【試合結果】9・12 全日本プロレス後楽園ホール大会 宮原健斗vsKAI ヨシタツvsTAJIRI 石川修司vsボディガー ゼウスvs崔領二

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『第5回 王道トーナメント 【開幕戦・一回戦】』
日程:2017年9月12日(火)
開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1130人・満員

▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
中島洋平/岡田佑介/田中稔(フリー)/丸山敦(フリー)
3分45秒 ラ・マヒストラル
○ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)/鈴木鼓太郎(フリー)/マッシモ(サウスレスリング)/ダニー・ジョーンズ(ドラゴン)

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
秋山準/○大森隆男/渕正信/西村修(フリー)
8分9秒 アックスボンバー→片エビ固め
野村直矢/岩本煌史/青柳優馬/●阿部史典

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[Evolution]諏訪魔/●青木篤志
3分41秒 レボリューションボム→エビ固め
○ジョー・ドーリング/佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼第5回王道トーナメント 公式戦 一回戦 時間無制限1本勝負
○ヨシタツ(フリー)
9分28秒 バックドロップ→片エビ固め
●TAJIRI(フリー)

▼第5回王道トーナメント 公式戦 一回戦 時間無制限1本勝負
○石川修司(フリー)
6分51秒 スプラッシュマウンテン→エビ固め
●ボディガー(フリー)

▼第5回王道トーナメント 公式戦 一回戦 時間無制限1本勝負
○ゼウス
19分24秒 ジャックハマー→片エビ固め
●崔 領ニ(ランズエンド)

▼第5回王道トーナメント 公式戦 一回戦 時間無制限1本勝負
○宮原健斗
19分22秒 シャットダウン・スープレックスホールド
●KAI(フリー)

王道トーナメント一回戦で勝利したヨシタツが宮原健斗に勝利宣言!ジョーが諏訪魔と青木相手に大暴れ!

入場式

 第5回王道トーナメントの入場セレモニーが行われ、出場選手たちがリング上に揃い踏み。
 第4回のトーナメント覇者である諏訪魔から優勝トロフィーが返還された。
 尚、ジョー・ドーリングは入場式をボイコットした旨がアナウンスされた。 

第1試合

 岡田は入場した鼓太郎に突っかかるが 鼓太郎は相手にせず、余裕たっぷりで諭すように岡田の肩を叩いていなす。軽くあしらわれた岡田は鼓太郎相手の先発を志願するが、同じく鼓太郎に因縁のある中島になだめられ、そのまま中島が先発を買って出る。
 中島&鼓太郎のマッチアップでゴング。
 ロックアップで互いに力比べ、中島はロープに押し付けエルボーを連打。鼓太郎は「効いてねぇぞ」と言いたげな様子で両手を広げ、中島に好きなように打たせていく。
 中島はロープチャージして追撃を狙うが鼓太郎はダッキング、跳ね返ってきた中島はコルバタで投げ捨てるが、鼓太郎は頭頂部で着地しそのままヘッドスプリングで難なくひらりと跳ね起きてみせる。

 両者タッチし、マッシモと丸山のマッチアップ。
 丸山はファイティングポーズを取るがマッシモのガットショットで悲鳴を上げる。しかし、丸山はチャージをかけ正面から延髄斬り、トラースキックと攻め立て、さらなる追撃を狙ってロープチャージするが、待ち受けていたのはマッシモの強烈なカウンターラリアット。
 ここでダニーがリングインし、マッシモをサポートして丸山を集中攻撃。ダニーとマッシモのダブルのタックルやショルダースルーなどのコンビネーションアタックを入れていく。
 さらに、ダニーが丸山をフルネルソンで捕らえ、マッシモがドロップキックを狙うが、すんでのところで丸山がかわして誤爆。連携が乱れたその隙を狙って稔が自軍コーナー上からミサイルキックを発射し、マッシモ&ダニーを撃退するアシストを決める。

