【試合詳細】1・20 新日本プロレス後楽園ホール大会 【NWA世界ヒストリックミドル級】カリスティコvsバルバロ・カベルナリオ 【ナショナル6人タッグ】フォラステロ&クアトレロ&サンソンvsティタン&ニエブラ・ロハ&アンヘル・デ・オロ タイガーマスクvsタイガー 上村優也&棚橋弘至&ドゥルセ・ガルデニアvsBUSHI&鷹木信悟&EVIL

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『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2020』
日程:2020年1月20日(月)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1593人(札止め)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
田口隆祐/○フエゴ
7分12秒 パランカ・アブラソ
[鈴木軍]●DOUKI/金丸義信

▼シングルマッチ 20分1本勝負
○タイガーマスク
6分54秒 タイガースープレックスホールド
●タイガー

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
ゲレーロ・マヤJr./アウダス/○フライヤー
8分2秒 スワンダイブ式ギロチンドロップ→片エビ固め
ナマハゲ/●ルシフェルノ/エウフォリア

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
●上村優也/棚橋弘至/ドゥルセ・ガルデニア
11分30秒 パンピングボンバー→体固め
[L.I.J]BUSHI/○鷹木信悟/“キング・オブ・ダークネス”EVIL

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
●ストゥーカJr./ソベラーノJr./小島聡
10分48秒 ラ・マヒストラル
OKUMURA/○ネグロ・カサス/ウルティモ・ゲレーロ

▼ナショナル6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】○フォラステロ/クアトレロ/サンソン
14分30秒 カタプルタ・ディナミータ→片エビ固め
【挑戦者組】ティタン/ニエブラ・ロハ/●アンヘル・デ・オロ
※フォラステロ&クアトレロ&サンソンが防衛に成功

▼NWA世界ヒストリックミドル級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○カリスティコ
16分6秒 ラ・ミスティカ
【挑戦者】●バルバロ・カベルナリオ
※カリスティコが防衛に成功

カリスティコがバルバロとのマスカラ・コントラ・カベジェラ戦に勝利もバルバロは髪切りを拒否!日墨虎対決は日本の虎に軍配!棚橋とEVILがまさかのキス?!

第1試合


 金丸&DOUKIが後から入場し、リングインとともに奇襲して試合開始。フエゴに狙いを定めていくが、フエゴはDOUKIをフランケンシュタイナーで放り捨て、金丸を不思議な踊りで翻弄してアームドラッグで場外に放り捨て、場外飛びのフェイントからダンスで挑発。
 田口とDOUKIの対面となると、田口がタイガーステップを踏みながら尻を突き出して威圧。そしてDOUKIをロープワークで走らせて自爆させ、フエゴと言語を超えたコミュニケーションをかわして田口がコーナー上で知りを突き出す。フエゴがDOUKIを突っ込ませようとするがDOUKIが避けたためフエゴは何度も田口の尻に顔を突っ込むハメに。
 金丸と田口の対面となると金丸が串刺しバックエルボーから低空ドロップキック。田口がリングアウトしフエゴがリングへ。
 金丸がブレーンバスター、DOUKIがフットスタンプを見舞い、再び試合権利は田口へ。DOUKIが田口をフェイスロックからのグラウンドコブラで痛めつけ、金丸が田口の顔だけエプロンから場外に出してドロップキック。DOUKIはフエゴのマスク剥ぎを狙う。これは田口が救出に入るが、金丸が排除。金丸とDOUKIは田口とフエゴをタックルで誤爆させ、2人で田口とフエゴをロープに振っていくが、田口とフエゴは同時のコルバタで2人を場外に放り出すとトペ・コンヒーロの競演。
 リングに戻ったフエゴがDOUKIへブファドーラもDOUKIは回避してラリアット。フエゴがキックアウトするとDOUKIは再びラリアットを狙うが、フエゴはこえを回避し、DOUKIの丸め込みを回避して腕もロックする変形河津落とし。そのまま腕固めに入り、フエゴが試合を決めた。

