【試合詳細】4・28 全日本プロレス後楽園ホール大会 ジェイク・リーvs野村直矢 野村直矢vs諏訪魔 ジェイク・リーvsジョー・ドーリング ヨシタツvs吉田隆司 橋本大地vsサム・アドニス

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『2019 Champion Carnival』
日程:2019年4月28日(日)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1386人(超満員)

▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
●田村男児/青柳亮生/丸山敦/秋山準
6分0秒 逆エビ固め
大森北斗/ブラックめんそーれ/○岩本煌史/大森隆男

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[Evolution]岡田佑介/○青木篤志/石川修司
8分48秒 腕固め
TAJIRI(フリー)/ジョエル・レッドマン/●ギアニー・ヴァレッタ

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[NEXTREME]●青柳優馬/宮原健斗
7分37秒 ジャックハマー→片エビ固め
ディラン・ジェイムス/○ゼウス

▼2019 Champion Carnival 公式戦 Bブロック 30分1本勝負
●橋本大地(大日本)【4勝4敗=8点】
8分3秒 ダイビング・ボディプレス→体固め
○サム・アドニス【3勝5敗=6点】

▼2019 Champion Carnival 公式戦 Bブロック 30分1本勝負
●ヨシタツ(フリー)【4勝4敗=8点】
10分39秒 パイナップルボンバー→エビ固め
○吉田隆司(DRAGON GATE)【4勝4敗=8点】

▼2019 Champion Carnival 公式戦 Bブロック 30分1本勝負
○ジェイク・リー【5勝3敗=10点】
9分3秒 バックドロップ→片エビ固め
●ジョー・ドーリング【4勝4敗=8点】

▼2019 Champion Carnival 公式戦 Bブロック 30分1本勝負
●諏訪魔【4勝4敗=8点】
22分31秒 マキシマム→片エビ固め
○野村直矢【5勝3敗=10点】

▼2019 Champion Carnival Bブロック優勝決定戦 時間無制限1本勝負
○ジェイク・リー
12分25秒 ジャイアントキリング→エビ固め
●野村直矢
※ジェイク・リーがBブロック優勝。決勝戦に進出決定

ジェイクが混迷極めたBブロックで野村にリベンジを果たし優勝!CC優勝決定戦は宮原vsジェイクに決定!青木が岩本の世界ジュニアに挑戦表明!

第1試合


 先発は北斗と亮生。亮生が片足タックルも亮生が切り替えしてバックの取り合い。北斗がロープに押し込みエルボーを打ち込むとエルボー合戦へ。北斗がエルボー連打からロープに飛んでショルダータックルで倒す。
 北斗が走り込むが亮生はドロップキックで迎撃。北斗はタックルで自軍コーナーに押し込み大森にタッチ。亮生も秋山にタッチ。

 ロックアップから秋山がショルダータックル。受けきった大森とエルボーとチョップの打ち合い。大森のエルボースマッシュに秋山がヘッドバッドで返し走り込むが、大森は足を伸ばしてカットするとニールキックで倒す。大森はめんそーれにタッチ。

 秋山をコーナーに振りトレイン攻撃。めんそーれを秋山は足を伸ばしてカットするが、大森が逆コーナーに振って再度トレイン攻撃。だがめんそーれだけは足を伸ばしてカットされる。見かねた丸山がリングに入り場外に投げ捨て場外乱闘へ。
 リングに戻ると秋山が男児にタッチ。

 男児はすぐさま横たわるめんそーれをフォールも2。
 男児は投げようとするが、耐えためんそーれに膝蹴りからエルボー連打。ロープに飛ぶが、めんそーれはカニバサミで倒し顔面に低空ドロップキック。めんそーれは岩本にタッチ。

 岩本はロープに振ってアームホイップからフォールも2。
 岩本が投げようとするが丸山がカット。丸山と男児はダブルのブレーンバスターから、コーナに振って男児が串刺しショルダータックル。さらに丸山が串刺し延髄斬りからバックキック。男児が走り込みショルダータックルで倒すとフォールも大森がカット。
 男児が投げようとするが、耐えた岩本に男児はエルボー連打からロープに飛ぶも、バックエルボーで迎撃した岩本がバックドロップ。フォールも2。
 岩本は逆エビ固めで捕らえ男児はギブアップした。

