合開始。交互にエルボーを叩き込み、ロープに振ると羽南のドロップキックとルアカのショルダータックルの同時攻撃。だがひめかが受けきりコーナーに振ると、まとめて串刺し攻撃を狙うが羽南が避けてルアカにだけ串刺しショルダータックル。羽南がロープに飛ぶが、ひめかはこれもショルダータックルで迎撃しボディスラム2連発。
 ひめかは逆エビ固めで羽南を捕らえるが、羽南はロープを掴みブレイク。

 ひめかはストンピングからヘアーホイップ。コーナーで顔面を踏みつけていき、逆コーナーに振って串刺し攻撃。羽南は避けてルアカが串刺しショルダータックルから羽南が串刺しドロップキック。さらにルアカが串刺しバックエルボーから羽南が串刺しドロップキックを叩き込み、羽南はルアカにタッチ。

 ルアカはショルダータックル連発からビッグブーツも、弾いたひめかがショルダータックルで倒しロープに飛ぶ。ルアカはビッグブーツで迎撃し、羽南がクロスボディアタックもひめかはこれをキャッチ。ルアカは羽南ごとビッグブーツを叩き込んで倒し、ダブルのノーザンライトスープレックスホールドも2。

 ダブルでロープに振るが、ひめかは二人まとめてダブルラリアットでなぎ倒し、ルアカは羽南に叩きつけて二人まとめて串刺しラリアットから、二人まとめてアルゼンチンで担ぎ上げる。これで二人はギブアップした。

第4試合


 ドリームHの新メンバーとして予告されていたZZ(ダブルゼータ)は、9月30日に東京女子プロレスを退団したGカップグラビアアイドルのうなぎひまわり(卯渚さやか)。

 先発はゴキゲンです☆とサヤカ。ゴキゲンです☆は四方にアピール。これを待たずににサヤカが膝蹴り連発から背中を踏みつけ足へのエルボードロップ。ゴキゲンです☆はヘッドシザースで捕らえるが、サヤカは倒立してこれを抜けるとコーナーに振ってドリームHでトレイン攻撃。
 三人でサンドイッチキックからサヤカがフォールも岩谷とキッドがカット。

 岩谷とキッドがサヤカをロープに振って、キッドを抱えてキックさせる。さらに岩谷とキッドがダブルの低空ドロップキックから左右の腕を捕らえ、ゴキゲンです☆がサヤカの背中に乗ってポーズを決める。ゴキゲンです☆はキッドにタッチ。

 キッドは串刺しエルボーからコーナに振って串刺しドロップキック。フォールも2。
 キッドはキャメルクラッチで捕らえ、岩谷が顔面に低空ドロップキック。
 キッドはその場飛びムーンサルトからフォールも2。
 キッドはコーナーに叩きつけて岩谷にタッチ。

 岩谷はガットショット連発から首投げで倒しサッカーボールキック2連発。フォールも2。
 岩谷はヘアーホイップから顔面を蹴りつけ背中に乗ると、フロントネックで捕らえながらキッドにタッチ。

 キッドは背中にハンマーブローからストンピング。サヤカは膝立ちでエルボーも、キッドは受けきりエルボーからロープに飛んで走り込むが、サヤカはカウンターのボディスラムからギロチンドロップ。サヤカは白川にタッチ。

 白川はエルボーからフライングクロスチョップ。キッドはラリアットを避けてロープに飛ぶが、白川はカウンターのストマックブリーカー。フォールも2。
 白川はロメロスペシャルも岩谷がカット。
 岩谷とキッドがロープに振ろうとするが、切り返した岩谷がロープに振り、たむがエプロンから二人まとめてロープを使ったスタナー。さらに白川が二人まとめてネックブリーカードロップからフォールも2。
 白川はキッドをコーナーに振り串刺し攻撃も、キッドが丸め込むが2。
 キッドはクロスボディアタックから619。避けた白川に二段式の619からその場飛びムーンサルトを投下しフォールも2。
 キッドは岩谷にタッチ。

 岩谷はコーナーに叩きつけていくが、白川が振り返して串刺し攻撃。避けた岩谷がスクールボーイから顔面に低空ドロップキック。岩谷はソバットからロープに飛ぶが、白川がラリアットを避けてミスティカ式河津落としから低空ドロップキック。白川はたむにタッチ。