第2試合


 日本のタイガーマスクとメキシコのタイガーの日墨虎対決。
 試合前にタイガーが握手を求め、タイガーマスクがこれに応じようとするとタイガーが奇襲してゴング。
 タイガーはタイガーマスクの足に狙いを定めてガットショットを連打し、コーナーで顔面を踏みつける。さらにニークラッシャーから顔面にトラースキックで場外に叩き出すとトルニージョで飛んでいき、リングに戻してサーフボードストレッチ。タイガーマスクはオーバーヘッドキックで抜け出して突っ込むも、タイガーはカニバサミで倒してタイガーマスクのマスク剥ぎを狙う。タイガーマスクはローキック連打で反撃していくが、タイガーはタイガーマスクの股間を蹴り上げて怯ませて突っ込んでいくが、タイガーマスクが回避して場外に放り出すとタイガーマスクがトペ・スイシーダ。
 リングに戻ったタイガーマスクはソバットからの逆打ち。続けてコーナーに上ってダイビングボディプレスを投下もタイガーがこれを回避。タイガーはカサドーラから足に絡みついて裏足4の字固め。これをブレイクされるとタイガーは延髄斬りからコルバタを狙うが、タイガーマスクは風車式バックブリーカーで迎え撃ち、タイガードライバーで突き刺す。続けてタイガースープレックスホールドで叩きつけて3カウントを奪った。
 試合後、タイガーは再びタイガーマスクに握手を求め、今度はしっかりと握手。両者は抱擁を交わし、タイガーマスクがタイガーの右手を掲げて健闘を讃えた。

第3試合


 ナマハゲとフライヤーでゴングが鳴ると、会場からフライヤーコールが巻き起こり、ナマハゲはすねて退場しようとする。ナマハゲコールが起きるとナマハゲはリングに戻り、ロックアップからアームドラッグの応酬。ナマハゲがサミングからヘッドロックに捕えるが、フライヤーが反撃を試みるとエウフォリアがエプロンからキックを見舞い、3人でフライヤーに集中攻撃。フライヤーにトレイン攻撃を見舞い、コーナーに宙吊りにしてルシフェルノがボディスプラッシュ、エウフォリアがキック、ナマハゲが低空ドロップキックを見舞う。
 アウダスに代わり、さらにナマハゲらが3人で攻撃を集中。エウフォリアがリバースタイガードライバー式フェイスクラッシャー、ナマハゲがマンハッタンドロップから3人での連携ニードロップを見舞い、アウダスはナマハゲの突進をかわして攻撃を誤爆させ、軽やかなネックスプリングからエウフォリアを人工衛星ヘッドっシザース。
 マヤがアームドラッグで翻弄し、フライヤーもフランケンシュタイナーからDDTでルシフェルノを翻弄。さらに風車式バックブリーカーからナマハゲの攻撃を誤爆させ、アウダスら3人電代わる代わるのボディプレス。さらにはレフリーまで上にかぶせていく。
 アウダスとマヤはナマハゲとルシフェルノの連携をかわして連携を返そうとすると、ナマハゲとルシフェルノが連携の打ち合わせを始め、リープフロッグをする側を決めるが案の定ふたりとも飛んで空中で激突。全員が輪になる形のレッグロックになり、フライヤーがこれを制して場外へトペ・スイシーダ、さらにアウダス、マヤも場外へと飛んでいき、マヤがルシフェルノへフランケンシュタイナーを狙うがルシフェルノは耐えてスタイルズクラッシュ。さらにルシフェルノが突っ込むが、回避してロープに引っ掛け、フライヤーがコーナー上からの斷崖式レッグドロップでカウント3を奪った。

