ジャンボ鶴田、スタン・ハンセンに次ぐ3人目のCC全勝優勝達成者はゼウス!「全日本プロレスを日本一にする!」

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 5日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『2020 Champion Carnival ~ReOStaff株式会社 presents~【優勝決定戦】』が行われ、ゼウスがチャンピオン・カーニバル初優勝を果たした。

 チャンピオン・カーニバル(以下:CC)は、全日本プロレスで春の風物詩として行われるシングル最強の選手を決めるリーグ戦だが、今年はコロナ禍による大会自粛により延期になり、9月12日~10月5日までの期間で開催。外国人選手の招聘問題もあったが、国内で活動する10名の強豪が集った。

 Aブロックでは、ゼウスが現三冠王者・諏訪魔からも快勝し4戦全勝で優勝決定戦進出。対するBブロックでは宮原健斗が開幕戦でヨシタツに不覚を取ったものの残る3戦を連勝してブロックを制覇。
 ゼウスが勝てばジャンボ鶴田、スタン・ハンセンに次ぐ史上3人目のCC全勝優勝、宮原が勝てばジャイアント馬場、スタン・ハンセン、鈴木みのるに次ぐ史上4人目のCC連覇と、どちらが勝っても全日本プロレスの歴史に名を刻むことになる決戦となった。

 試合は序盤から激しい場外戦となり、宮原が鉄柵へのギロチンホイップや断崖式DDTなどを繰り出せばゼウスも場外ベアハッグスープレックスや断崖式コウモリ吊り落としなどを見せ、壮絶な削り合いに。
 リングに戻っても宮原のブラックアウト、ゼウスのバイセップス・エクスプロージョンがぶつかり合う肉弾戦となり、宮原がブラックアウト連打からシャットダウン・スープレックス・ホールドを決めるもゼウスはカウント2.9で返す意地を見せ、今回のCCに向けて習得した三沢式フェイスロックで絞り上げる。宮原がこれを耐えるとバイセップス・エクスプロージョン2連発からこだわりのジャックハマーで叩きつけ、ゼウスが7回目のCC出場で初優勝を果たした。

 試合後、ゼウスは2014年の初出場の際には「半分勝てればいいや」という考えで臨んでいたが、成長を重ね三冠王座の戴冠などのキャリアを積んで次第に本気で優勝を考えるようになり、不退転の決意でこのCCに臨んだという心境を明かす。
 そしてゼウスは「(自身が宮原に三冠を明け渡した)2018年10月21日の横浜文体の試合の後に宮原健斗選手に言われたんです。『ゼウスさん、俺たちで全日本プロレスを盛り上げましょう』って。この約束をずっと果たせなかった。ずっと覚えてるんですよ、胸に。彼に対する悔しい気持ちと、彼に対する尊敬と。全日本プロレスはこんなもんじゃないんで。みんなでもっともっと盛り上げる。もっとできるんですよ!自分がいる。健斗さんがいる。諏訪魔さんがいる。石川選手がいて、ジェイク・リーがいて、青柳がいて、岩本選手がいる。いっぱいいる。レフェリーやスタッフもみんないる。みんなで力を合わせて切磋琢磨してもっと盛り上がるように、日本一の全日本プロレスにする。それが今の俺の夢です」とその熱い思いを語った。

 CC覇者のゼウスと、現王者の諏訪魔の三冠戦は、今月17日のエディオンアリーナ大阪大会で行われる。

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