 たむは串刺しバックエルボーから腕を掴んで前から後ろからサッカーボールキック。さらに踵落としを叩き込みフォールも2。
 たむはコーナーに登りダイブするが、岩谷は避けてスリングブレイド。

 エルボーの打ち合いから岩谷が下から蹴りつけて髪を掴むが、たむも髪を掴んでエルボー連打。岩谷はラリアットも、避けたたむがバックを取るが、切り返した岩谷にたむは胴回し回転蹴り。ロープに飛ぶが、岩谷はカウンターのトラースキックで迎撃。岩谷はゴキゲンです☆にタッチ。

 ゴキゲンです☆はセントーンからブレーンバスターを狙うが、切り返したたむがバックドロップで叩きつける。さらにバックを取るが、ゴキゲンです☆が切り返してキッドがバッククラッカーから岩谷がダイビングフットスタンプ。さらにゴキゲンです☆がダイビングセントーンを投下しフォールも白川がカット。
 ゴキゲンです☆は丸め込もうとするが、避けたたむ相手にロープに飛ぶが、サヤカがエプロンからゴキゲンです☆を蹴りつけ、たむがジャーマンスープレクスホールドもキッドがカット。
 サヤカがキッドをカウンターのスパインバスター。岩谷がサヤカのバックをとるが、白川がバックブローで岩谷を排除。

 白川とサヤカの腕を踏み台にして、たむがバレーボール式の場外プランチャ。
 リングに戻り、3人で同時踵落としからたむがタイガースープレックスホールドで叩きつけて3カウント。

たむ「中野たむ率いる宇宙一の天使たち、一戦目、勝利を飾りました。ありがとうございます」
白川lレディースアンドジェントルメン。アテンションプリーズ、私たちはもっともっともっと大きな夢を掴みに、宇宙旅行にでかけます。キャビンアテンダントの白川未奈です」
サヤカ「ウナギサヤカです!これから、てっぺん目指して頑張っていきたいと思います。よろしくおねがいします!」
たむ「皆さん、私達と、一緒に、最高の宇宙旅行を、味わいましょう。私達も、あなたたちも、デリシャス!ん~まっ♪(3人で投げキッス)」

<試合後コメント>

中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ
たむ「宇宙一カワイイアイドルレスラー、中野たむ率いる!宇宙一の天使たち!」
ウナギ&白川「ぴよぴよぴよぴよ~♪(両手で羽ばたくジェスチャー)」
たむ「赤ちゃん天使が生まれました!」
ウナギ「生まれました~♪」
白川「これからたむさんとの愛の結晶を、これから3人で」
たむ「宇宙旅行に行きたいと思うんですけど、皆さん、私達と一緒に最高の夢を探しに宇宙旅行に着いてきてくれますか?」
白川「Welcome abroad! our Angel's FLIGHT!!」
たむ「ネイティヴ……(笑)赤ちゃんだからまだわかんないよね(ウナギの頭をなでながら)
ウナギ「でも、たむさんと美奈ちゃんの遺伝子を宿してるんで」
白川「あっ、すごい。流石。ちゃんとしてますね」
たむ「これから、ウナとミナとタムで、そして皆さんで、美味しい夢を味わいに行きましょう!デリシャ~ス!ん~まっ♪(3人で投げキッス)」

第5試合


 先発は朱里とビー。朱里がローキック連打からタックルで倒し腕ひしぎ。ビーはロープに足を伸ばしブレイク。
 朱里がロー連打からバックを取ってスリーパー。ビーはロープに足を伸ばしブレイク。
 朱里は膝立ちのビーにローキック連打からロープに飛ぶが、鹿島がエプロンから蹴りつけるとビーがドロップキック。ビーは鹿島にタッチ。

 鹿島はヘアーホイップからケンカキック。さらにハイキックを避けて二段蹴り。ロープに飛ぶが、朱里がガットショットで迎撃し首投げからサッカーボールキック。
 DDMが出てきて鹿島をロープに振り、舞華が首投げから朱里とジュリアがダブルの低空ドロップキック。朱里がストンピングからコーナーに叩きつけジュリアにタッチ。

 ジュリアは膝蹴りから顔面を踏みつけ、首投げからスリーパー。ジュリアはキャメルクラッチから髪を掴んで引っ張り、これを離すと踏みつけフォールも1。
 ジュリアは舞華にタッチ。

