DDTのバラエティ班をかけた世代闘争は煽りパワポと煽りポエムの末に男色ディーノが勝利!
20日、DDTプロレス『Audience 2018』後楽園ホール大会内にて、『ナウ・バラエティ班vsニュー・バラエティ班~サマーナイトフィーバー・イン・後楽園』が行われた。
DDTのバラエティ班として楽しい部分を支えてきた男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多。この3人に「いつまでもこの3人に任せておけない。後進に譲るべき」と大石真翔が提言するが、ササダンゴは『現代の講師に学ぶ若手の才能の伸ばし方』とパワポプレゼンをすると、DDTのブルーオーシャン(競合相手が居ないの)は体脂肪の低いバラエティ班である40歳の大石真翔のポジションであると指摘。
これを聞いた大石はササダンゴのパワポとディーノの入場曲である布袋を古いと否定し新世代軍を呼び込むと、下村大樹がアントン風コスチューム、飯野雄貴はササダンゴコスチューム、島谷常寛は露出の高い衣装で登場。
島谷は同じゲイレスラーでもレイザーラモンHGとディーノを足して2で割ったようなファイトスタイルを見せ、下村はアントンのごんぎつねに対抗しロボごんぎつねを用意。これをキャリアの違いで切り替えした現役バラエティ班は大石にとどめを刺そうとするが、飯野は『煽りパワーポエムのご提案』と独特な詩を語り「みつお」で〆る。さらに飯野は「乱入してもいいじゃないか」と詩を読むと、リングに上がりスピアーを発射するがこれは大石に誤爆。そこをディーノがゲイ道クラッチで丸め込み3カウントを奪った。
勝利したアントンは「ニューリーダー軍、これでわかったろ。俺たちは40過ぎてるけど今でも心身ともにものすごく元気なんです」と笑うが、呼吸困難になり倒れてしまう。ハーハーと息を荒くしたアントンは「ハー…ハー…ハッピバースデートゥーユー」と歌い初め、大石が花束を持ち出すと男色ディーノの41歳の誕生日を祝う。
困惑するディーノにササダンゴは「次世代とかそういう世代闘争ってDDTに似合わないんで、ディーノさんもおかしいなって思ってたでしょ。そもそもDDTに世代とか上下関係とか年齢とか堅苦しい事関係ないって教えてくれたのがディーノさんあなただったじゃないですか。41歳も変わらず活躍をお願いします」と一礼し、今後もDDTを共に盛り上げていくことを誓った。