【試合詳細】12・13 みちのくプロレス後楽園ホール大会 ザ・グレート・サスケ&一撃男子組1号&一撃男子組2号&マイケルのはし&アブドラ小林のぶ代vsバラモンシュウ&バラモンケイ&ユー・がいなくまさん2&アーサー郡司&極悪プリティマルちゃん焼きそば毒リンゴ味 with リー香萌
『みちのくプロレス2024年東京大会第3弾 ~浩然之気~』
日程:2024年12月13日(金)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1,105人(満員)
▼シングルマッチ 15分1本勝負
○日向寺塁
6分0秒 逆さ押さえ込み
●ラッセ
▼チョコプロレスリング提供試合 タッグマッチ 20分1本勝負
駿河メイ/四ツ葉ミヤ
8分28秒 PhoenixRises
帯広さやか/沙也加
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○新崎人生/大瀬良泰貴
13分26秒 念仏パワーボム→エビ固め
卍丸/●Ken45°
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○エル・パンテーラJr./イホ・デル・アレブリヘ/山谷林檎🍎
11分13秒 スーパージュニア→片エビ固め
ディック東郷/デムス/●神楽
▼宇宙大戦争19 フォリ・ア・ドゥ 時間無制限1本勝負
○ザ・グレート・サスケ/一撃男子組1号/一撃男子組2号/マイケルのはし/アブドラ小林のぶ代
58分12秒 Fight!Fight!→体固め
バラモンシュウ/バラモンケイ/ユー・がいなくまさん2/アーサー郡司/●極悪プリティマルちゃん焼きそば毒リンゴ味 with リー香萌
サスケが狙撃されるも生還し次期アメリカ大統領を牽制!性欲みなぎる猫型ロボットと闘う白雪姫がゼノモーフを毒殺するもしろくまのレヴェナントに封印されFight!Fight!で敗北
オープニング
大会に先駆けてフジタ”Jr”ハヤトが挨拶を行った。
ハヤト「どーも、お久しぶりです。ハヤトです。いやぁ~、やっと杖も取れて自分の足で歩けるようになってきて。コミッションってのを今年からやってるんですけど、俺まだ引退してないんで。コミッションをやりながら、これから自分が復帰に向けて格闘技の練習を、今まだ全然出来てないんで、こっから練習して、またこのリングに帰ってきて、皆さんの前で思いっきり人の顔を蹴るハヤトをお見せしますんで。楽しみにしといてください。そして、見ての通り元気なんで。2024年も皆さんみちのくプロレスの応援、格闘技の応援、プロレスの応援、本当にありがとうございました。みちのくプロレス、とりあえず今日で最後なんですけど……皆さんもうベテランなんで分かってると思いますけど、休憩は10分しかないらしいんで。だから俺も今この時間で喋ってます。良いですか?休憩まで一気に行きます!そこから2024年も世界一、宇宙一平和な戦争、みんなで楽しみましょう。ありがとうございました!」
第1試合
バックの取り合いからリストの取り合いを経てクリーンブレイク。ヘッドロックの応酬となり、ラッセがショルダータックルでなぎ倒す。
ラッセが2発目を狙うが、日向寺が強烈な逆水平チョップで迎撃。ショルダータックルでやり返してから逆片エビ固め。ラッセがブレイクすると、日向寺が逆水平チョップの猛連打からドロップキック。日向寺がロープに飛ぶが、ラッセはカウンターのフロント・スープレックス。
ラッセは腹部へのサイドキックからブレーンバスター。さらにコーナーに振って突撃するも、日向寺が攻撃をかわして後頭部へのジャンピング・ハイキック、スピアーと連撃。さらにロープに飛ぶが、ラッセがカニバサミで倒してラ・マヒストラル。
