王座戦で恥ずかし固め!?23歳の乙女が動揺しベルト奪取ならず…
- 2025-5-11
- ニュース

11日、後楽園ホールにてスターダム『STARDOM in KORAKUEN 2025 May.』が開催。セミファイナルではジュビアの持つCMLL日本女子王座に星来芽依(せいらめい)が挑戦した。
かつてブル中野、吉田万里子、栗原あゆみ、朱里なども巻いていたCMLL日本女子王座。昨年6月にはダーク・シルエタよりウナギ・サヤカが奪取していたが、今年3月にジュビアに敗北。
ジュビアは先月のルチャフェスESPECIAL両国国技館大会でちゃんよたから王座防衛し、娘であるタバタが参戦しているスターダムでの王座戦を熱望。タバタとタッグを組んでいた星来が名乗りを上げて王座戦が緊急決定した。

試合はジュビアのルチャムーブに星来が対応していき、ジュビアのプランチャを受けきった星来がリングで変形キャメルクラッチで捕らえる。ジュビアの強烈なチョップに怯んだ星来だったが、足を連続で踏みつけて反撃するとクロスボディで迎撃。ジュビアはラリアットでなぎ倒すが、星来はエプロンでのコードブレイカーからスワンダイブミサイルキック。ならばとジュビアは恥ずかし固めで精神的に痛めつけ、動揺した星来との丸め込みの応酬をジュビアがラ・マヒストラルで制して勝利した。


バックステージに戻ったジュビアは「このベルトをメキシコに持ち帰れることになったけど、これが日本最高峰の女子プロレス団体での最後の試合とならないことを願います。私はCMLL女子王座、CMLL世界女子タッグ王座、REINA世界タッグ王座と3回チャンピオンになっている。だから早く日本に戻って来たい。今日が日本で過ごす最後の日ですが、ここに来られて幸せでした。故郷から離れることはさみしいですが、日本が大好きです」と語り、大歓声で試合を応援してくれた日本のファンの温かさにも感謝の言葉を語った。