<試合後コメント>

大森隆男&ブラックめんそーれ&岩本煌史&大森北斗
大森「今日はこうやってタッグ組んでるけどよ、オイ、関係ねーんだよ。タッグだろうがよ、Jr.だろうがよ、めんそーれにはよ」
めんそーれ「全部もらう!それだけだ!オイ、反対側に立ってようが隣に立ってようがな。上からか?足元すくってやるからな」
岩本「(お前が)下だろどう見てもオイ」
めんそーれ「2つとも俺が巻いてやるよ。忘れんなよ。忘れんなよ?」
岩本「今すぐ来いよ。来いよ!」
大森「黙ってねーんだよめんそーれは!」
北斗「やめてくださいよ、やめましょうよ、試合後でしょ……」
岩本「いろんなやつが狙ってる。でも俺の中でこっち(アジアタッグ)は5月5日、大日本で防衛戦が決まってる。こっち(世界ジュニア)だよこっち。俺の中でもう答えは出てる。色々言ってきたけど、最初に頭に浮かんだ人間。そこだけは変わらなかった。近い内、やろうぜ」

第2試合


 TAJIRIとヴァレッタが急襲し試合開始。
 リングではレッドマンと青木が向かい合い、レッドマンが握手を要求。場外乱闘とは裏腹に紳士的に試合が開始され、リストの取り合いからグラウンドの攻防。レッドマンがヘッドロックからグラウンドに持ち込みヘッドシザースも、青木がヘッドシザースで切り返すとレッドマンは倒立で抜けて距離を取る。
 ロックアップからレッドマンがリストを取り、首投げを狙うが耐えた青木にヘッドロックからショルダータックル。さらにバックを取るが、青木は手を伸ばし岡田にタッチ。レッドマンもTAJIRIにタッチ。

 ロックアップから岡田がヘッドロックで捕らえるが、TAJIRIが髪を引っ張り逃れようとする。岡田がショルダータックルで倒しエルボードロップも、避けたTAJIRIが頭をはたき、ヘッドロックから髪を掴んでサミング。そのまま自軍コーナーに押し込み空手チョップからヴァレッタにタッチ。

 ヴァレッタとTAJIRIはダブルのストンピングもレッドマンが抗議。ヴァレッタはボディスラムからフォールも2。
 ヴァレッタはフェイスロックからTAJIRIがストンピングも、レッドマンがTAJIRIを自軍コーナーに引き戻す。
 ヴァレッタはヘッドロックで捕らえ、レッドマンが背中にタッチ。

 レッドマンはブレーンバスターからフォールも2。
 レッドマンはバックブリーカーからフォールも2。レッドマンはヴァレッタにタッチ。

 岡田はエルボー連打も、ヴァレッタは噛みつきそのまま押し倒すとフォールも2。
 ヴァレッタはブレーンバスターを狙うが、着地したオカダにバックエルボー。ロープに飛ぶも岡田がドロップキックで迎撃し石川にタッチ。

 石川は次々ショルダータックルで倒し、ヴァレッタに串刺しラリアットから担ぐが、着地したヴァレッタが噛みつく。石川がロープに振るがヴァレッタがドロップキックで迎撃し串刺しビッグブーツ。だが石川も串刺しラリアットで返し、エルボー合戦から石川がロープに飛んでラリアットの相打ち。二度目の相打ちで両者ダウン。石川は青木にタッチ。

 青木は走り込むがヴァレッタがラリアットで迎撃し、TAJIRIが出てきてコーナーに振ると串刺しチョップ。レッドマンも串刺しニーからヴァレッタがスパインバスター。フォールも岡田がカット。
 ヴァレッタはチェーンを持ち出すが、レッドマンがチェーンを掴みこれをとめる。石川がチェーンをふっ飛ばし、レッドマンと握手するが石川はガットショットから場外に投げ捨て、青木は手を掴んでコーナーに上るがヴァレッタが吹っ飛ばす。ヴァレッタはチェーンを持ち出すが、チェーンラリアットを秋山が巻き込んで腕ひしぎ。これでヴァレッタがギブアップした。

青木「あの、僕はあの、カーニバルリーグで敗退しちゃいましたが、一つだけ言いたいと言うか、次にやりたいことあるんで言います。岩本!出てきてくれ忙しいと思うけど(岩本がリングへ)別に、ここでやり取りするわけでもないしやり合うことでもない。言いたいことはわかってるよな?後はしっかりお前の口で証明してくれ。以上」