 両者タッチし、岡田&ウルティモのマッチアップへ。岡田が突撃しドロップキックを連発。さらに岡田はスピード決着を狙ってミサイルキック投下するが、ウルティモはこれをひらりとかわす。岡田を起こしたウルティモはブレーンバスターを狙うが、岡田はスモールパッケージで切り返す。ウルティモがこれをキックアウトすると、岡田はロープチャージ。跳返って来た岡田の足を払って前に倒すと、ウルティモは素早くラ・マヒストラルでくるり。この早業に反応が遅れた岡田はこれを返せず、カウント3。
 この結果に納得行かない中島&岡田は場外でウルティモ&鼓太郎に突っかかっていき、場外乱闘へ。これは場外での攻防に長けたベテラン勢が若手勢を翻弄し、ウルティモ&鼓太郎は悠々と引き上げていった。

<試合後コメント>
中島洋平
「岡田も(鼓太郎らベテラン勢に噛み付いていく)気持ち持ってるのは分かる。だけどな、九州から口にも行動にも出さなかった。だけど、一番(その気持ちを)持ってるのは俺だって!」

鈴木鼓太郎
――やはり中島選手、岡田選手は生の感情をぶつけてきました
「そりゃ気に食わないでしょう。俺は(全日本プロレスを)抜けてるからね、1年8か月経ってなんで来るんだって、そう言ったのは青木だけど、そう思っているのは青木だけじゃないでしょう。まぁ俺も青木とやるためにここに戻ってきたけれど、でも売られた喧嘩は全部買う。売られた喧嘩をスルーして青木だけとやるなんて、俺はそこまで(人間が)できてないから。喧嘩売ってくるんなら誰でもいいよ。次は王道トーナメント。その次は青木の先にもまだまだあるからね。俺も結局王道トーナメント3回目か。一回戦突破してるくらいしか実績残していないからね。トーナメントに関してはでかいこと言えないけど、まず自分の道。青木は絶対勝てるって言える相手じゃないけど、負けることは考えていないし、すべて出し切らないとあいつは立ってくるだろうしね。もっと心して行きます。全開全力で」

――ファンの気持ちとしては鼓太郎選手の参戦にワクワクしている空気を感じましたが?
「それだったら何よりですよ。俺が来ることによって岡田だって注目を浴びてるわけだし。それをドンドン利用していけば。喧嘩も売りっぱなしじゃなくてしっかり来いよってね。岩本も含めて」

――今回はトーナメントに集中して、その後はまたジュニア戦線に入っていくことをファンも期待しています
「もちろん!やり残していることはいっぱいあるしね。所属のジュニア全員に喧嘩売られているわけだから。全員やってやるよ・・・という気持ちです」

第2試合


 先発は渕と青柳。青柳が開幕ドロップキックで渕をふっ飛ばしストンピング連打。よろよろと立ち上がった渕をロープに振ると青柳はドロップキックで場外に吹っ飛ばす。その渕を岩本が羽交い締めにして青柳がトペを発射しようとするが、流石に秋山が立ちはだかりこれを阻止。渕は命からがら秋山にタッチ。

 青柳は秋山をロープに押し込みエルボー連打。青柳は野村にタッチ。秋山がヘッドロックからショルダータックルも、受けきった野村がショルダータックルで場外にふっ飛ばしエプロンを走り込んで蹴り飛ばす。
 リングに戻り、秋山が足を刈って倒すとその足を引きずり西村にタッチ。

 西村と秋山は股裂き。野村は立ち上がるとエルボー連打で西村をコーナーに押し込み、串刺しエルボーからノーザンライトを狙う。これを西村がフロントネックロックで捕らえ、エルボースマッシュ連発。野村がヘッドロックで切り替えしてロープに飛ぶも、西村もロープに飛びコブラツイストで捕らえる。野村はアームホイップで逃れると岩本にタッチ。

