UNIVERSAL王者・鈴木みのる、ヨシヒコの関節技に苦戦も米国でV1!「次、相手するのは男色ディーノだ」

DDTプロレスが4月18日(日本時間19日)、米ネバダ州パームス・カジノ・リゾート内パール・シアターで『DDT goes LAS VEGAS!』を開催。DDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるが挑戦者ヨシヒコの関節技に苦しみながらも勝利して初防衛に成功。次期挑戦者に男色ディーノが浮上した。
戦前、「ただの人形だろ!」とヨシヒコのことを一笑に伏していた鈴木。開始早々、張り手、キック、パンチ連打も、ヨシヒコがDDTで逆襲。さらに場外ダイブも鈴木にかわされる。場外で鈴木は壁、客席に放り投げ、鉄柱に頭部をぶち当てるとヨシヒコは大流血。リングに戻ると、鈴木はアキレス腱固めで締め上げた。ところが、ヨシヒコはアンクルロック、ワキ固めと相手のお株を奪う攻めで、鈴木はなんとかエスケープ。鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いも、ヨシヒコは輪廻転生で切り返しカウントは2。さらにヨシヒコは変型腕十字もエスケープ。ヨシヒコはトップロープからダイブして輪廻転生を狙うが、踏ん張った鈴木はゴッチ式パイルドライバーをガッチリ決めて3カウントを奪った。試合後、鈴木は握手を交わすも、ヨシヒコを放り投げた。
バックステージで鈴木は「アメリカ人はバカなのか! たかだか人形に何で、ギャーギャー騒いでんだよ。ただ相手がどこの世界チャンピオンだろうが、どこの力自慢だろうが、どこの人形だろうが、俺のほうが強いんだ」と吐き捨てた。そして「次、俺の相手するのは男色ディーノだ! かかってこい!」とベルトを掲げてアピール。ディーノとは5・25後楽園での一騎打ちが決まっており、この一戦がV2戦になる機運が高まった。
かたや、王座奪取ならなかったヨシヒコは何を聞いてもノーコメントだった。