30周年を迎えたみちのくプロレスが敵地・神戸でDRAGON GATEとの対抗戦に激勝!地元・垂水区出身のはしたろうが超満員の観衆の前で錦を飾る

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 27日、神戸サンボーホールにて『株式会社ワールド・ワンpresents みちのくプロレス旗揚げ30周年記念神戸大会』が開催。地元・垂水区出身のはしたろうがDRAGON GATEとの対抗戦で勝ち星を挙げ、故郷に錦を飾った。

 この日のメインイベントでは、のはしたろう&フジタ“Jr”ハヤト&GAINAvs【M3K】望月マサアキ&望月ススム&望月ジュニアの6人タッグマッチが実施。みちのくプロレスと神戸を本拠地とするDRAGON GATEが対抗戦で激突する形となり、720人(超満員)の大観衆が詰めかけるなど大きな注目を受けていた。


 先発で出ていったのはしはススムと堅実なグラウンド戦を展開。続けてハヤトが出ていくとM3Kの面々が一気に気色ばんで3人同時に飛び出していく。
 ハヤトとジュニアの対面になるとバチバチの蹴り合いを展開。4月の『武勇伝』での初遭遇後に再戦を求めあっていた2人は溜まっていた思いをぶつけ合うかのような撃ち合いを見せるていき、ハヤトがブラジリアンキックを決めるとジュニアが思わず尻もち。“親バカ”ぶりが目立つマサアキが決死の救出を見せると場外戦へと発展。両軍ヒートアップしていき、ハヤトがイスを持ち込んでジュニアに強烈な一撃を見舞う。
 本拠地神戸で負けるわけにはいかないM3Kが怒涛の勢いでのはしに集中攻撃をかけていくが、のはしも地元ファンの声援を受け決死の反撃。マサアキのツイスターを受けてのはしが窮地に陥るも、“友達”のGAINAがスーパーラリアットでジュニアとススムを蹴散らす好サポート。追い風を受けたのはしがコーナートップからダイビングヘッドバットを決めてジュニアから3カウントを奪った。

 マイクを取ったのはしは、M3Kの面々に感謝の言葉を述べつつ、マサアキが著した初の自伝『親子でプロレスをやる覚悟。』を宣伝。これに気を良くしたマサアキは超満員の会場を見渡しながら「こんだけ入るなんて大したもんだよお前」と賛辞を返した。

 両軍和やかに握手を交わしていく中、ハヤトだけは拒否。
 のはしは「仲良くしろよ!」と取り成しつつ「ジュニア選手、ちょっと舐めてかかってましたけど、本当にすごい選手ですね。うちも若いもんいますんで、ホントまたうちのリングでバチバチやってもらいたいと思います。私もジュニアいますんで、ちょっと5年後になるか6年後になるかはわかりませんが、いつの日にかジュニア引き連れて望月親子の前に現れたいと思いますんで、またそのときまで、みちのくプロレス応援よろしくお願いいたします!」と近い将来の親子タッグ対決を誓った。


『株式会社ワールド・ワンpresents みちのくプロレス旗揚げ30周年記念神戸大会』
日程:2023年8月27日(日)
開始:13:00
会場:兵庫県・神戸サンボーホール
観衆:720人(超満員)

▼メインイベント 時間無制限1本勝負
[みちのくプロレス]○のはしたろう/フジタ“Jr”ハヤト/GAINA
18分2秒 ダイビング・ヘッドバット→片エビ固め
[DRAGON GATE/M3K]望月マサアキ/望月ススム/●望月ジュニア

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