 岩本は首投げからスライディングキック。さらにニードロップからフォールも2。
 岩本はロープに振るが、西村が下から蹴り上げるとエルボースマッシュ連発。両者タッチ。

 阿部が渕の顔面にドロップキック。さらに延髄斬りも渕はロープに逃げる。
 渕はヘッドロックで捕らえるとナックル。再度ヘッドロックからナックルを叩き込むと、ボディスラムで叩きつける。カットに来た青柳にもヘッドロックからナックルを叩き込みボディスラム。続いて岩本にもガットショットからサミングで動きを止めボディスラム。野村にもサミングからなんとかボディスラムを叩き込み大森にタッチ。

 大森が走り込むも阿部がドロップキックで迎撃し、トレイン攻撃から野村が首投げで倒し阿部がサッカーボールキック。フォールも秋山がカット。
 阿部は大旋回ソバットから伊良部パンチのモーションも、大森がビッグブーツからワンハンドパワーボム。フォールも青柳がカット。
 大森がアックスボンバーからフォールし3カウント。

<試合後コメント>
秋山準&渕正信&大森隆男
渕「腰が痛いってのにオイ……」
秋山「いやいや、今日は全部渕さんに持っていかれましたよ。ありがとうございました!」
(大森も交え固く握手し、秋山&渕は先に控室へ)
大森「完全に照準は横浜の世界タッグに絞ってる。王道トーナメントは盛り上げ役でいい。」

西村修
「面白いじゃないですか、この重鎮メンバー4名で組むっていうのは。またやりたいですし、いつでも。やっぱり、ずーっと言ってる通り、プロレスってのはキャリアのスポーツですから。まだ知己が多々ありましたね。その辺をしっかり徹底して教育しなければならないことも多々ございますから」

野村直矢&青柳優馬&阿部史典
野村「負けた。悔しい。でもこのままじゃ終わらねぇよ。次、俺が必ず勝ちます!」
青柳「今日は同じチームに(一回戦で対戦する)岩本がいたけど、そんなの関係ないですよ。今は1勝1敗で五分五分ですから。きっちり勝って俺が2回戦にコマを進めますよ。優勝を目指します。あと前にも言ったけどアジアタッグも狙っていますよ。トーナメント優勝も狙ってますし、アジアタッグも狙ってます。PWF会長はまだ来てないの?俺は今アジアを狙ってジュニアからヘビーに戦場を移そうとしてますからね。アジア(タッグ)も王道トーナメントも両方獲るぞ!」

――阿部選手もこれだけ大ベテランと一気に戦うのはなかなかない機会だと思うのですが?
阿部「ほんとですよね。大ベテランの方たちと当たるっていうのはものすごい勉強になります。本当に我々がいつもやるロックアップからヘッドロック取ったりとか、そのヘッドロックを極める場所が、頬骨をちゃんと捉えていたりとか。ひとつひとつ細かいところがすごく勉強になりますね。自分も同じことをやるじゃないですか?でも全然説得力が違いますよね」

――8人タッグで自分の存在感を出すというのもまた難しいと思うのですが?
阿部「自分は常に(コーナーに)控えている時にも参加しています。顔とか動きとかでもそうですし、常にいつタッチが来てもいいように、常に気を張って。四分の一の確率で自分に(出番が)回って来るわけじゃないですか。自分の出番じゃない時も参加するというのは意識しますね」

――試合中盤で渕さんにドロップキックをしたときにはすごいブーイングが飛んでいました。
阿部「渕さんが倒れたじゃないですか。普通の試合って若手がベテランを倒したら盛り上がるじゃないですか。なのに渕さんだけは(それをやると)ブーイングなんですよ。あの渕さんの世界って僕らくらいのキャリアで培えるものじゃないですよね。渕さんという存在というか世界ですよね。何をやっても、攻撃してもお客さんは渕さん(支持)ですよね。あれはすごいですよね」