<試合後コメント>

青木篤志
「今言いたいことはリングで言いました。ただ、意味はわかってると思いますよ。僕だけじゃなくて、チャンピオンもね。俺が欲しいのは、世界ジュニアだけだから。アジアタッグはアイツが持ってて二冠王だけど、とりあえずしっかり防衛してきてくれって話よ、アジアは。とりあえず俺は世界ジュニア狙ってるから。とりあえず彼が良い返事を出してくれることを、これで『んなことねーよ。お前なんかじゃダメだよ』って言われたらもう元も子もないけど、そう言わせないために、わざわざリングで表明しました。あとは、彼次第」

第3試合


 先発は宮原とゼウス。ロックアップからゼウスがヘッドロックで捕らえロープに飛ぶが、避けた宮原がビッグブーツ。だがゼウスは再度ロープに飛んでジャンピングラリアットでなぎ倒す。宮原は場外へ逃れるが、ゼウスがコーナー上でアピール。
 宮原がタックルで自軍コーナーに押し込み青柳にタッチ。
 ロックアップからゼウスが自軍コーナーに押し込みディランにタッチ。

 青柳がタックルもディランは切ってリストの取り合い。ディランは青柳の腕にエルボー連打も、青柳は切り替えしてヘッドロックも、ディランがコーナーに振って、足を伸ばした青柳に構わず串刺しラリアット。ディランはチョークスラムを狙うが、着地した青柳が走り込んで来たディランをロープをたゆませ場外に落とすとプランチャ。だがディランはキャッチしそのまま場外乱闘へ。
 リングに戻り、ゼウスとディランがダブルショルダータックルで倒しフォールも2。ディランはゼウスにタッチ。

 ゼウスはロープに振ってラリアットも、避けた青柳がランニングエルボー。青柳は宮原にタッチ。

 宮原はビッグブーツも、ゼウスが受けきりロープに振ってラリアットも、避けた宮原が低空ドロップキックから顔面にドロップキック。宮原は青柳にタッチ。

 青柳とダブル攻撃を狙うが、ゼウスがダブルラリアットでなぎ倒し、コーナーに振ると串刺しラリアット。ディランも串刺しラリアットからゼウスがフォールも2。
 ゼウスはチョークスラムを狙うが、着地した青柳がスクールボーイも2。
 青柳はラリアットを巻き込んで逆さ押さえ込みも2。
 青柳はロープに飛ぶがゼウスはラリアットで迎撃しジャックハマーで叩きつけ3カウント。

<試合後コメント>

ゼウス
「まあこのディランとゼウスの、7年前、風林火山で組んだタッグチーム。久さしぶりで今日はすごく楽しかった。全日本プロレスは祭りやで!わっしょい!わっしょい!わっしょい!」

宮原健斗
「明日だ!明日!歴史変えるぞ」

第4試合


 お互いなかなか組み合わずにサムがスクールボーイも1。
 リストの取り合いから大地がフロントネックロック。首投げで倒しサッカーボールキックも、立ち上がったサムが強烈なエルボー。エルボーの打ち合いからサムがエルボー連打。大地はエルボーから膝蹴りを打ち込みヘッドロックで絞り上げると走り込むが、サムがラリアットもこれを避けた大地にカッキーカッター。フォールも2。

 サムがエルボーを打ち込んでいき、膝をついた大地がボディブロー連発からヘッドロックで捕らえショルダータックルを狙うも、サムがローリングエルボースマッシュで迎撃しフォールも2。

 サムがサーフボードストレッチで捕らえ、背中をひっかくとノーザンライトスープレックスホールドも2。

 エルボーの打ち合いからサムがエルボー連打。大地がミドルキック連打で返すが、キャッチしたサムがバックエルボー。大地は受けきりハイキックでなぎ倒す。
 大地は串刺しニーから逆コーナーに振って串刺しニー。再度コーナーに振るがサムが走り込みビッグブーツ。両者ダウン。

 サムが髪を掴んで引き起こすとブレーンバスターを狙うが、耐えた大地がファルコンアロー。フォールも2。
 大地はサッカーボールキックからフォールも2。

 大地はシャイニングウィザードも、サムはガードしラリアット。避けた大地とバックの取り合いからサムが足を刈ってキャトルミューティレーション。逃れた大地にサムがラリアットも、避けた大地がニールキックで倒しDDT。フォールも2。