これを返されるとラッセがロープに飛んでハンドスプリングエルボーを発射も、空中でキャッチした日向寺がそのまま逆さ押さえ込みで組み伏せて3カウントを奪った。
第2試合
ミヤと帯広の対面でゴング。バックの取り合いからアームドラッグの応酬を経て両者タッチ。
メイと沙也加の対面。突っ込んできた沙也加をロンダートでかわしたメイがメイジャンプで威嚇し、ロープを踏み台にメイジャンプ式アームドラッグ。沙也加が長身を活かして上から手4つを仕掛けるが、メイが飛び上がって手を掴んでがっぷり4つ。腕力勝負でメイが劣勢となるとミヤが加勢。2人がかりで押し込み、カットに来た帯広も巻き込んで2人で固めながらポーズ。メイが投げようとすると沙也加がボディスラムで返して帯広にタッチ。
帯広はメイに低空ロケットパンチから地獄突きを連射も、メイがすいすいとかわしていき、ダブルの地獄突きをブリッジで回避。帯広が足払いで倒してカバーも、メイがクロスボディからフットスタンプで反撃。ミヤにタッチ。
ミヤは帯広&沙也加をコーナーに重ねて串刺しミヤハンマー。さらに帯広をショルダータックルでふっ飛ばすが、帯広がツッパリ連打からダブルチョップを発射。これをガードしたミヤがエルボースマッシュも、帯広がボディへのチョップからスライディング・ダブルチョップ。沙也加にタッチ。
沙也加がエルボー連打から串刺しドロップキック、逆エビ固め。メイがカットに来るが、帯広がメイを捕らえて沙也加と向い合せに逆エビ固め。互いにグータッチから握手を交わし、互いに引っ張り合うことでダメージを増加させる。
ミヤと沙也加がエルボー合戦を展開し、打ち勝ったミヤがシュミット式バックブリーカー。メイにタッチ。
メイはミヤに飛びつき、ミヤがメイをスパインバスターの形で沙也加に叩きつける。メイがブーメラン・アタック式フットスタンプを発射も、沙也加が回避。帯広が飛び込んできてくるくると回りながら逆さ押さえ込みの形へ捕らえ、ヒップアタックで突き放す形でプッシュ。待ち受けていた沙也加がロールケーキもカウントは2。
沙也加&帯広がロープに振るが、ミヤがショルダータックルで2人まとめてなぎ倒す。さらにメイがミヤの肩の上に立ってからのダイビング・フットスタンプ。帯広がカット。
メイが帯広をロープに倒して串刺しドロップキック。ミヤがリングサイドを半周して助走をつけてからのミヤハンマー。
沙也加がメイにドロップキックを見舞い、コーナーに振って串刺し攻撃を狙う。これをかわしたメイがPhoenixRisesで3カウントを奪った。
第3試合
大瀬良と卍丸の対面でゴング。バックの取り合いから卍丸が足を刈ってアキレス腱固め。大瀬良が上体を起こして腕を固め、リストロックの応酬に。クリーンブレイクから両者タッチ。
人生とKen45°の対面。ロックアップでの力比べからヘッドロックの応酬。人生がショルダータックルで倒し、Ken45°の反撃をロンダートでかわしつつ腕を取って拝み渡りからのブレーンチョップ。大瀬良にタッチ。
大瀬良がKen45°をスリーパーホールドで捕らえていき、振りほどかれるとエルボー連打。Ken45°も逆水平チョップで応戦して打ち合いとなり、打ち勝ったKen45°が卍丸にタッチ。
卍丸は腕固め、脇固め、腕固めと切り替えながら大瀬良を組み伏せていき、ショルダーアームブリーカーでダメージを蓄積させてKen45°にタッチ。
Ken45°はロープを使ったアームロックからサイドバスター。脇固めからダブルアームバーも、大瀬良がロープに足をかける。Ken45°は逆水平チョップを連打しつつ卍丸にタッチ。
大瀬良はエルボー連打で突っ張っていくが、卍丸が強烈なエルボーでカウンターしブレーンバスターの体勢。大瀬良がこれを首固めで切り返し、キックアウトして反撃を狙う卍丸にカウンターの低空ドロップキックを見舞って人生にタッチ。