――両国大会では相手を怒らせて・・・と言っていましたが、今日の試合ではそれはできなかったようでしたが?
阿部「それはうまくいかなかったですね。よくよく考えてみると。そうですね。懐に自分がまだまだ達していないんじゃないですかね?まだレスラーとして視界に入っていないんでしょうね。やっぱり『なんかわちゃわちゃしているな』っていうくらいにしか受け取られていないのが今の自分のレベルですよね。わちゃわちゃじゃなくて『こいつナメてるな』『ふざけてるな』って思わせるレベルになりたいですよね。お客さんがひやっとするような、穏やかじゃねぇなぁという試合がしたいですけど、たぶん今の自分のレベルじゃあそんなところまで達しないでしょうね。『なんかちょっとふざけた動きをしてるなぁ』っていうくらいでしょうね。怒らせたいというのともちょっと違って、本気にさせたいんですよね。今日もそうですけどあしらわれて終わるじゃないですか。それが今の僕のレベルですね。こいつちょっと暴れてるけど、俺にはこれがあるからなと、今日もアックスボンバー1発で終わりですよね。体とか打たれ強さがまだまだですね」

第3試合

 Evolutionを離脱したジョーと光留が、Evolutionの諏訪魔と青木と対戦。

 ジョーが入場する青木と諏訪魔に殴りかかり場外乱闘から試合開始。
 リングにジョーが諏訪魔を投げ入れマウントナックル連打。諏訪魔がガウンを投げつけ、お互いナックルの打ち合いからジョーがハンマーブロー。コーナーに押し込んだジョーがガットショット連発からエルボーの応酬へ。ジョーがエルボー連打も諏訪魔がダブルチョップ連発でロープに押し込み、ロープに飛ぶもジョーはショルダータックルで迎撃。
 ジョーが投げようとするが、諏訪魔はブレーンバスターで切り返し青木にタッチ。

 青木はミサイルキックで吹っ飛ばすと串刺しエルボー。だがジョーも追走串刺しラリアットからショートレンジラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 青木はチョップから走り込むと、ジョーのラリアットを避けて走り込むがジョーはクロスボディアタックで迎撃。フォールも諏訪魔がカット。
 諏訪魔はパワーボムの体勢もジョーはリバース。ジョーはパイルドライバーから青木にレボリューションボム。これで3カウント。

 勝利したジョーは王道トーナメント一回戦で闘う光留をロープに振ってラリアットでなぎ倒しリングを後にした。

<試合後コメント>
諏訪魔
「アイツはなんなんだ、ジョーは。リング上で1対1でやらせろっつーんだ!試合にもなってねぇよこんなんじゃ!納得行かねぇよ!1対1でやってみろお前!」

ジョー・ドーリング
「俺は今までEvolutionを助けてきた。そしてこれからは・・・Evoluionを殺す」

佐藤光留はノーコメント

第4試合

 ヨシタツが握手を要求。TAJIRIはその手をはたきリングを周る。
 ロックアップからリストの取り合い。グラウンドになるも、ヨシタツがヘッドシザースホイップで抜ける。
 再度リングを周るとTAJIRIは腕固め。ヨシタツは足を刈って倒しヒールホールド。TAJIRIはヨシタツの腕のゴムを伸ばして腕を絞めようとするがヨシタツはこれを逃れる。
 グラウンドの攻防からヨシタツが腕を取るが、TAJIRIはカニバサミで倒し腕を極めるがヨシタツはロープへ。

 TAJIRIはヨシタツの足をくぐって丸め込もうとするがヨシタツが切り返すもお互い腕の取り合い。TAJIRIはロープをくぐってエプロンに出ると、ロープを使ってヨシタツの腕を捻り上げていく。ヨシタツは切り返すがTAJIRIは場外へ抜け出て翻弄。

 リングへ戻り、手4つからヨシタツがロープ渡り式アームホイップ。TAJIRIがハイキックも避けたヨシタツへクロスボディアタック。TAJIRIはガットショットもヨシタツはロープに振ってアームホイップから低空ドロップキック。場外に転がりでたTAJIRIにスライディングキックを叩き込むと、場外でストンピングからリングへ投げ入れフォールも2。