 舞華は一本背負い連発から巴投げで倒し、大外刈りからフォールも2。
 舞華はロープに振ってラリアットも、避けた鹿島がコルバタで投げ捨て顔面にランニングケンカキック。鹿島はナツコにタッチ。

 ナツコは顔面ウォッシュで場外に叩き出し、そのまま場外乱闘へ。
 リングに戻りナツコがフォールも2。
 ナツコはストンピングからコーナーに叩きつけてビーにタッチ。

 ビーは舞華をコーナーに叩きつけて串刺しエルボーから首投げで倒し後頭部に低空ドロップキック。フォールも2。
 ビーはスリーパーも朱里がカット。
 ビーは顔面を膝で潰していくがジュリアがカット。
 ビーはネックブリーカードロップから踏みつけフォールもこれはチョークととられる。
 ビーは鹿島にタッチ。

 鹿島は背中を蹴りつけエルボー連打からロープに飛ぶが、舞華がカウンターの風車式バックブリーカーからジュリアにタッチ。

 ジュリアはビッグブーツ。ナツコがナックルからビーとともにロープに振ろうとするが、朱里がナツコを羽交い締めにしてジュリアがビッグブーツ。さらにビーもDDTで突き刺し、走り込んできた鹿島をスカしてコーナーに叩き込むと串刺しビッグブーツからフォールも2。
 ジュリアはネックブリーカードロップからロープに振ろうとするが、耐えた鹿島が髪を掴んで引き倒しロープに走ろうとするが、ジュリアも髪を掴んで引き倒しバックドロップ。着地した鹿島が髪を掴んで引き倒す。
 ジュリアがエルボー連打も、鹿島がビンタで迎撃しロープに飛ぼうとするが、ジュリアがバックを取って担ごうとするも、足を掴んで耐えた鹿島をそのまま潰してフォールも2。
 ジュリアはボディスラムからみちのくドライバーII。フォールも2。
 ジュリアは担ぐが、着地した鹿島がロープに突き飛ばし、場外からナツコが足を掴んで倒すと鹿島が低空ドロップキック。鹿島はナツコにタッチ。

 ナツコは串刺しショルダータックル。ジュリアがコーナーに振って朱里が串刺しニーからジュリアがビッグブーツ。さらに朱里がバッククラッカーからジュリアがミサイルキック。フォールもビーがカット。
 ジュリアは舞華にタッチ。

 舞華はショルダータックルから一本背負いを狙うが、耐えたナツコとエルボーの打ち合い。ラリアットの打ち合いから舞華がロープに飛ぶが、ナツコはスピアーで迎撃しロープに飛ぶと、ラリアットを避けてエルボースマッシュ。再度ロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 ナツコはバックフリップからフォールもジュリアがカット。
 ビーとナツコがダブルのランニングニーからナツコがボディスラムで叩きつけてコーナーに上るも、舞華が立ち上がり正面に上り雪崩式ブレーンバスター。さらにブレーンバスター。ダブルダウン。両者タッチ。

 朱里のハイキックをビーが避けてエルボー合戦。
 朱里がガットショットからロープに飛ぶが、ビーが二弾蹴りからロープに飛ぶも、朱里が追走ニーから首投げで倒しサッカーボールキックからPK。フォールも2。
 朱里はボディに膝蹴り連発から串刺し攻撃。ビーが避けて大江戸隊でトレイン攻撃からビーがハイキック。ビーはノーザンライトスープレックスホールドも2。
 朱里は膝蹴り連発からハイキック。さらにバズソーキックも、避けたビーがジャーマンスープレックスからレッグロック・スープレックスホールドもジュリアがカット。
 ビーはカミゴェも、キャッチした朱里がスクールボーイも2.