人生は卍丸、Ken45°をボディスラムで叩きつけ、卍丸に地獄突きを連打。さらにソバットをボディに突き刺してから拝んで念仏パワーボムを狙う。これをKen45°がカットし、大瀬良との対面に。
大瀬良はKen45°に串刺しバックエルボーからブロンコバスター式ダブルニーアタック。さらにコーナーに振ろうとするが、Ken45°がガットバスターで切り返しロックボトムで追撃。ロープに振ろうとするが、振り返した大瀬良がスイングDDT。コーナーに上っていくが、卍丸が足を掴んで妨害。Ken45°が雪崩式フランケンシュタイナーで放り捨て、卍丸と2人でトレインラリアット。さらにKen45°のランニングニー+卍丸のトラースキックのサンドイッチ攻撃。Ken45°がロープに飛ぶが、大瀬良が延髄斬りで迎撃。
そこへ人生がコーナーから飛んできてKen45°にダイビング・ブレーンチョップ。さらにコーナートップで拝んでからのダイビング・ショルダーを叩き込み、極楽固め。これを卍丸にカットされると、人生がKen45°に念仏パワーボムを見舞って3カウントを奪った。
第4試合
林檎と東郷の対面でゴング。リストの取り合いからグラウンドでの首の取り合いを経てクリーンブレイク。両者タッチ。
アレブリヘと神楽の対面。アレブリヘがショルダータックルで倒し、激しいロープワークのドッグファイトを制してティヘラ。さらに腕を取りながらトップロープとセカンドロープを自在に跳ねながらのアームドラッグ。場外に転がり出た神楽に場外飛びを狙うフェイントからロープに張り付き、ロープを上げてリングインを促す挑発。
パンテーラとデムースの対面。パンテーラは猪突猛進に突っ込んでくるデムースを豹のような身軽なジャンプでかわしつつ攻撃を東郷に誤爆させていき、2人にまとめてヘッドシザース・ホイップ。パンテーラが神楽をアームドラッグで放り捨てて場外飛びのフェイントから挑発すると、全員入り乱れての場外戦に。
場外戦で林檎を痛めつけたデムースがリングに上げて乳首をパクリ。東郷&神楽とともにトレイン攻撃を見舞い、林檎を固めながら3人で海援隊☆DXポーズ。デムースが林檎をスパインバスターで叩きつけた上でヘッドドロップのように顔を林檎の股間に突っ込んで果実をパクリ。親指と人差し指でとても小さかったことをアピールして挑発。
東郷が林檎をロープに振ってドロップキック。神楽がトップロープに正座してから放つ高度な変形セントーン・アトミコ。さらにコーナーに振っていくが、林檎がコーナーに飛び乗ってミサイルキック。アレブリヘにタッチ。
アレブリヘが出てくると、デムース&東郷が2人で突っ込む。アレブリヘはデムースにはティヘラ、東郷、神楽にはそれぞれケブラドーラ・コンヒーロ。再び突っ込んできたデムースには再びティヘラを見舞い、東側のセカンドロープから南側のトップロープに飛び乗って放つ三角飛びムーンサルト・プレス。
東郷&神楽がカットに来ると、パンテーラ&林檎が迎撃して4人でエストレージャの体勢に。その中心へアレブリヘがデムースをウラカン・ラナで放り込むがカウントは2。
場外へ逃れた林檎へ東郷がエプロンからのセントーン・アトミコ。パンテーラがひねりを加えたノータッチ・トペ・コンヒーロ、神楽がセカンドロープ上を抜ける高度なトルニージョ、デムースがプランチャ、アレブリヘがトップロープに直立してからのトルニージョと空中殺法が乱れ飛ぶ。
神楽がパンテーラをリングに上げてファイヤー・クラッカー・プレスを投下も、パンテーラが回避して自爆させる。
パンテーラがトラースキックからパンテーラ・エスペシアル(※山折りと同型)、スーパージュニア(※メテオラと同型)と連撃して3カウントを奪った。
第5試合
選手たちが続々と入場し、残るはサスケだけという中でリー香萌がアメリカ国家を独唱。
Make America Great AgainなサスケがUSAコールに応えながら入場してくるも、アーサー&リーが狙撃。耳を撃ち抜かれたサスケだったが、無事に生還し大・大・USAコールに応えて「Fight!Fight!」と国民を鼓舞しながらリングイン。