 ヨシタツはストンピングから滞空時間の長いブレーンバスター。フォールも2。
 ヨシタツはフェイスロックも、TAJIRIはエルボーで抜けてナックルパート。ヨシタツはロープに振るがTAJIRIはハンドスプリングエルボーで迎撃しスーパーキック。フォールも2。
 TAJIRIはバズソーキックも、ガードしたヨシタツがガットショットからランドオブライジング二ー。
 ヨシタツはコーナーに登るとダイビングニールキックも、避けたTAJIRIがバズソーキック。これを避けたヨシタツがTAJIRIをレフェリーに突き飛ばし毒霧から天下獲りバックドロップ。これでフォールし3カウント。 

<試合後コメント>
ヨシタツ
「いやぁ激しい試合で血が出ちゃった(笑)。まぁね、それは冗談としてTAJIRIさんは曲者だからもっと上に行かないとと思って。ありとあらゆる準備をしてきて効を奏した。やっぱTAJIRIさんすごい!このくらいの(短時間での)試合だったからいいけど、もっと長引いたら危なかったと思う。すごいレスラーですよ。あとひとつ感じたのはTAJIRIさんは4、5年向こう(アメリカ)にいて、俺は7年。やっぱり向こうにちょっとだけ行ったレスラーと長くいたレスラーは違うんだよね。TAJIRIさん、俺と似てるなってところが正直ありました。初めてやったんだけどもっとやりたいなって。でもTAJIRIさんもびっくりしたんじゃない?毒霧なんてWWEの一軍に上がる前くらい以来だからね。8年か9年ぶりくらい。まぁまんまと。あと上がりは完璧じゃなかったけどバックドロップ。あれで勝てたというのは大きいね。これからあれを解禁していきます。やっとできた。もう覚えていないと思うけど、俺が最後に日本で試合をしたのは5月のシリーズ。けっこうSANADAと当たることが多くて、連日トライしたんだけど1回も決まらなくて。そこから4か月。アメリカにいるうちにずっと練習してきてやっと今日、勝つことができた。これは大きな自信になる。皮肉なもんで俺はあの技をストロング・スタイルの象徴のような技と思っているんだけど、それをアメプロ代表みたいなTAJIRIさんに解禁というのはね(笑)。なんか皮肉というかプロレスだと思いますね。これで解禁して次が宮原かKAIかは知らないけれど、当然狙っていくし、楽しみですね。これから。今日は新しいヨシタツの第一歩。そう言い切れると思う。今後ともみなさん、よろしくお願いします」

第5試合

 ロックアップからロープ際で回転し押し込みあうが、これは京平レフェリーが引き剥がす。
 再度ロックアップから石川がヘッドロック。ボディガーはエルボー連打も石川はショルダータックルを叩き込むがボディガーは受け切りショルダータックルの打ち合いへ。
 チョップの打ち合いからボディガーがチョップ連打。さらにロープに飛ぶが石川はショルダータックルで迎撃。

 石川はコーナーに叩き込むと顔面を踏み潰す。ボディガーはチョップ連打からロープに飛ぶが石川は追走ニーから走り込むもボディガーはビッグブーツで迎撃。
 ボディガーは串刺しラリアットからショートレンジラリアット連発。さらにバックドロップで叩きつけてフォールも2。
 ボディガーはエルボードロップからフォールも2。ボディガーは投げようとするが、耐えた石川がラリアットも相打ち。ラリアットの相打ちを繰り返し石川が走り込むもボディガーは担ぎ上げてバックフリップ。ボディガーは串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした石川がコーナーに登り飛び込むもボディガーはラリアットで撃ち落としベイダーハンマーからハイキック。ガードした石川がラリアットも、ボディガーは避けてラリアットで迎撃。フォールも2。
 ボディガーはショートレンジラリアットからフォールも2。

