ジャングル叫女がスターダムのリングに登場!11月に飯田沙耶とのシングル戦が決定!

20日、新宿FACEにて『スターライト・キッド 10周年記念大会 キッちゃんファミリー危機一髪!?』が開催。ジャングル叫女がスターダムのリングに帰還した。
ジャングル叫女は2015年にスターダム7期生としてデビュー。リーダーを務めたチーム・ジャングルってる(JAN)でゴッデス(タッグ王座)やアーティスト(6人タッグ王座)を幾度も戴冠し、同ユニット解散後は木村花さん&小波とともに『TOKYO CYBER SQUAD』を結成。だが2020年に複数箇所の怪我で欠場に入り、その手術失敗により長期欠場へ。その間に木村花さんの事件がありスターダムを退団すると、海外で複数試合を行うが怪我が悪化を続ける。2023年に再度長期欠場に入り治療に専念していたが、今年4月にマリーゴールドで高橋奈七永を相手にエキシビション戦へ。その結果を経て、今年11月以降に本格復帰をする可能性を示唆していた。
この日の第2試合『SLK選抜!呼びたい人だけ呼んじゃったランブル』では、NEO女子プロレスファンだったキッドだけあり、引退している田村欣子やタニー・マウスが15年ぶりにコスチュームを着て出場。NEOを知らない新世代が困惑する中でDJニラが現れるといきなり傘で切腹したため会場中が困惑する。
限定復帰の中西百重が現れるとリング上をハイスピードにかき回し、現役で当時のお約束もわかる松本浩代がなんとか成立させようとする中で、ジャングル叫女がリングに現れると久々の再会に飯田沙耶が感動しハグ。だがそのままトップロープからエプロンに落とされあわや入場だけで失格させられそうになる。
DJニラが自由の限りを尽くして満足すると自らOTRで失格し、やっとリング上が正常に動き始めると田村様が叫女にエースクラッシャー。松本&叫女&飯田のチームジャングルってる(JAN)が久々の連携攻撃で仕留めにかかるも、中西が叫女&松本をOTRで失格させる。
大暴れの中西を稲葉姉妹&飯田の3人がかりでなんとか押さえ込み退場させると、最後は飯田が稲葉姉妹をOTRさせて勝利した。

試合を終えた叫女は「キッちゃんと私は7期生の同期であり10周年、それは私しかいないんですよ!キッちゃんに呼ばれました!出ないわけないなと思って今日上がりました。自分で去ったSTARDOMのリングなんですけど、キッちゃんが機会を設けてくれてこうして上がることができて、今日上がった選手見ました皆さん?キッちゃんが呼んだんですよね?すごいなと思って。昔からほんとにそういう積極性とかにほんと感銘を受けてて。私も今度10周年のイベントでワンマッチをやるんですよ。まだ対戦相手が決まってないので、積極的にオファーをかけていきたいなって思ってます」と意気込みを語っていると、そこへ飯田が現れる。
飯田は涙目になりながら「対戦相手探してるんですよね?あっしの胸、空いてますよ。私じゃ役不足ですかね?」とアピール。叫女も涙目になりながら「久しぶり。強くなったね。パワーも実力も、キャリアも変わらないみたいなもんだから。こうやって言ってくれて、是非シングルマッチお願いします」と硬い握手で試合を決定した。
叫女と飯田のシングルマッチは、11月22日(土)名古屋・スポルティーバアリーナにて行うジャングル叫女10周年自主興行『ジャンサポのおかげです~10年のありがとうをカタチに~』で開催予定だ。