 朱里はランニングニーから舞華が担いでジュリアと朱里がボディへの同時パントキック。さらに朱里がジャーマンスープレックスホールドも2。
 朱里がランニングニーからフォールも2。
 朱里は腕ひしぎでとらえるが、ナツコが脳天にイス攻撃でカット。
 ビーがトラースキック2連発からフォールも2。
 ビーはカミゴェからフォールもジュリアがカット。

 ビーは串刺しVトリガーからクイーンズ・ランディングで叩きつけて3カウント。

ナツコ「へいへいへい、団結力もここ(頭)の使い方も強い強いつよーい大江戸隊がアーティストのチャンピオンになったぞ!ドンナ・デル・モンド?君たちは、今日、負けた。つまり、もうDDMの政権は今日でおしまい。これからは過去の栄光にすがって、生きてけ。あ、そうそうそう、ビーちゃん、いつものお願いしてもいい?」
ビー「ジュリア、ノーベルト。メイビー、舞華、ショッパイ。ジュリア、ショッパイ。朱里、モットショッパーイ!ノーフィニッシュ。ワタナベモモモットショッパーイ!イチバーン!」

朱里「ショッパイショッパイって、なめてんじゃねーぞ!仙台で、お前ら大江戸隊、入ってくんじゃねーぞ。ビー・プレストリー、おまえこそが、しょっぱいことを披露してやる」

<試合後コメント>

刀羅ナツコ&鹿島沙希&ビー・プレストリー
ビー「ここにSWAのベルト、そしてこのイチ・ニー・サン!ベルト!フォー・オオエドタ~イ!(アーティストのベルトを指して)」
一同「イエ~イ♪」
ナツコ「沙希、ずっと欲しいって言ってたもんな?」
鹿島「うん。アーティストのベルトね、色々と思い入れがあって。本当にメチャクチャ、一番欲しかったベルト!ビーとナツコのおかげでね、本当にありがとう!」
ナツコ「今日一番面白かったのは、やっぱり今スターダムで一番チョーシ乗ってる面白くないやつって誰がどう見てもDonna Del Mondoじゃん?そんな奴らにさ、アンチいっぱいいるウチらが勝っちゃって?ベルト巻いちゃったけど、アイツら明日からどんな顔して生きるんだろうなぁ~?それが楽しみだな。そうそう、明日はそんなジュリアと我らが小波が、ワンダー・オブ・スターダムのベルトかけてやるから。まあ、楽しみだな。(ビーは)朱里とやるんだっけ?なんか言ったれ」
ビー「今日は口切ったし、蹴りも強烈だった。でも、最後に勝つのは私達。なぜなら私達はイチバンチーム!私はイチバンガイジン!私はダブルチャンピオン!DDMなんて蹴散らしてやるわ」
ナツコ「あと、一番しょっぱいのは?」
ビー「オールウェイズ・モモ!(笑)」
一同「イエ~イ♪モモ~♪」

第6試合


 先発は詩美と渡辺。バックの取り合いからグラウンドの攻防。渡辺がフォールも1で返した詩美とリストの取り合いからヘッドロックの応酬。渡辺が絞ってグラウンドに持ち込むも、詩美がヘッドシザースで切り返し距離を取る。両者タッチ。

 上谷がAZMをロープに振り、ハイスピードなロープワークの攻防から上谷がドロップキックでふっ飛ばし、ボディスラムからフォールも2。
 上谷は鎌固めで捕らえ、これを離すとストンピングからコーナーに叩きつけて詩美にタッチ。

 詩美は背中を蹴りつけボディスラム2連発からフォールも2。
 詩美はフロントネックで捕らえながら上谷にタッチ。

 上谷は背中にチョップを叩き込むが、AZMがエルボー連打からロープに飛ぶも、上谷はドロップキックで迎撃し、詩美とともにロープに振ると、詩美がショルダータックルから上谷がフットスタンプ。さらに低空ドロップキックも、AZMが避けてサッカーボールキック。
 AZMはヘアーホイップから渡辺にタッチ。

 渡辺は顔面を踏みつけボディスラム。フォールも2。
 渡辺はキャメルクラッチで捕らえ、これを離すとケンカキック。さらにコーナーに顔面を叩きつけてAZMにタッチ。

 AZMは首投げから渡辺とともにサンドイッチサッカーボールキック。フォールも2。
 エルボーの打ち合いから上谷がエルボー連打。AZMは低空ドロップキックからロープに振ってバックエルボーも、上谷が避けて詩美とともにダブルのバックエルボーから股裂き。上谷のサッカーボールキックから詩美がエルボードロップ。さらに詩美を踏み台にして上谷がダイビングフットスタンプ。上谷は詩美にタッチ。

