“浪速のロッキー二世”赤井沙希と対戦した旧姓・広田さくらが長男のおむつ交換に気を取られ敗北!「私はプロレスラーである前に母親」

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 28日、東京都・後楽園ホールにてDDT『D王 GRAND PRIX 2020 the FINAL!!』が行われ、赤井沙希が“おきばりやす”七番勝負第2戦で旧姓・広田さくらに勝利した。

 先月の後楽園ホール大会から赤井沙希の試練の七番勝負が行われており、第1戦はアイスリボン取締役の藤本つかさと対戦し豊田真奈美直伝のジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールドの前に敗北。
 第2戦となるこの日は、WAVE所属の旧姓・広田さくらという全く毛色の違う相手との対戦ということで赤井は第1戦とは違った重圧を感じていた。

 赤井が先に入場して控えていると、広田は赤井の入場曲とコスチュームをコピーして“旧姓・赤井沙希”として入場。さらに広田の子供である双子の兄・きのくんと妹のめぐちゃんが慣れない控室の環境で気分を悪くしてしまったということで、観客席横の母親がよく見える場所にキッズスペースが設けられ、遊び道具としてレゴブロックとアントーニオ本多が与えられた。

 広田の子どもたちが見守る中でゴングが鳴ると、広田は赤井の髪をかきあげる動作などを真似ながら拝み渡りに持ち込み、いつものように落下して股間を痛打。追撃を狙う赤井を武藤敬司ムーブで制した広田はプロレスLOVEポーズから高田純次。
 しかし赤井がこれを回避すると広田は「くっそー!見破られるとはー!まさか!お前が代わりにやるっていうことかァ~!」と叫び、自ら仰向けに寝てスタンバイ。赤井は一度はこれを拒否して攻撃に移るが、観客のブーイングを受けると戸惑いながらも吹っ切れて決死の高田純次をお見舞い。広田のボ・ラギノールを受けて悶絶する場面も見られたが、広田のダイビングクロスボディをかわして新人賞を叩き込む。
 しかし、ここで子守をしていたアントンが、きのくんが粗相をしてしまったことを報告すると、広田はおむつ交換をするために勝負を急ぎ、見様見真似で赤井の必殺技であるケツァル・コアトルを敢行するが、どこもロックされていなかったため1人で吹っ飛ぶ形に。そこへ赤井がお返しのボ・ラギノールから新人賞で試合を決めた。

 試合後、赤井は「広田さんはご自分の世界観があられる方なので、プロレスは世界観と世界観の闘いなので、会場を巻き込む広田さんの世界観はものすごいし、七番勝負の2番目で当たれて自分にとって大きい財産になりました」と激戦を振り返った。
 一方、広田は「ある意味似た者同士だと思うので、私が歩んできた道を沙希も歩み始めてると思ったので、そのエールの意味を込めて今日はリングに上りました。親の七光りだったり。私の親は広田世津子って言うんですけど、尾張旭市で有名で市長にすぐ会えるくらいの有名人なんですけど、『あの親の子だ』と言われる重圧だったりとかが似てるなと思います」と赤井に親近感を寄せた。
 また敗因はお子さんに気を取られたことかと聞かれると、「ヤっちゃうと、早く拭いてあげないとかぶれちゃったりするので、一刻も早くという母親の焦りが出ました。やっぱり私はプロレスラーの前に母親であるということを自覚した一戦でもありました」と神妙な面持ちで語った。

 赤井の七番勝負第3戦は来年1月12日の大阪大会で山下りなを相手に行われる。

▼赤井沙希“おきばりやす”七番勝負第2戦 30分1本勝負
●旧姓・広田さくら(WAVE)
7分58秒 新人賞→エビ固め
○赤井沙希【1勝1敗】

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