青木真也が究極のMMA戦を石井館長で勝利!

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 28日、東京都・後楽園ホールにてDDT『D王 GRAND PRIX 2020 the FINAL!!』が行われ、青木真也がスーパー・ササダンゴ・マシンに先月の敗北の借りを返す勝利を挙げた。

 先月24日の後楽園ホール大会で青木に「間違って勝ってしまった」というササダンゴは、その後周囲に「青木に勝った男」としてチヤホヤされたことで再戦でも青木に勝ちたくなってしまい、試合前の煽りパワポにて”打・投・極・知の究極のMMA“としてプロレス×大喜利という自身に有利なミックスルールを提案。
 通常のプロレスルールで行われるプロレスSTAGEと、3名の審査員によってジャッジされる大喜利STAGEに分かれ、プロレスSTAGEから大喜利STAGEの連勝、または大喜利STAGEでの3本先取が勝利条件であることが説明された。


 プロレスSTAGEが始まると、逃げ惑うササダンゴを青木がスリーパーホールドに捕えるとササダンゴが即座にギブアップ。大喜利STAGEで『大晦日の格闘技中継で夢のカードが実現!誰vs誰?』というお題が出されると、ササダンゴは「川尻(MMA)vs沢尻(MDMA)」、青木が「タケルvsナスガワ」という回答を出し、ササダンゴが3-0の判定で勝利。
 再びプロレスSTAGEとなると、青木と握手をしたササダンゴが手の激痛を訴えギブアップ。大喜利STAGEに移行すると、「青木真也著『ストロング本能』の続編発売が決定。そのタイトルとは?」というお題が出され、ササダンゴの「グランメゾン本能」に対して青木が「ダディ」と回答すると観衆が大きく沸くが、疑惑の2-1判定でササダンゴが勝利。
 3度目のプロレスSTAGEでは青木が一瞬にして飛び付き腕十字でタップを奪い、大喜利STAGEでは「2020年に向け、なんとなく気が引き締まりそうな四字熟語を教えてください」というお題が出題され、青木が「石井館長」と回答すると大歓声が起こり、ササダンゴは息も絶え絶えに「安全第一」と言い残し、そのまま0-3の判定を受けて敗北。青木が2つのSTAGEを連勝して試合を制した。

『D王 GRAND PRIX 2020 the FINAL!!』
日程:2019年12月28日(土)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:2019人(超満員)

▼年忘れ!スペシャルシングルマッチ~プロレス×大喜利ミックスルール 30分1本勝負
○青木真也
6分48秒 石井館長
●スーパー・ササダンゴ・マシン

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