第4試合


ドゥルセが試合前からしゃなりしゃなりと鷹木に迫っていくが、鷹木が嫌そうな顔で後退。続いて上村が突っかかっていくが棚橋が下げ、ドゥルセがさらに色気を振りまくとL.I.Jの面々は全員リングから降りて先発の押し付け合い。
 結局とBUSHIとドゥルセでゴングが鳴ると、ドゥルセが開幕からキスを迫っていきBUSHIが挑発のセクシーポーズを取るとドゥルセもセクシーポーズで迎え撃つ。ドゥルセは愛の告白をするがBUSHIはこれを無視してロープに振っていき、ドゥルセはこれをかわいく飛び越えてBUSHIの腕を取り、ダンスの踊るようにくるくると回る。BUSHIがこれを振り払うと投げキッスから拝み渡りを狙うが、BUSHIが突き落としてドゥルセがロープに股間を痛打。ドゥルセはヒップアタックのフェイントからアームドラッグを決めるが、ここにEVILがリングイン。棚橋がこれをカットし、ドゥルセとともにBUSHIに合体ドロップキックを決めてセクシーポーズ。
 上村とBUSHIの対面となると上村がエルボーを連打していくが、BUSHIがかち上げドロップキックを喉元へ突き刺し、ボディスラムからストンピングで痛めつける。
 鷹木と上村の対面となると、鷹木が逆水平チョップを連打。上村もチョップで反撃していくが、鷹木がダブルチョップでなぎ倒してブレーンバスター。EVILにタッチ
 EVILは上村にボディスラムから連続フォール。上村もエルボー、チョップで反撃していき、EVILは「もっと来いよ!」と受け切る姿勢を見せるも、上村がドロップキックを放つと回避して自爆させる。さらにEVILがロープに振っていくが、上村がドロップキックで迎え撃ち棚橋にタッチ。
 棚橋はEVILにフライングフォアアームから太陽ブロー、ドラゴンスクリュー。BUSHI、鷹木にもドラゴンスクリューを見舞い、EVILの足をレフリーに持たせて足へのドロップキック。ドゥルセにタッチ。
 ドゥルセは足が動かないL.I.Jの面々を見て舌なめずりし、BUSHIに覆いかぶさってキスを狙う。BUSHIが鷹木の方面に突き飛ばすと鷹木へ、鷹木がEVILへ突き飛ばすとEVILへキスを狙うが、EVILがドゥルセの腕を取って振り回しているサナカンいBUSHIが巻き込まれてBUSHIにキス。棚橋がEVILを押さえつけてドゥルセにキスをさせようとするが、ドゥルセは棚橋とEVILの顔面を合わせてキスをさせてしまう。さらにドゥルセはレフリーにもキスをし、EVILにもキス。興奮したドゥルセは上村にもキスを迫るが、上村は振り払ってタッチして試合権利を得る。
 上村と鷹木の対面となると上村がショルダータックル合戦を挑むが、鷹木はたやすくタックルで吹き飛ばし串刺しラリアットからブレーンバスターを狙う。これは上村が耐えてブレーンバスターで投げきり、鷹木へ逆エビ固めを狙う。場外にいたEVILとBUSHIにはドゥルセがトペ・コンヒーロで飛んでいって蹴散らし、上村がガッチリと逆エビ固めを決めるが、鷹木が足の力だけで振り払い、L.I.Jの面々が上村にトレイン攻撃。さらに鷹木のスライディングラリアット。ドゥルセがカットに入ると鷹木はドゥルセを全力で排除しようとするが、ドゥルセが鷹木に熱いキッスをかわして隙を作り、上村が回転エビ固めもカウントは2.9。上村が鷹木に串刺しドロップキックからのフロントスープレックス、さらにジャーマンスープレックスを狙っていくが、鷹木が耐えるとエルボーを連打。上村がロープに飛ぶが、鷹木はバックドロップで叩きつけ、最後はパンピングボンバーで試合を決めた。

第5試合


 OKUMURAとストゥーカの対面でゴングが鳴ると、ロックアップから腕の取り合い、ストゥーカがヘッドスプリングからのアームドラッグを決めて見せればOKUMURAもアームドラッグや足払いで対抗し、素早いフォール合戦からクリーンブレイク。
 ネグロとソベラーノの対面となると、互いにコールを煽り合ってからチョップ合戦。ねぐろがナックルのフェイントからビンタを決めるとソベラーノも顔面にビッグブート。ネグロはソバットからロープに飛ぶが、ソベラーノもカウンターのソバットからドロップキック。場外に逃れたネグロへ場外飛びのフェイントから変形619。
 小島とゲレーロの対面となると、ゲレーロはマスクを脱いで素顔となって対峙。小島コールが巻き起こるとゲレーロは“オヤブン”コールを求め、大歓声に笑顔を浮かべてから小島とショルダータックル合戦へ。一歩も譲らずぶつかり合い、チョップ合戦に発展するとゲレーロが連打で流れを掴んでロープに飛び、小島がカウンターのショルダータックルでなぎ倒す。小島はさらにロープに飛ぶが、ゲレーロがバックエルボーで迎え撃ち、OKUMURAとネグロをともなってトレイン攻撃。ここにストゥーカが入ってくるもOKUMURAとゲレーロが合体DDTで蹴散らし、続くソベラーノも3人に囲まれてしまう。OKUMURAがソベラーノをエプロンに落とし、ゲレーロが低空ドロップキックで場外へ蹴り出すと、ゲレーロが小島を無理やりリングに挙げてOKUMURAにタッチ。
 小島を3人で囲みながらゲレーロが逆水平チョップを連打していくが、小島はゲレーロをローリングエルボーで拭取なし、ソベラーノがOKUMURAへコーナーから飛びついてフランケンシュタイナー。さらにストゥーカをエプロンから巴投げで放り捨てて場外のOKUMURAにぶつける驚きの攻撃を見せる。
 小島とゲレーロがリングに残ると、ゲレーロの串刺しラリアットをかわした小島がマシンガンチョップ。ここにネグロが止めに来ると2人を重ねてマシンガンチョップ。さらにOKUMURAにが来ると3人を重ねてマシンガンチョップ。そしてゲレーロへいっちゃうぞエルボーを狙うが、ゲレーロが予備動作の間にラリアットを見舞い、ジャンピングアックスボンバーで追撃。さらにブレーンバスターを狙うが、小島はDDTで切り返してコジコジカッター。エルボーパッドを脱ぎ捨ててラリアットを放つが、これをかわしたゲレーロが風車式バックブリーカー。続けて雪崩式フェイスバスターを見舞うとダブルダウンとなり両者タッチ。
 ストゥーカとネグロとなると、ネグロがチョップからのソバットと続けて突っ込むが、ストゥーカが風車式バックブリーカーからゲレーロとOKUMURAをロープの反動を使ったアームドラッグで場外に投げ捨て、ソベラーノにタッチ。
 ソベラーノとOKUMURAの対面となると、ソベラーノはゲレーロを飛び越えてOKUMURAにコルバタ、さらにゲレーロも場外に放り出すと小島がプランチャ、ソベラーノがサスケスペシャル。ストゥーカがネグロへスパインバスターからフライングソーセージを放つが、ネグロはこれを剣山で迎撃してスモールパッケージ。これで3カウントが入った。

