マグニチュード岸和田が会見に乱入し「自分はどこの誰とでもタイトルマッチをやる」という王者と乱闘!

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 20日、後楽園ホール展示場にて5月27日(日)にエディオンアリーナ大阪第二競技場で開催される、松井幸則レフェリー主催興行『ドラマティック・ドリームズ!Vol.5~あめが下知る 五月かな~』に関する会見が行われた。

 昨年『大阪プロレス教室vs岸和田愚連隊』として竹下幸之介&入江茂弘vsMA-G-MA&バファローのタッグマッチが行われたが、入江は大流血に追い込まれてやり返せずに終わっていた。入江も立ち位置が変わり現在はKO-D王者となったが、その雪辱戦となるマグニチュード岸和田とのシングルマッチが決定した。

 まずは岸和田からの「おい入江、お前今DDTのチャンピオンらしいな。でもな、そんな事知ったこっちゃないんじゃ、お前がベルト持っていようが俺には一切関係ない。これはお前と俺の個人的な闘いや。いいか?これだけは言っておくぞ。入江なんぞが俺に勝とうなんて100万年早いんじゃ。お前が今DDTでどれだけいわしてるか知らんけどな、俺にとってお前は今も小僧でしかないんや。お前をこれまでと同じようにボコボコにして、大家みたいに二度ギブアップ取って、最後は『すみませんでした』と謝らしたるからな。お前と俺とでは潜ってきた修羅場が違うんや。もう一度言うぞ、入江なんぞが俺に勝とうなんて100万光年早いんじゃ。わかったか?わかったら出て行け!」というメッセージが読み上げられる。
 これを聞いた入江は「前までは僕にとって岸和田選手は強くて恐ろしい選手だったんですけど、今はそんなに差を感じてないし今なら勝てると確実に思ってます。そして岸和田選手、小僧だと思ってるならもう違うし、100万年も待っていられないんで来週早く決着付けましょう」と挑発。だがここで椅子を持った岸和田が乱入し「お前らコラ!お前なに言うてんじゃ!ナメとんのか!お前俺とシングルやれんのか!しばき倒すぞコラ!かかってこいやお前!食らわすぞ!」とイスでチャンバラを始める。

 DDTの選手が仲裁に入り、なんとか岸和田を会見場の外へ連れ出すと、入江は「アイツなにしにきたんや。アイツはああやってイス持ってくることしか出来んのやろ?こっちは身体一つで行ってやるよ」と吐き捨てた。
 この会見の直前に行われたDDTのメインイベントでベルトを防衛した入江は「次の挑戦者はいつでもどこでも挑戦権トーナメントで勝ち上がって来た奴が挑戦するって言ってるけど、自分はどこの誰とでもタイトルマッチをやるつもりだからそんなことどうでもいいんだよ」とリング上から宣言したばかり。

 この因縁がどのような結果を迎えるのか、27日の大阪大会に注目が集まる。

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