 大地はシャイニングウィザードも、キャッチしたサムがデスバレーボム。さらにコーナーに登りダイビング・ボディプレスを投下。これで3カウント。

<試合後コメント>

橋本大地
――これで今回のカーニバルは4勝で終わりました。振り返っていかがだったでしょうか。
「・・・正直悔しいです。非情に悔しい。岡林さんと(決勝で)当たるって言ってて。岡林さんは途中で敗退したけれど、それでも(大日本プロレスの)札幌(大会)で岡林さんと当たって、『決勝で戦いましょう』って(約束した)。いやここまで来て最後自分でも獲らなきゃいけない場所。落としたっていうのはだいぶ悔しいです。」

――その岡林選手は昨日「カーニバルでは得るものばかりだった」とおっしゃっていたのですが?
「もちろんそれは僕にとっても同じことが言えるし、いろんな選手と外国人がいて、その外国人と戦えて自分の中ですごい得るものがあったし、自分の中でマイナスというのはこのシリーズ、この大会に関しては絶対にないです。ただ今回はやっぱり勝ちにこだわって試合して、いつもみたいに負けても楽しかったからいいやとか、楽しくてまたやりたいから次のステップに行くとか、そういうのじゃなくて、ただただ本当に悔しいですね。久々だなぁ。こんなに悔しいのは。たぶんベルトを落とした時以来だな。
だからもうこれに優勝して、アジア(タッグ)とかそういうのに挑戦するって何回も口で。口では言えるけどね、そういうのがすごい遠ざかった気がしてさ。非常に悔しいですね。それしか出てこない。」

――アジアタッグも含めて、全日本での次の戦いを全日本ファンも期待しているのではと思いますが。
「今の期待以上にしますよ。全日本も大日本も。俺は全日本のリングで大日本のプロレスをやりに来たんだよ。岡林さんと。大日本のファンも全日本のファンも含めて、もっと面白くしてやるからさ。もっと絶対。これで優勝できなくて、アジアに遠ざかったからって諦めたわけじゃないから。ただちょっと遠ざかっただけ。ほんのちょっと遠ざかっただけのものを。道さえ間違えないで。もしかしたら遠回りするのかもしれないけれど、ちゃんとそっちの方歩いて行ったら、走って行ったら、突っ走って行ったら。絶対そこに見えてくるものがあるからさ、そのためのチャンピオン・カーニバルだと思うしさ。
悔しいけど、俺らしく言えば楽しかったし、勉強にもなったし、経験値にもなった。だから優勝できなかったからじゃなくて、今度は優勝できるように。たぶん来年はウチの一騎当千、ストロングの部であるからね。その前にウチの最侠タッグもあるしね。こっちの最強タッグも出るつもりでいるし。やることたくさんあるんだよ。いい意味で言えば楽しかった。それ以外ないです。・・・なんかありますか?同じようなことばかり答えちゃうから、もっと質問してほしいんですけど。」

――今回見つかった足りない部分があれば教えてください。
「なんだろうね。大日本にいて気付かなくて、こっちに来て気付いたことと言えば・・・パワーですかね。力ですかね?いつも打撃とか、そんなに俊敏ではないけれど、自分の経験値として積んできたものを、今回はそれも通用しなかった相手もいたし、ナチュラルにデカイ人が多いから。ウちらの関本、岡林とは違う意味でのデカさっだったんで。そういうところは自分には足りないかなって思いましたね。たぶん身長の差だけじゃなくて、それ以外でなんとかできるものもあるんだろうし、そういうところを自分が見直さなきゃいけないなって思うところです。ありがとうございました。」

第5試合


 ロックアップから吉田がロープに押し込みラリアット。避けたヨシタツがヘッドロックも、吉田が髪を掴んで突き飛ばすとヨシタツがショルダータックル。受けきった吉田に再度ヘッドロックからショルダータックルも、吉田は受けきってラリアット。再度のショルダータックルも受けきり逆にショルダータックルで倒すと、場外に投げ捨てこれを追うが、ヨシタツがリングに駆け上がりドロップキックで場外に落とすとプランチャ。

 場外乱闘からリングには吉田が先に戻り、ヨシタツがロープをまたごうとするとこれを蹴り上げ急所攻撃。さらに顔面をロープに押し付ける。
 ヨシタツがエルボー連打も吉田はサミングから鼻つまみ。さらに顔面をロープにこすりつけ、バンテージを外してチョーク攻撃からのフォールも2。

