アナ雪&ソ連軍を破り宇宙を救ったザ・グレート・サスケがグレた人形へ「地球温暖化に騙されないで」と力説!

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 13日、東京都・後楽園ホールにて『みちのくプロレス2019年東京大会Vol.7~前後不覚~』が行われ、宇宙を救ったザ・グレート・サスケがグレた人形へ氷河期の到来を予告し亡き盟友へ弔いの歌を捧げた。

 今年の宇宙大戦争は『小さな恋のロケットマンタロウのバカと雪の女王:ニュー・フェイト LAST BLOOD』と題され、ザ・グレート・サスケ&バラモンシュウ&バラモンケイ&XXX好きの王子(ウルトラマンロビン)&ゆきずりの女王(ゴージャス松野) with 竹田光珠&関根龍一&マッチョ・マイケルズvsエルトン・ジョンランボー(C:シルベスタ・スタロウ)&シュワルッツネッガイナー&エルサ1号&アナ2号&プリティオラフが対戦。

 両軍それぞれの思うアナ雪をテーマにチームを結成し、試合が始まるとエルトン・ジョンランボーがトリップ状態で狂ったようにピアノを弾き始め、これを邪魔したバラモン兄弟をアナとエルサがダブルのドロップキックで排除。エルサがシュウの水噴射を観客のバッグでガードするとなぜか「千賀死ね!」コールがおきるが、ケイは「エルサ死ね!」コールを煽り、エルサにバケツで水をぶっかけてボウリングからケツバット攻撃。
 サスケがシュワルッツネッガイナーにパワーボムでラダーに叩きつけられる中でイルカのなごり雪がリングに上がって綱引きならぬイルカ押しが展開されると、サスケの気功とエルサの魔法がぶつかり合い、エルサが勝利。


 するとサスケは和桶を頭から被り、場外のテーブルにセットしたアナ&エルサへセントーンアトミコを放つが2人が回避したため自爆。サスケが半死半生となる中、なぜか次々とリングが解体されていき、リングの半分が床に直結する鉄骨だけの状態へ。
 エルサがピンチになると、アナが助っ人を呼び込み『アイ・オブ・ザ・タイガー』に乗ってソ連マーク入りの巨大なボクシンググローブの巨大なきぐるみが登場。シュウ&ケイはアメリカ国旗の入った巨大なボクシンググローブをぶつけて迎え撃ち『ロッキー4』のOPの場面を再現して打ち勝つと、ソ連グローブをテーブル上にセット。サスケが届けあなたに(ラダーを頭から被ってのセントーンアトミコ)でトドメを刺した。
 

 試合後、“SKOLSTREJK FÖR KLIMATET(気候のためのスクールストライキ)”という張り紙が付いた女性型マネキンを「グレたちゃんです」とバラモン兄弟に紹介されたサスケは、グレた人形の髪を掴んで振り回しながら、「地球温暖化は確かですが、温暖化の次に待ってるのは氷河期だから。温暖化に騙されないで」と持論を力説。
 最後はサスケと親交のあるバンド『代官山パンク日和』とともに、長年みちのくプロレスを支えた保育園の園長先生(故人)と、以前宇宙大戦争にも参戦した俳優の石田信之さん(故人)への手向けとして『小さな恋のうた』を熱唱し、大会は大団円に終わった。

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