TAJIRIが弟子の藤田ミノルを倒し王座防衛!若手の奮起を促し「俺が王者なのは多分違うと思う」

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 3日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『2019 NEW YEAR WARS』が行われ、TAJIRIの持つGAORA TVチャンピオンシップに藤田ミノルが挑戦した。

 TAJIRIは、昨年7月に前王者・秋山準との初シングルマッチを制してGAORA TVチャンピオンシップを戴冠し、「秋山さんもいろんなルールでやっていたじゃないですか。僕もあれをやってみたい。これは三冠と違って自由にやっていいベルトじゃないかと思っていて。今日からリニューアルだな、このベルト。新しくします!」と語り、昨年12月の後楽園ホール大会に大日本プロレス時代にTAJIRIが入門テストを行ったという“弟子”の藤田ミノルを呼び込み挑戦者に指名。
 藤田も「TAJIRIさん鍼の先生じゃないですか。さらにプロレス界で富も名声も十分手にいれてると思うんですよ。さらに今GAORAのチャンピオン、これは非常に良くないと思ってるんですよ。僕も今41歳、そんなに若くない。でも、そろそろ、後輩に道を譲る時が今来てます」とTAJIRIに勇退を勧告していた。

 試合は一進一退のグラウンドの攻防から、TAJIRIのハンドスプリングエルボーをキャッチした藤田が逆さ押さえ込みも2。お互いの手の内がわかっているゆえに読みあいとなるが、ならばと藤田は麻袋をTAJIRIにかぶせて目隠しするとダイビングボディプレス。さらにスピアーからコーナーに上るが、レフェリーがTAJIRIの麻袋を脱がすと、飛び込んできた藤田の顔面にTAJIRIがグリーンミスト。視界が奪われて落下した藤田をTAJIRIが首固めで3カウントを奪った。

 師匠からベルトを奪うことができなかった藤田は「インディーで去年120試合やりました。取れなかったからすぐには全日本のレギュラー、準レギュラーの座は掴めなかったけれど、かならず掴んでみせます。本当にインディーとかメジャーとかの枠を取っ払って、今年もいきたいんで」とコメント。
 藤田はGAORA TV王座挑戦の理由を「田舎に行っても『あぁあの人知ってる。GAORAスポーツの人』って。そんな知名度を付けていきたい」と語り、今後も狙っていく野心を示した。

 TAJIRIは「アイツあんな奴だから、本気でベルト欲しかったわけじゃないと思うんですよ。そういうやつではないと思う。『俺はベルトを持ちたい人をサポートする奴だよ』って、そういう奴なんです」と藤田を分析。
 今後については「俺が持ってるのは多分違うと思うんです。全日本プロレスをもっともっと盛り上げることが出来るやつがいるんなら、このベルトはそっちに行くべきだと思う。次にこの俺からベルトを奪ってもっと全日本プロレスを盛り上げることが出来るとしたらこの男じゃないかな、っていうのは実は頭の中にあります。かなり以前から。それは誰かは今は言いません」と語り、次なる防衛戦の相手の構想があることを示した。

 世代交代を叫んで王座に挑んだ藤田だが、これを退けたTAJIRI自身も世代交代を望んでいることが明らかになった。若手の成長が復活の原動力となっている全日本プロレスだけに、彼らの望む世代交代を為す若手の奮起に期待したい。

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