 吉田は中央にセットしセントーンからフォールも2。

 ヨシタツはエルボーを打ち込んでいくが、吉田は地獄突きで返し踏みつけフォールも2。

 ヨシタツはブレーンバスターからロープに飛んでビッグブーツ連発。さらにスワンダイブミサイルキックからフォールも2。

 ヨシタツはミドルキック連発からフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 吉田はコーナーに振って串刺しラリアットから逆コーナーに振って再度串刺しラリアット。地獄突き連発からボディスラムで叩きつけてダイビングエルボードロップ。フォールも2。

 吉田は串刺し攻撃も、避けたヨシタツがガットショットからスイングDDT。両者ダウン。
 膝立ちでエルボーの打ち合いから吉田が地獄突き。さらにロープに飛ぶが、ヨシタツがコンプリートショットからヨシタツ幻想。そのまま回転しフォールも2。

 ヨシタツはコードブレイカーもキャッチした吉田がコーナーに叩きつけて串刺しラリアットから走り込むが、ヨシタツは回転エビ固めも2。
 吉田はパイナップルボンバーからフォールも2。
 吉田は再度パイナップルボンバーでなぎ倒しフォールし3カウント。

<試合後コメント>

吉田隆史
「よっしゃあ!よっしゃヨシタツに勝ったぞ!ヨシタツをシャラップさせたぞ!オ~ケ~ィ!まあでも全日本プロレス、チャンピオン・カーニバル、俺は砕け散った。4勝4敗?まあ、初戦としてはいいんちゃうか。またこの機会あれば俺はいつでもオールジャパンをシャラップさせたるからな。お前ら次!楽しみにしとけ!」

ヨシタツ
「・・・クソー!・・・明日決勝でヨシケンでやるって言ったのに。やっとね、これだけ全日本のファンの支持を得て、。ここ数試合の映像を全日本プロレスTVで見てみぃ?俺が紙テープ一番多いから。これだけ皆さんの支持が集まって、応援されるようになったのに、本当に悔しいというより応援してくれた皆さんに申し訳ない。(ベルトを指さして)あとこの団体、このプレミム・インターコンチネンタルチャンピオンになった、。この団体に申し訳ない。本当に。チャンピオンとして、チャンピオン・カーニバル獲りたかった。今日は悔しいというより申し訳ない。応援してくれた全国、全世界のヨシアーミーに申し訳ない。」

第6試合


 ロックアップからジェイクが左右の膝蹴り連発でコーナーに押し込むが、ジョーが逆コーナーに振るもジェイクはビッグブーツで場外に叩き出す。ジェイクは場外に降りるも、すかさずジョーがショルダータックルでなぎ倒し、エプロンに腰を叩きつけるとエルボーを打ち込みリングへ投げ入れる。
 ジョーはエルボードロップからフォールも2。

 ジョーは逆エビ固めで捕らえるがジェイクはロープへ。
 ジョーはコーナーに叩きつけてエルボードロップからフォールも2。

 ジョーは背中にチョップから、ロープに振ってドロップキックで場外に叩き出す。
 リングに戻ってきたジェイクの両腕を掴み前蹴りでふっ飛ばしたジョーがフォールも2。

 ジョーはコブラツイストで捕らえるがジェイクはロープを掴む。
 ジョーはコーナーに押し込みバックエルボー連発。ジェイクもエルボーで返していくが、ジョーは前蹴りからボディスラムで叩きつけると変形フェイスロック。ジェイクはロープを掴みブレイク。

 ジョーはロープに振ろうとするがジェイクは膝蹴りからDDT。さらに串刺しビッグブーツから俵投げ。フォールも2。

 ジェイクはミドルキック連発から走り込むが、ジョーはスパインバスターから逆エビ固め。ジェイクはなんとかロープを掴みブレイク。

 ジョーは投げようとするがジェイクはリバース。ジェイクはランニングエルボーからエルボー連打。ジョーは強烈なエルボーで吹っ飛ばすと走り込むが、ジェイクがジャンピングニーからDDT。フォールも2。

 ジェイクはジャイアントキリングもジョーはキャッチしデスバレーボムからショートレンジラリアット。フォールも2。

 ジョーはロープに振ってラリアットも、避けたジェイクが再度ラリアットを避けてバックドロップ。これでフォールし3カウント。

<試合後コメント>

ジェイク・リー
「やったぞコノヤロー。けど、今のアナウンスで分かる通り、まだ確定じゃないわけだ。まあどっちが勝つにしても俺はリマッチになるわけだ。そのリマッチを勝って、俺が進めばいいだけだ」