プリティ「いまNetflixで話題の『極悪女王』見たかあ?俺は『極悪女王』少しだけど出てんだよ。お前のドキュメンタリー映画、バージョン2が公開されるらしいな?俺、見たよ」
サスケ「ありがとう!」
プリティ「感動したよ。でもなあ、みちのくプロレス、いや、プロレス界にムービースターは2人もいらないんだよ!だから今日はお前を倒して俺が真のムービースターになってやる!宇宙大戦争、開戦だァッ!!」
プリティの開戦宣言とともにゴング。
サスケとシュウの対面となると、なぜかMMAルールで闘い始めてローキックと掌底が乱れ飛ぶ。シュウがサスケが先程狙撃された耳にハイキックを叩き込むと、サスケがバタリと倒れ込む。これがスリップダウンと判定されるとシュウが猛抗議。再びハイキックが耳に突き刺さるが、これもスリップダウン判定。3発目のハイキックが決まるが、これもスリップダウン判定。
埒が明かないと思ったのかシュウがフロントネックロックで絞め落とす。ダウンカウント5でサスケが立ち上がってノーガードで突っ込んでいき、足を止めての掌底の打ち合いに。すべて顔面で受け切ったサスケがばたりと倒れ込むが、これもスリップダウン判定。シュウが低空タックルで足を刈って三角絞め。サスケが意識を失ってイビキをかき始めると、ケイが「止めろよ?!イビキかいてんだよ?!」と猛抗議。
マイケルとケイの対面。マイケルはバブルスくんと一緒に登場するが、ケイは「それバブルスくんじゃねーだろ!おさるのジョージじゃねーかよ?!」と総ツッコミ。
マイケルは「He is Bubbles.ポゥ!」と叫びながらバブルスくんの首に繋いだ紐を振り回してケイにぶつけ、左手で自身の股間を掴みながらケイをアームドラッグで投げ捨てていく。さらにコブラツイスト with バブルスくんで捕らえつつ、バブルスくんを観客席へと投げ込む猿虐待。さらにゼログラビティ式ボディプレスを狙うが、ゼログラビティなので倒れることが出来ない。しびれを切らしがシュウがマイケルの後頭部にスーツケースを投げつける。
アーサーと1号&2号が対峙。1号&2号がダブルドロップキックを見舞うと、愛する人を守るためにリーが突撃。1号&2号をコーナーに振って串刺しドロップキックを見舞うと、アーサーがリーをお姫様抱っこ。
のぶ代とプリティの対面。
のぶ代「お名前は?」
プリティ「ちびまるこぉ(裏声)」
のぶ代「ぶぉくドラえもん!年はいくつ?」
プリティ「46歳!(裏声)」
のぶ代「ぶぉく48歳!ちょうどいいねえ!じゃあ一緒にどっか遊びに行こっか♪」
のぶ代がどこでもドアを取り出して児童誘拐を企てるが、プリティが防犯ベル代わりのラリアット。観客席に向けてアピールするも、のぶ代はスカートの中に顔を突っ込みながらお尻を触るという一発実刑レベルの重犯罪をしでかす。あまりにも凄惨な風景にケイが「夢を返せよ!」と悲痛な叫びを上げる。
のぶ代とがいなくまさんの対面。2人が重厚なショルダータックル合戦を展開していき、のぶ代が地獄突きからロープに飛ぶが、がいなくまさんがカウンターのショルダータックル。
がいなくまさんは「ピグレットォ!友達のピグレットォ!」と叫びながらゴミ袋の中からブタの生首を取り出し、のぶ代の口に押し当てて強引なキス。
激しい場外戦となる中、シュウ&プリティが1号に向かっていく。シュウが水を噴射するも、1号はプリティを盾にガード。2発目も同様にガードし、3発目はプリティのスカートをたくし上げて股間でガード。1号がコーナーでプリティの顔面に股間を押し当てて水気を拭いていくと、場内からは「千賀●ね!千賀●ね!」の大合唱。
バラモン兄弟が1号の股間にスーツケースをぶち込みつつボウリング。もちろんストライク!