 ボディガーはリフトアップも石川は着地しバックを取る。ボディガーはこれをバックエルボーで逃れると走り込むが石川が二ーリフトからランニングニー。フォールも2。
 石川はファイヤーサンダーからフォールも2。石川はスプラッシュマウンテンで叩きつけて3カウント。

<試合後コメント>
石川修司
「1回戦、ボディガー選手戦。歳は俺より5つくらい上だけど、コンディション、佇まい、尊敬している選手ですけど、俺の今年の目標は全日本のリングでリーグ戦もトーナメントも全部獲ることなんで、このまま終われない。優勝するまで戦う。皆強豪ですけど、誰よりも立ち上がる自信はあるんで。自分がグランドスラム、行っちゃいますよ」

第6試合

 崔は入場するゼウスをエプロンから見下ろし、リングにかけられた階段を蹴り落とす。
 リングにゼウスが登ると額をあわせて睨み合う両者。レフェリーが引き剥がし試合開始。

 ロックアップからゼウスがロープに押し込むも、崔が押し込み返す。両者離れないためレフェリーが引き剥がす。
 ロックアップからゼウスがヘッドロック。グラウンドの応酬となり両者距離を取る。

 ロックアップからゼウスはロープに押し込み逆水平チョップ連打。ロープに飛ぶが崔が避けてビッグブーツで場外に叩き出す。ゼウスは崔を鉄柵に叩き込むも、崔も鉄扉にゼウスを叩き込みイス攻撃から客席で暴れまわる。
 リングに戻ると崔はストンピングからフォールも2。

 崔はボディスラムからフォールも2。崔はスリーパーで捕らえ、フェイスロックで絞め上げるがゼウスはロープへ足を伸ばす。
 そのゼウスの背中に崔はサッカーボールキック連発。膝立ちのゼウスの胸にミドルキックを叩き込んでいく崔。倒れたゼウスをフォールも2。
 崔はゼウスをロープにくくるとミドルキック連打。だがゼウスはヘッドバッドで返し逆水平チョップ連打からロープに振ろうとするが、崔は切り替えしてミドルキック連打で倒しフォールも2。
 崔はスリーパーで捕らえ、クロスアームキャメルクラッチに移行するがゼウスはロープへ。
 崔はナックル連打からストンピング。立ち上がったゼウスの胸にミドルキック連打も、ゼウスはキャッチしその足にラリアットから走り込むも、崔はビッグブーツで迎撃しロープに振る。ゼウスはジャンピングラリアットで崔をなぎ倒し両者ダウン。

 ゼウスは串刺しラリアットから逆コーナーに振り串刺しボディスプラッシュ。さらにベアハッグスープレックスから、場外に転がり出た崔にトペアトミコ。

 エプロンに登った崔にゼウスはエルボーからぶっこ抜きブレーンバスター。さらにチョークスラムを狙うが、着地した崔にエルボーからダブルチョップを背中に叩き込み走り込む。崔はビッグブーツで迎撃しサッカーボールキックを前から後ろから叩き込みフォールも2。
 崔はブレーンバスターも、ゼウスはそのままロコモーションブレーンバスターからコーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスター。
 ゼウスはチョークスラムからフォールも2.9。ゼウスはコーナーに登るも、崔は正面から蹴り上げ雪崩式ブレーンバスター。両者ダウン。

 崔はバックを取るも、エルボーで逃れたゼウスがラリアット。避けた崔がバックを取るも、ゼウスがラリアットを振り抜くが崔が投げ捨てノーザンライトで切り返し、膝立ちのゼウスへランニングニー。フォールも2。
 崔は投げ捨てバックドロップからフォールも2。