ジョー・ドーリング
「チャンピオン・カーニバルの決勝には行けなかった。プラン通りには行かなかったな。おめでとう、ジェイク。俺を倒したからには2019年のカーニバルを制してくれ。グッド・ラック!」

第7試合


 ロックアップから野村がロープに押し込みクリーンブレイク。
 ロックアップから諏訪魔がヘッドロックで捕らえショルダータックル。そのままグラウンドになるも野村がヘッドシザースで捕らえ、逃れた諏訪魔と睨み合う。

 ロックアップから野村がコーナーに押し込みエルボー。諏訪魔が逆コーナーに振るが野村が走り込みショルダータックルで倒す。
 野村は首投げからエルボードロップ3連発。フォールも2。

 野村はスリーパーから首4の字。諏訪魔はロープに足を伸ばしブレイク。
 野村はエルボー連打からコーナーに振って串刺し攻撃も、諏訪魔が避けてスリーパー。野村はロープを掴みブレイクしようとするが、諏訪魔はそのまま振り回すも野村はロープにしがみつきブレイク。野村は場外に落下し、諏訪魔はそれを追って場外乱闘へ。

 カウント7で戻った野村に諏訪魔はボディスラム。野村はエルボー連打も諏訪魔はチョップでなぎ倒しパイルドライバーを狙うが、野村はロープ際でリバースし諏訪魔を場外に落とすとエプロンを走り込んでのジャンピングエルボー。諏訪魔はそれをキャッチし場外マットへフロントスープレックスで投げ捨てる。

 リングに戻り、諏訪魔がバックドロップからフォールも2。
 諏訪魔は逆エビ固めで捕らえるが野村はロープを掴みブレイク。

 諏訪魔はマウントエルボー連発からコーナーに押し込んでダブルチョップ連発。逆コーナーに振って串刺しラリアットからフロントスープレックスで投げ捨てフォールも2。

 諏訪魔はブレーンバスターを狙うが耐えた野村がブレーンバスター。野村は再度ブレーンバスターから串刺しジャンピングエルボー。さらにノーザンライトスープレックスホールドも2。

 野村は膝蹴りからロープに振ってビッグブーツも、避けた諏訪魔がジャンピングショルダーで倒し、パワーボムを狙うが野村はリバース。
 野村のエルボーと諏訪魔のビッグブーツの打ち合い。野村がエルボー連打からビッグブーツも、諏訪魔は避けて投げ捨てジャーマン。野村はすぐに起き上がりお返しとばかりに投げ捨てジャーマン。だが諏訪魔もすぐに立ち上がり投げ捨てジャーマンも、野村は気合を入れて立ち上がりスピアー。両者ダウン。

 エルボーの打ち合いから諏訪魔がダブルチョップ連発。さらにバックドロップを狙うが、野村が丸め込みバタフライロックからノムラロック(仮)。そのままフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。

 野村は串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした諏訪魔がドロップキックから串刺しラリアット。さらに投げ捨てジャーマンからローリングラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 諏訪魔はロープに飛んでラリアットを狙うが野村がミドルキック。だが諏訪魔はキャッチしパワーボムからフォールも2。

 諏訪魔は投げ捨てジャーマンからラリアットを狙うが、野村はなかなか立ち上がれない。やっと立ち上がった野村にラリアットも、野村は耐えるがすぐさま諏訪魔がショートレンジラリアット。野村はなんとか立ち上がるが、諏訪魔はコーナーに座らせ雪崩式ブレーンバスター。野村はすぐに立ち上がるとエルボー合戦。諏訪魔は膝蹴りからロープに飛ぶが、野村は追走ジャンピングエルボーからスピアー。野村はジャーマンスープレックスホールドも2。

 野村はコーナーに登りダイビングボディプレスからフォールも2。
 再度コーナーに登った野村がダイビングボディプレスも諏訪魔が丸め込むが2。

 諏訪魔はラリアットから投げ捨てジャーマン。さらにラリアットも、避けた野村がノムレーザーも2。
 野村は左右のエルボー連打で倒し、マキシマムからフォールも2。
 野村はマキシマムからフォールし3カウント。