すると、マイケルが「My baby...」と赤子を愛でながらバルコニーに登場。そのままブラブラさせて報道陣に見せつける……かと思いきや、思い切り下階の床へと投げつけるという児童虐待。サスケが神通力で治療したため最悪の事態は免れる。
マイケルはリングに戻ると「THIS IS IT缶!」と一斗缶を持ち込む。中からフェイスハガーを取り出してシュウに寄生させようとするが、自身の顔に張り付いてしまい卵を産み付けられる。
倒れ込んだマイケルの横でシュウと2号がエルボー合戦を展開するも、マイケルの身体がビクンビクンと跳ね始め、腹を突き破ってチェストバスターが生誕。マイケルは死んでしまい、会場外へと運び出される。
リング上にはラダーが持ち込まれ、両軍が両端から押し合っていく。サスケが神通力で加勢して勝利するが、場外からケイが「誰かに当たれ~ッ!」と雑に放り投げた竹刀が1号の頭にクリーンヒット。シュウが2号の尻の穴に杭を突き刺し、場内から「アーナール!アーナール!」のコールが起きる中でケイが交通標識で杭を打つ。兄弟に袋叩きにされた2号は「助けて~!ドラえも~ん!」と絶叫。
のぶ代が助けに来て麻袋の中から道具を漁ると、ケイが「ポケットじゃねーのかよ!」と突っ込み。
のぶ代が「本物のツルハシぃ~!」とツルハシを取り出して振り回すとシュウが「夢を返せよ!」と悲痛な声。兄弟がダブルのトラースキック。
のぶ代が「本物のノコギリとハンマぁ~!」と凶器を振りかぶると、兄弟が「ダメに決まってんだろ!」と水噴射。
のぶ代が「本物の包丁ぉ~!」と抜身の包丁を振りかざすと、兄弟が「後楽園ホール出禁になんぞ?!」と水噴射。
のぶ代が「スタンガン・ハンセェ~ン!」とスタンガンを取り出して電撃をバチバチさせると兄弟が一目散に逃げ出す。そんな中でプリティが取り残される。
のぶ代は「お嬢ちゃん、会っちゃったねえ?会っちゃったねえ?ちょっとおいで?飴あげる。飴あげる」とニタニタ笑いながら近づき、「……飴じゃねーんだ、これは」とドスの効いた声をともにスタンガンを押し当ててプリティを気絶させ、「ウィーーッ!!」と雄叫び。性犯罪が起きそうになるも法を守るジョーカーがプリティを救出して会場外へと運び出す。
そこへ兄弟がイルカのなごり雪を連れて登場。ジョーカーの尻の穴になごり雪を突っ込むと、これでなごり雪の出番は終了。ケイが「これ片付けとけよ」と若手に押し付ける。
唐突に綱引きが行われることとなるが、どこを中心ラインにするかで揉めに揉め、南側、東側、西側と移行しながら揉め続ける。最終的に北側客席の奥で綱引きが行われ、バラモン兄弟らが勝利。勝利したところで試合の行方には影響せず、そのまま宇宙大戦争は続く。
綱引き終了後には全員入り乱れた場外戦が展開されていき、もみ合いながらリングに戻って全員が正面衝突してエストレージャの形に。そこへプリティな白雪姫が登場すると、ペドフィリアののぶ代が大興奮。
のぶ代「また会ったねえ?お嬢ちゃん、お名前は?」
プリティ「白雪姫ぇ(裏声)」
のぶ代「ぶぉくドラえもん!何歳?」
プリティ「46歳!(裏声)」
のぶ代「ぶぉく48歳!ちょうどいい!じゃあお嬢ちゃんには特別に素敵なものをあげる。チャチャチャチャン♪毒リンゴぉ~♪美味しいよぉ、お嬢ちゃん」
白雪姫が毒リンゴを食べてしまうと、バタリと倒れ込んで昏倒。
シュウが「白雪姫ってどうやったら蘇るんだっけ?」と問いかけると、場内からは「キース!キース!」のコール。シュウが「これは無理だよ……」と白雪姫とのキスを嫌がる中、正義漢のジョーカーがキスをしようとするが、怒り狂ったリーが妨害。
のぶ代が「ちょっと待って!俺が行く!」とコスチュームを脱ぎながら白雪姫にキスをしようとするが、ケイがドロップキックでカットして性犯罪を阻止。
そんな中、マイケルの腹を突き破ったチェストバスターが成長した姿と思われるゼノモーフが登場。
敵味方関係なく噛み付いて蹴散らしたゼノモーフがリングに上がると、口から緑色のゲルを垂らして白雪姫に飲ませる。目を覚ました白雪姫が「ありがとぉ~♡」とゼノモーフにキスをしようとするが、ゼノモーフが噛み付いて撃退。ゼノモーフがコーナートップからダイビング・ヘッドバッドを発射するが、白雪姫が回避したため自爆。
ゼノモーフが敵味方関係なく噛み付いて大暴れしていく中、白雪姫が毒リンゴを突き出してガード。毒リンゴを食べたゼノモーフが死亡する。