第6試合


 王者組は後楽園ホールという場所に合わせてか全員読売巨人軍のレプリカシャツを着て入場。
 クアトレロとアンヘルの対面でゴングが鳴るが、アンヘルはすぐにティタンにタッチ。
 ティタンはクアトレロの低空タックルとをジャンプでかわしていき、ネックロックで捕らえる。さらにリストロックに移行していくが、クアトレロは足を刈ってグラウンドに持ち込みレッグロック。ティタンが態勢を入れ替えて引き起こし、素早く上を取って丸め込んでいくが、クアトレロもスピーディなアームドラッグからエビ固め。これをティタンもエビ固めで返して両者タッチ。
 アンヘルとフォラステロの対面となると、両者ロープワークで渡り合い、アンヘルがフォラステロをフランケンシュタイナーで場外へ、残る2人をトラースキックとコルバタで場外に放り捨てて場外飛びのフェイントからポーズを決める。
 怒った王者組はニエブラに狙いを定めて3人で袋叩きにしていき、3人同時の串刺しドロップキック。さらにアンヘルにも3人でのチョップから合体リフトアップスラム。ティタンがリングインすると3人でティタンの足や股間を蹴り上げ、ストンピングの雨あられ。さらにトレイン攻撃から3人での合体フェイスバスターを決めると、さらにティタンをコーナーに上げてマスク剥ぎを狙う。アゴから口元まで見えてしまうまでにマスクは剥がされてしまうがなんとか耐え、カットに来たニエブラが次の標的に。
 ニエブラは3人に囲まれた状態からエルボーの乱れ打ちで3人を怯ませここにアンヘルとティタンが入ってきてそれぞれスワンダイブ式フランケンシュタイナーからトペ・スイシーダ、ケブラーダを見せる。さらにニエブラが場外に飛ぼうとするが、サンソンがこれを阻止して場外に叩き出しトペ・スイシーダ。
 リング上はティタンとフォラステロ。ティタンがレッグロールクラッチ。これを返されると串刺しジャンピングラリアットからスワンダイブ式のクロスボディ。さらにオーバーヘッドキックでサンソンも蹴散らし、フォラステロに人工衛星ヘッドっシザース。場外に相手3人が落ちると場外飛びのフェイントからポーズを決め、ニエブラにタッチ。
 リング上はサンソンとニエブラ。両者はチョップを打ち合っていき、ニエブラが制して突っ込むがサンソンがキチンシンク。ニエブラもソバットで反撃して怯ませるとリバースカンパーナの体勢へ。カットされるとアンヘルがダイビングボディプレスでこれをカットし、さらにアンヘルが三角跳びムーンサルト。さらにドロップキックを見舞ってみちのくドライバーから次なる一撃を狙うが、BTボムで切り替えされ両者タッチ。
ティタンとフォラステロの対面となるとフォラステロが足への攻撃で機動力を削ぎ、ティタンが痛む足でのトラースキックを放ちブーメランアタックを放つが、空中でのドロップキックで撃ち落とす。
 ニエブラがフォラステロを場外に蹴り出して場外トビを狙うが、クアトレロが場外から妨害。さらにリング上ではティタン孤軍奮闘し、イス攻撃をかわしてトップロープからのケブラーダ。リングに上ったアンヘルが3人を相手する形になるが、合体キャノンボールで大ダメージを負ったところですかさずフォラステロがアンヘルをカタプルタ・ディナミータで沈めた。