<試合後コメント>

野村直矢
「あと一つ!あと一つでブロック突破だコノヤロー!明日は宮原健斗、ぶっ倒しますよ」

諏訪魔
「いやぁ、悔しいな。まさかね、こんな日が来るとは思わなかった。野村に負けるという日が。あいつが入門する前から知ってるんだよね。いろいろ見ててさ。その野村に負けたわけだからさ。複雑だよな。うれしい気持ちもあるし、複雑。だけど一回負けたからには、俺はあいつを新人の頃に入って来た野村直也ではない見方をする。いちレスラーの野村直也として次は勝負したいなと思いますよ。今日のところは完敗です。以上です。」

第9試合


 ショルダータックルのぶつかり合いからエルボー合戦。ジェイクがエルボー連発からロープに飛ぶが、野村が追走ジャンピングエルボーからスピアーで倒しフォールも2。
 場外に降りたジェイクにエプロンを走り込んでのジャンピングエルボーも、避けたジェイクがビッグブーツ。

 一度リングに戻ったジェイクだったが、なかなか野村が戻らないため場外に降り膝蹴り連発からエルボーの打ち合い。ジェイクが蹴り倒し、なかなか上がらない野村にじれてジェイクがリングに投げ入れフォールも2。

 ジェイクは首投げからPKを叩き込みフォールも2。
 ジェイクはスリーパーも、ロープをなかなかつかめない野村をジェイクがフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。

 エルボーの打ち合いからジェイクがミドルキックを叩き込み膝蹴りでコーナーに押し込むとバックエルボー連発。さらにネックブリーカードロップからフォールも2。

 ジェイクはロープに振って追走ニー2連発からジャイアントキリング。フォールも2。

 ジェイクはコーナーに振って串刺しバックエルボーから逆コーナーに振って串刺しビッグブーツ。ロープに飛んでビッグブーツも、避けた野村がスピアー。両者ダウン。

 野村がコーナーに上るが、ジェイクがビンタから正面に登り雪崩式ブレーンバスターを狙うが、野村は滑り降りてバックを取ると雪崩式投げ捨てジャーマン。フォールも2。

 野村はコーナーに登りダイビングボディプレスも剣山で迎撃。
 エルボー合戦から野村がエルボー連打。ジェイクが掌底も野村は担いで山折り。野村はコーナーに登りダイビングボディプレスを投下。再度ダイビングボディプレスを投下しフォールも2。

 野村はバタフライロックからノムラロック(仮)もジェイクが丸め込むが2。

 走り込んで来た野村を膝蹴りで迎撃したジェイクがランニングニー連発からフォールも2。
 ジェイクはニーパッドを外してジャイアントキリングを狙うが野村がエルボーで迎撃し左右のエルボー連打。倒れたジェイクを引き起こしマキシマムを狙うが、着地したジェイクがバックドロップ。両者ダウン。
 立ち上がったジェイクがジャイアントキリングからフォールし3カウント。

 ジェイクは退場していく野村に握手を求めるが、野村はジェイクを一瞥しただけでこれに応じず退場していく。

ジェイク「皆様、改めまして、本日ご来場ありがとうございました!Bブロック勝ち上がったのは、この俺だ。宮原健斗、次はあなただ。あなたを倒して、チャンピオンカーニバルの覇者になってそして、俺が、三冠挑戦する。果たして俺に、チャンピオンカーニバルを優勝し三冠挑戦資格を得ることが出来るかどうか、YESか、NOか、YESか、NOか、さぁ、どちらだと思いますか?(YESコール)皆さんありがとう!そう答えは一つだ!YESだ!」

<試合後コメント>

ジェイク・リー
「勝ち上がったのは俺だ。それが結果だ」

――今日は2試合という過酷な戦いを経て決勝への切符を勝ち取りましたが、その原動力は
「お客さんの声……と言いたいところだけど、今日、ジョーも野村直矢も、俺より声援が大きかったからね。まあその中でも俺を応援してくれる方の声援が俺の力になったっていう風に言いたいです」

――明日は三冠王者の宮原健斗選手と決勝戦で戦います
「宮原健斗っていう、現三冠チャンピオン。そしてAブロックを勝ち抜いた宮原健斗。まあやることは変わらないです。やることは変わらず、ここで勝って三冠挑戦しないと。もうずいぶん遠ざかってる。ものすごく過去のように思える。ヒザの餌食になってもらいます」

――初の優勝決定戦進出ですが、自分の中で突き抜けた感覚は
「宮原健斗を倒せばちょっとはその感覚が実感できるんじゃないですか」

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