 詩美は低空ドロップキックからコーナーに振り、渡辺を抱えてAZMに串刺し攻撃で叩きつけると、二人まとめて串刺しバックエルボーからAZMにエルボードロップ。フォールも2。
 詩美はロープに飛ぶが、AZMが首固めも2。
 AZMは投げようとするが、耐えた詩美がガットショットからコーナーに振っていくが、AZMはコーナーを駆け上がりブーメランアタック。AZMは渡辺にタッチ。

 渡辺は膝立ちの詩美にローキック連打。詩美はエルボーで返しエルボー合戦へ。詩美はラリアットも避けた渡辺がバックを取るが、詩美が担ごうとするも渡辺は切り返してロープに飛ぶ。詩美はカウンターの一本背負いから背中に低空ドロップキック。詩美は上谷にタッチ。

 上谷は串刺しジャンピングニーからドロップキック。フォールも2。
 上谷はコーナーに上るが、渡辺はランニングエルボーからデッドリードライブで落としPK。さらに串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。コーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
 渡辺はチキンウィングフェイスロックも上谷はロープに足を伸ばしブレイク。
 AZMがコーナーに登るが詩美がエルボーで落とし、渡辺を上谷が丸め込むが2。
 上谷の二段蹴りを避けた渡辺がミドルキックで倒し、ロープに振るが上谷はニールキックで迎撃。上谷は逆エビ固めも渡辺はロープを掴みブレイク。
 上谷はフィッシャーマンの体勢も、耐えた渡辺にガットショットからロープに飛ぶが、渡辺はFクラッシュからトラースキック。コーナーに振っていくが、上谷がブーメラン式のクロスボディアタックで迎撃し詩美にタッチ。渡辺もAZMにタッチ。

 詩美はラリアットから担ぐが、AZMが切り返して丸め込むと無道。
 AZMが走り込むが、避けた詩美をロープをたるませ場外に落とすと、渡辺がエプロンを走り込んでのサッカーボールキック。
 AZMが髪を掴んで引き起こし、リングへの垂直落下式フランケンで突き刺しダイビングフットスタンプ。AZMは脇固めも、切り返した詩美がバックフリップ。

 詩美はロープに飛ぶが、AZMはハイキックで迎撃しロープに飛ぶも、上谷がドロップキックで迎撃。上谷がロープに飛ぶが、渡辺がハイキックで迎撃するも、上谷がすぐに渡辺にドロップキックを叩き込み4者ダウン。
 詩美とAZMが膝立ちでエルボーの打ち合いから、AZMがエルボー連打。詩美が強烈なエルボーからロープに飛ぶが、渡辺が追走ドロップキックから蒼魔刀を叩き込み、AZMがダイビングフットスタンプからフォールも2。
 AZMと渡辺はサンドイッチバズソーキックからダブルの膝蹴り。AZMはコーナーで雪崩式のあずみ寿司から無道四式。これは上谷がカット。

 AZMと渡辺は上谷に合体フェイスバスターから、渡辺が担いでAZMが詩美の後頭部にダイビングフットスタンプ。さらにラ・ミスティカから腕ひしぎも詩美はロープに足を伸ばしブレイク。
 AZMはロープに飛んでラリアットも、避けた詩美がスリーパー。そのまま逆落としで叩きつけ胴締めスリーパーも渡辺がカット。
 詩美は担ぎ上げるがAZMが足を刈って倒しあずみ寿司も2。
 渡辺がコーナーに登るが上谷がドロップキックでエプロンに落とし、詩美がラリアットでなぎ倒すとAZMのハイキックを避けるがAZMは二段式のハイキック。ロープに飛ぶが詩美はラリアットで迎撃し、エアレイドクラッシュで叩きつけてフォールも2。
 詩美と上谷はAZMにマジックキラーからジャーマンスープレックスホールドで叩きつけて3カウント。