第7試合


 ゴング前にバルバロが自身の角を引き抜いてカリスティコに投げつける奇襲から試合開始。バルバロはカリスティコのマスクを剥いでしまうがオーバーマスクだったためカリスティコの素顔は明らかにされず、カリスティコがバルバロを場外に放り出してトルニージョで追撃。さらにケブラーダを狙うが、バルバロが足を引いて場外に引きずり落とすと、バルバロがコーナー上からダイビングボディプレス。
 カリスティコが大ダメージを負ってふらふらとリングに戻るとバルバロは即座にランニングニーを叩き込み、さらにコーナーマットを外していく。バルバロはさらにニーリフトを連打し、腕極めブレーンバスター。さらにリバーススプラッシュを投下し、カリスティコを金具むき出しのコーナーへと叩きつけようとする。カリスティコは振り払ってソバットを見舞うが、バルバロは倒れずビッグブートを放ち「イッチバーン!」と雄叫びを上げる。
 バルバロはBTボムで金具むき出しのコーナーに叩きつけようと吸うが、寸前にカリスティコがフランケンシュタイナーで切り返して619。さらに飛びついてのコルバタで場外に放り捨て、プランチャの形で飛びついての場外フランケンシュタイナー。
 カリスティコは軽やかなロープワークから飛びついてヘッドシザースホイップ、コルバタ式のアームドラッグで場外に放り捨ててトペ・スイシーダ。さらにリングに戻ってアピールしてからもう一発トペ・スイシーダ。さらにリング内から見下ろす形でバルバロの様子を確認するレフリーを飛び越える形でのノータッチトペ・コンヒーロを発射。さらに対角線にコーナーを飛び越えてのプランチャを見舞う。
 カリスティコはバルバロをリングに戻し、ウラカン・ラナもバルバロはこれをキックアウト。靴紐を結び直す余裕を見せつける。するとカリスティコはカサドーラもバルバロはこれをキックアウトしてカリスティコを場外に出し、三角飛び式にエプロンに出てアトミコ。さらにリングに戻って三角跳びプランチャで飛び込んでいく。
 バルバロはカリスティコをリングに戻すとフェイスバスターから背面へのリバーススプラッシュ。さらに担いでいくがカリスティコは着地してエースクラッシャー。カリスティコはコーナー上からムーンサルトプレスを発射もバルバロはこれを剣山で迎撃。さらに突っ込んでいくがカリスティコはカナディアンデストロイヤーで迎え撃ち、ミスティカを狙うが、バルバロもカナディアンデストロイヤーで頭から突き刺し、バルバロがミスティカ。さらにバルバロはカベルナリアに入るもカリスティコは身体を倒してフォール。これを振り払ったバルバロがコーナーに上るが、カリスティコはスパニッシュフライで切り返し、ミスティカを極めてみせるとバルバロは即座にタップ。カリスティコが王座を防衛した。

 試合後には出場した全選手がリングに上がり、記念撮影を行った。

カリスティコ「カベルナリオ、今日は俺たち2人だけじゃなくCMLL全体が主役だったと思う。俺たちはルチャリブレの中でナンバーワンだ!後楽園ホールは俺たちCMLLにとって第2のホーム。今夜俺たちは世界にトップの力を見せつけることができたんだ。毎日俺たちを応援してくれたファンのみんなに感謝している。それから、俺はマスカラ・コントラ・カベジェラ戦を要求したはずだな?今日、今からここでやろうじゃないか!」

 これに対してバルバロは不満を顕にし、一人先にリングを降りて去っていった。
 そしてカリスティコは「ドーモ!アリガトウ!トーキョー!」と叫んで会場を回りファンと握手や抱擁。解説席のライガーとも握手を交わして去っていった。

<試合後コメント>
カリスティコ
「カベルナリオ、これで分かっただろう?お前を倒して王座を防衛し、シングルマッチの王者はこの俺だと世界に証明した!だが俺達の戦いはまだ終わっていない。アレナ・メヒコでもお前を追いかけてやる。気を抜くなよ?だが今日はこの勝利を盛大に祝おう。後楽園ホールで俺たちを応援してくれたファンのみんな、ありがとう!みんなのことが心から大好きだよ。ビバ・メヒコ!ビバ・日本!ビバ・ルチャリブレ!また来年のFANTASTICA MANIAで会おう!」

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