 崔は那智の滝も、避けたゼウスが走り込んできた崔をショートレンジラリアットでなぎ倒しフォールも2。ゼウスはジャックハマーからフォールし3カウント。

<試合後コメント>
ゼウス
「今日の試合は、僕の大切な、ガンと戦っている友人が今日手術。無事に、大成功しました!昨日、記者会見の前に千葉の方の亀田病院まで行ってきて、約束してきたんです。『明日の一戦は吉賀さんに捧げます』と。今日は吉賀さんに捧げるために、なんの力にも負けへん気持ちで、勇気を持ってやりきりました!それを皆さんが楽しんで喜んで見ていただけていたら、良かったし幸せです。これからも一戦一戦全力ファイトでやっていきますんで、どうか皆さん、ホンマに私生活もプロレスも不器用な僕ですが、一生懸命頑張っていますんで、どうかよろしくお願いします!ありがとうございました!」
(※ボディビルダーのBIG TOEこと吉賀俊行氏)

――2回戦の相手が石川修司選手に決まりましたが
「ああ、そうなんですね!まあ、石川選手が上がってきてもボディガーが上がってきても、僕からはどうでもいいことであって、石川やろうがなんやろうが、地元大阪でボッコボコにしばいたりますよ!」

――ご友人のためにも負けられませんね
「そうですね!今日、手術決まってて、昨日お見舞いに行って、強い力を授かって、この一戦を捧げることが出来て良かった。次の試合は、ファンの皆さまを一番に思って試合させていただきますので!吉賀さんも全快することを祈っております!この一戦に捧げるつもりやったからこそ、こういう試合ができたんだと思います」

崔領二
「俺は所属じゃないけどランズエンドと全日本って俺と秋山さんの結びつきがすごく深いから、他団体って(感覚が)あってないようなものだけど、今の全日本をひとことで言い表せって言ったら崔対ゼウスじゃないかと俺は勝手に思っています。ゼウスはポテンシャルはピカイチだと思ってます。だけどあいつは気を使ってるんですよ、いろんな物事に。ボディガーさんも言ってたけど、あいつの魅力はは予想外な破天荒な荒くれ者っていうとこだと思うんで、そこを引き出せるのは全日本では俺だけかなって勝手に思ってるんで。試合見てもらったらわかると思うんですけど、みんなよ~く聞いてくださいね?『プロレスはショーでしょう』とか、『エンターテインメントでしょう』とか言われて、レスラーたちは怒るんですよ。ナメんなと。俺だって怒るよ。ナメてんのかって。だけどそれは言葉で返すんじゃなくて俺はゼウスと俺のような試合で、そういうヤツらに戦いで返したいなって。今のレスラー見てたら甘っちょろいヤツらばっかりだなって正直思っていますよ。他人のことどうこう言いたくないけど。将来のことも金のことも下の子の未来も全部ひっくるめて考えてるヤツがどれだけおるか?おらんよ!少なくともね、ゼウスは考えてる。秋山さんも諏訪魔さんも。この団体はね、まっすぐなんですよ。だからここで自分たちの道を信じて全日本の道、俺の道、ゼウスの道。みんなの道があるだろう。もうプロレス界の、プロレス村の話なんてどうでもいいんですよ。いい車乗って、一億円の物件を100個200個持って、後輩にいい飯食わせたい。それは俺らも一緒ですよ。そのために今、俺らが何をすべきか?それを考えたらわかるはずですよ。負けましたけど、近い将来、ランズエンド、これが正しい道に導いていきます。プロレス界だけでどうこう言っていたら遅いよ。無理無理、そんなんじゃ。でもここのトーナメント、ここのベルトはすごい大事。それと同じくらい俺はゼウスとの戦いはすごく大事。いろんなことを頭にしっかり入れて、これからやっていきたいと思います。俺はちっちゃいところは見ていないんで。もう少しで発表します。来月とかさ来月とか」

第7試合

 ロックアップから宮原がロープに押し込みクリーンブレイク。KAIがバックを取るがリストの取り合いへ。KAIがロープに押し込むと強烈なエルボー。額をこすり睨み合うと、KAIがエルボーから走り込むが宮原がビッグブーツから走り込む。これをKAIもビッグブーツで迎撃し両者睨み合う。