全員入り乱れての場外戦となる中、なぜかリングが解体されていき、半分が板剥き出しの状態に。
サスケが板の上に大量のイス&テーブル&スーツケースを重ねて現代アートを建立していき、シュウをその上にセット。コーナーに上っていくが、ケイがカット。兄弟がダブルパワーボムでサスケを現代アートに叩きつける。
さらにリングが解体されていき、1/4が鉄骨剥き出しの床直結状態に。
1号&2号ががいなくまさんをダブルブレーンバスターで鉄骨に叩きつけようとするが、がいなくまさんがマットの方へブレーンバスターで2人まとめて投げつける。
サスケがラダーを首にかけて突撃して1号&2号を救出に向かうが、リーが金属バットでラダーをぶっ叩いたためサスケが昏倒。鉄骨上に落ちたラダーの上にがいなくまさんがサスケをパワーボムで叩きつける。
1号&2号がサスケを救出し、プリティにダブルブレーンバスターを狙う。プリティがそれぞれドラゴンスクリューを見舞い、兄弟が加勢して3人で1号&2号にメシア降臨。
シュウは交通標識をのぶ代に振り下ろすが、これがケイに誤爆。のぶ代が「この!バカチンガー!」と兄弟にダブルのバカチンガーエルボー。突っ込んできたがいなくまさんにカウンターのウエスタン・ラリアットを叩き込んで撃退。
サスケは和桶をリングに持ち込み、リングで奈落となった部分にセット。その中にプリティを投げ込み、大量のイスとしろくまのレヴェナントで封印。最後はFight!Fight(※大ラダーを2脚立てた上にテーブルを渡し、その上から小ラダーを被って飛び込むセントーン・アトミコ)と投下して3カウントを奪った。
サスケ「プリティ太田!いつでも俺たちのところに戻ってきて良いんだよ。なんたって、ムービースターだからね。Thank you for comming!(※観衆から大・USAコール)Thank you everybody!(※観衆から大・USAコール)一撃男子組!のぶ代さん!(※マイケルの姿を探すも死亡したため見つからない)センキュー、SP!なんとか2024年、今年も地球の平和を守りました!Fight!Fight!Fight!Fight!そして、ご安心ください。私の友達の、今度アメリカの大統領になる人もね、私が勝ったということでかなり大人しくしてくれると思いますので。一撃男子組!一撃男子組!バンドで歌おうよ!のぶ代さん!のぶ代さんは体型的にドラムでいいんじゃない?とりあえず今年も生き延びたってこともあってさ。生き延びたからには歌わないとしょうがない。パンチさん、音楽お願いします」
サスケがギター、1号がキーボード、2号がギター、のぶ代がドラムで男闘呼組の『DAYBREAK』を熱演。
最後はサスケの「皆様が1人でもいらっしゃる限り、みちのくプロレスは永遠に不滅だァ~~~ッッ!!」のコールで2024年の宇宙大戦争は大団円を迎えた。
<試合後コメント>
ザ・グレート・サスケ&一撃男子組1号&一撃男子組2号&アブドラ小林のぶ代 with シークレットサービス
サスケ「なんとか勝てたねえ。SPの皆さんも入ってください。私を守ってくれましたから」
のぶ代「誰か減ったなあ」
サスケ「身体を乗っ取られちゃったからね。ヤバいねえ。とりあえずこうやって喋っているということは今年も生き延びたということです。死なずに済んだし地球の平和は守られました。今年は素晴らしい、心強いSPもいてくれて……SPじゃないよね。シークレットサービスだ。SPは警視庁だね(笑)シークレットサービス、本当にありがとうございました。そしてのぶ代さん、本当にありがとうございました」
のぶ代「ぶぉくドラえもん!」
サスケ「いや、ドラえもんじゃないよ。のぶ代さんだよ」
のぶ代「ぶぉく大山のぶ代!」
サスケ「大山でもないよ。のぶ代さん」
のぶ代「ぶぉくアブドラ小林のぶ代!」
サスケ「うん。放送で使えない部分があるからね。一撃男子組は本当に良かったね」
2号「最後、みんなで歌えてよかったです」
のぶ代「年末って感じだね」
サスケ「そうだねえ。何も言うこと無いですよ」
――今年も地球は守られた。勝因はどこにあったのか
サスケ「やはりね、チームワークだね。回を重ねるごとにすごくお互いが阿吽の呼吸で。特にのぶ代さんはものすごく心強いですね。色々サポートしてくれて。1号、2号もね、普段の東北シリーズから、まるで組んでるような感じがして。今日初めて会ったような気がしない。ずっと1号、2号って言ってて。私がいれば地球温暖化も防げますんで、どうかご安心ください」