「8秒で負けたトラウマをかえしたい」BREAKING DOWNを背負う【硬派な空手一本道】大野篤貴が王者を呼び出しリベンジ宣言!

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 10日、都内某所で『BREAKING DOWN15.5』が開催。第10試合では【THE戦闘民族】よーでぃーvs【硬派な空手一本道】大野篤貴が行われた。

 会見からイキりまくるよーでぃーと冷静にいなす大野。
 大野は「実力差がある。(プロとの)対抗戦や冨澤(大智)さんとやりたい。チャンピオンベルトも今回勝ったほうがやらせてもらえるならサクッとKOします」と淡々と語る。
 よーでぃーは「プロ2戦圧倒的に勝たせていただき、バンタム戦線にまた戻ってきました。こいつに勝ったら俺が井原と冨澤に並ぶってことだよ。チャンピオンベルト俺が取ってるところ見たいよな?あんなキノコヤローみたいな馴れ合いばっかしてるような、あんなんBREAKING DOWNじゃねーんだよ。俺がベルトとってバッチバチのBREAKING DOWNに戻してやるよ!」と宣言した。

 両者合意のうえ試合はKOのみの完全決着ルールへ。
 よーでぃーがケージを回って距離を一定に保ち、ローから一気に距離を詰めて殴りつける。これは頭から前に行ったためレフェリーが口頭注意。
 大野がハイキックを打ち込むとよーでぃーがスリップ。
 よーでぃーが大野のパンチをもらいながら前に出るももつれてブレイク。
 大野がミドルからハイで牽制。よーでぃーはケージを周りながらワンツーで前に出るが、大野がカウンターの左フックを当ててよーでぃーが前のめりにつんのめるとダウンを取られる。
 これはすぐによーでぃーが向かい合うが1R終了。

 2R開始直後によーでぃーがドクターチェックへ。目尻から出血があるがすぐに再開ヘ。
 よーでぃーが蹴りから前に出るがもつれてブレイク。
 よーでぃーはハイキックからがむしゃらに前に出るが大野がワンツーを打ち込みダウンを奪う。
 再開し、よーでぃーのハイをガードした大野がハイを連打も、よーでぃーはクリンチ。レフェリーがブレイクさせようとするが、かまわずよーでぃーが殴ったため口頭注意。
 よーでぃーががむしゃらに殴っていくが、大野が蹴りからボディを連打。ミドルの相打ちも2R終了。

 3R開始直後に大野の目尻から出血が見られるためドクターチェック。
 再開し、よーでぃーが突っ込んでゼロ距離の殴りあいはレフェリーがブレイクさせる。
 大野がミドルもよーでぃーは構わず前に出て殴り合いへ。がむしゃらな殴り合いをレフェリーがブレイクさせる。再開直後に大野のミドルがボディに入りよーでぃーはダウン。
 再開し、大野が動きが鈍くなったよーでぃーにラッシュを仕掛け、これを見てレフェリーが試合を止めた。


 試合後、マイクを持った大野はバンタム級王者の井原をリングに呼び出す。
大野「ごめんなさい試合前からちょっと今までにないぐらい煽られて、ちょっと下品なところ見せちゃってすいません。これでブレイキングダウン俺10勝目なんですけど、井原くん見てた?一回リング上がってきて」
井原「なんだい?」
大野「俺はさ、1年ちょっと前に、バンタムトーナメント決勝で井原くんに負けて、俺もう井原くんにやり返すためにさ、ずっとやってたらいつの間にか5連勝して、もう候補ってやついないんだけど、次16決まってるかわかんないけど、もうそろそろさ、ベルトかけないと、もうこのベルト誰もタイトルマッチしないから価値ないんじゃない?」
井原「あのね、皆さんすいませんバンタム級王者の井原良太郎です。あの僕がバンタムのベルトかけてやらない理由がありましてですね、それにふさわしいやつが1人も現れてないっていうのが現実的な話で。僕はね、ここにいるダンチメン、今強かったと思うんすけど、これを8秒で一回のしてるんで、なんか(苦笑)正直よーでぃーが勝ったら一回もやってないしやろうかなと思ってたんですけど、ダンチメンなんでね、ちょっとこれは僕の中で、あと他のかみんなの声聞いて、声が大きければ別に全然やってもいいけど、同じ羽目になるよ。大丈夫?」
大野「俺はやっぱり8秒で負けたあのかり?めちゃくちゃ返したいし、すげぇ自分の中でトラウマなんだけど、次やられたら絶対俺はあのパンチで倒れないと思う」
井原「ほんとに?」
大野「あともう俺もう井原くんだってさ、1年前にオーディションでKO負けしてから、1年でここまであがってきて、俺だってこの1年間で環境変えて死に物狂いでこのベルト欲しいからずっとやってた。このチャンピオンとしてさ、下から上がってくるやつ倒してなんぼでしょ。俺がこのチャンピオンベルト巻いたら、俺の試合毎回タイトルマッチにするよ。それでどう?」
井原「いいよあのだから、みんながね、求めるんであれば僕はやります。誰でもやります。なんで、ダンチメンとやってほしければね、みんな声をあげて言ってください僕に。僕は別に逃げも隠れもしないんでね。誰とでもやります。以上です」
大野「ちょっと試合後でアドレナリン出ちゃってるんですけど、やっぱ俺目指すところやっぱりBREAKING DOWNのベルトなんで、あとはもう一つ、今までよーでぃーが、DEEP対抗戦出てたみたいに、俺も他の団体と戦う時やっぱりBREAKING DOWN背負いたいなと思って、なんでそういう選手になれるようにこれからも頑張ります。今日は応援ありがとうございました。よーでぃーありがとう」

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