詩美「2020年、タッグリーグ、優勝チームに勝ったアフロディーテが二度目の防衛に成功しました!これからも、私と上谷アフロディーテは、タッグの強さをどんどん見せていくので皆さん楽しみにしていてください。今日は、QQ同士で最高のタッグマッチになったと思います。みなさんどうでしたか?今日ゴッデスの防衛戦をして、明日にはすぐ仙台サンプラザでビッグマッチ行われます。私は遂に、岩谷麻優の持つ赤いベルトに挑戦してきます。林下詩美の第一章、最高の一番大事な舞台になると思います。そして、桃さんは明日、でかいひめか、AZMさんはアーティストの防衛戦、ゴキゲンさん、QQみんな試合あるので、みんなで勝って明日の仙台のリングもクイーンズクエストみんなでしめたいと思っています。今日は、クイーンズクエスト、最高の試合をしたので、私たちクイーンズクエスト全員でしめたいと思います。皆さんご起立ください。桃さんAZMさんありがとうございました。皆さん今日は、後楽園大会、クイーンズクエスト同士の最高の試合、ア-ティストとかもありましたけど楽しんでくれましたか?沢山の人が来てくれて、私達アフロディーテもももあずもクイーンズクエストもすごく楽しかったですありがとうございました。それではしめたいと思いますけど、準備いいですか?ちょっと聞こえないな、準備いいですか?今を信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ!Bow down to the queens!ありがとうございました!」

<試合後コメント>

林下詩美&上谷沙弥
――Queens Questの同門対決を制しての王座防衛となりました
詩美「相手は今年のタッグリーグで優勝したチームなので、やっぱりそう簡単には行かなかったですけど、最後は私達Aphroditeのタッグ力が勝り、無事に2度目の防衛に成功しました」
上谷「無事に詩美さんと2度目の防衛をすることが出来ました。同門対決ならではの熱い試合が出来たんじゃないかと思います。やっぱり防衛するにあたって、もちろん自信もあったんですけど、同じくらい不安もあって、すごい不安もあったんですけど……(涙をぼろぼろ零しながら)無事に最後まで試合ができて、守り抜くことが出来てよかったです」

――タッグリーグ後の王座戦で防衛を果たせましたが、タッグリーグでは優勝できなかったことについて
詩美「タッグリーグは、結果は良いように進まず、引き分けから負けが続いて、ホント、チャンピオンとして不甲斐ないばかりでしたが、今日はこうしてチャンピオンとして結果を残せたので、安心してます」
上谷「今言われたように、タッグリーグが思うような結果に全然行かなくて、すごく焦りだったり不安もたくさんあったんですけど、いつも以上に連携も決まりましたし、ホントにタッグ力が示せた試合だったと思います。これに満足せず、どんどんどんどん防衛して、もっともっと高みを目指していきたいと思います」

――タッグ力は、具体的にどのような部分が良くなったと感じますか
詩美「最初に組み始めた頃よりも連携の数も、技術も明らかに上がっていると私は思っています。最初は組んだばっかりで、試合中止とかも続いたので、名ばかりのタッグだったんですけど、最近はずっと組んでるので、そうやって2人の結束力も上がりましたし、タイミングとかも分かるようになってきて、経験が積まれてきているんだなと思います」
上谷「ベルトを取った当初も、まだ組んで数回というところだったので、タッグリーグ中もたくさん組んでいたというわけではなくて、タッグリーグを通して反省だったり、こういうところは良いから伸ばしていこうとか、連携だったりとか、プライベートだったりとか、他のタッグよりも一緒にいたり、タッグとして全て必要だと思うものを自分たちで実行してきました」

――詩美選手、明日は仙台大会で赤いベルトに挑戦ですが、タッグ王座の展望はいかがでしょう
詩美「ゴッデスの方は、今日試合が終わって『次挑戦させてくれ』と出てくる者もいなかったので、自分はとりあえずMOMOAZの2人と防衛戦は必ずやりたいと思っていて、今回それが出来たので、次はこちらから指名もいいんですけど、誰か『我こそは』というタッグが出てきてほしいと思います」
上谷「自分は……最近入ってきたブリブリした人たちがすごいいっぱいいると思うんですけど、その人達が気に食わないです。まずは倒したいと思います」

――それは誰のこと?
上谷「誰だったかな?名前わかんないや」
詩美「まあ、挨拶されてないし。あとから来たのに挨拶されてないしね~?」
上谷「ブリブリは自分、受け付けないんで……倒していきたいです……」

――詩美選手、二冠に王手をかけましたが、明日への意気込みを
詩美「岩谷麻優と赤いベルトなんですが、まあ、岩谷麻優の試合、防衛戦を見てきて、やっぱりそう簡単に倒せる相手じゃないと思っているので、岩谷麻優に勝つための秘策、考えもたくさんしてきたので、今日防衛して明日への弾みも出来たので、明日自分が赤いベルトを取り、二冠チャンピオンになり、スターダムの新しい時代を作っていきたいと思っています」

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