 ロックアップからKAIがヘッドロックで捕らえロープに飛ぶとビッグブーツ。場外に出た宮原にKAIはトペ・スイシーダも宮原は場外からハイキックを叩き込んで迎撃。宮原が轟音のヘッドバッドを叩き込むと、鉄柱を使ったヘッドロックからリングに戻る。

 KAIがストンピングからロープを使ったアンクルホールド。さらにエルボー連打から串刺しビッグブーツ。中央で足4の字も宮原はロープへ。KAIは足へのエルボードロップ。立ち上がった宮原とエルボー合戦からKAIが低空ドロップキック。KAIがロープに振ってナックルも、避けた宮原が低空ドロップキックから顔面にドロップキック。エプロンに出たKAIへ宮原はビッグブーツ。宮原もエプロンに出るとバックをとるが、耐えたKAIが宮原のビッグブーツをキャッチしリングに戻るとロープ越しのドラゴンスクリュー。さらにKAIはトペ・スイシーダを発射。場外乱闘で宮原がブラックアウトを叩き込んでリングへ。KAIは場外カウント9でリングへ。

 宮原は串刺しジャンピングニーからブレーンバスター。フォールも2。
 宮原はバックを取るが、KAIはバックエルボーで逃れて走り込んできた宮原に延髄斬り。さらにラリアットを避けて投げ捨てジャーマンからトラースキック。両者ダウン。

 KAIはパワーボムからフォールも2。KAIはコーナーに登りスプラッシュプランチャも宮原は剣山で迎撃。
 なんとか立ち上がった宮原がブラックアウトを叩き込んでフォールも2。
 宮原はジャーマンスープレックスホールドも2。宮原はシャットダウンスープレックスを狙うが、足を踏みつけ耐えたKAIがトラースキックから延髄斬り。さらにラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 KAIはスプラッシュプランチャを投下しフォールも2。KAIは再度スプラッシュプランチャを投下しフォールも2。KAIは担ぐが暴れて着地した宮原にトラースキック。宮原もスタンディングブラックアウトを叩き込むと両者ダウン。

 エルボーの打ち合いからKAIが延髄斬り。宮原がヘッドバッドから走り込むがKAIはトラースキック2連発から延髄斬り。宮原はすかさず後頭部にブラックアウトから正面からブラックアウト。フォールも1。宮原は改めてブラックアウトを叩き込んでフォールも2。宮原はシャットダウンスープレックスで3カウント。

<試合後コメント>
KAI「負けたまんまじゃ終わらねぇぞ」

エンディング

 ヨシタツがリングに現れる。
ヨシタツ「全日本プロレスの頂点、三冠チャンピオンとまさかこんなに早くシングルマッチをやれるチャンスがやってくるとはな。宮原、なんで俺がリングに上ってきたかわかるか?それはな、宣言するためだよ。9月18日、大阪、この、三冠チャンピオン宮原健斗を倒して、そのまま勝ち続けて、第5回王道トーナメントを制するのはこのワールド・フェイマス、ヨシタツだ!皆さん応援よろしくお願いします」

宮原「おい!フェイマスなんとか、お前にも教えといてやる。この俺、プロレス界で最も最高の男、第57代三冠ヘビー級チャンピオンが胸を貸してあげましょう(リング周りからKAIとヨシタツが去る)第5回王道トーナメントが開幕しました!開幕、したついでに!後楽園ホールの皆さんに聞きたい。王道トーナメント誰の、優勝を望み!誰が優勝するとお思いですか!?後楽園ホールの皆さんの正直な声を聞かせてくれ!!正直な声を聞かせてくれ!(様々な声が上がる)満場一致で宮原健斗です!ということでありがとうございました(一度リングを降りて、もう一度リングに上がりマイクを握ると)後楽園の皆さんに聞きたい!全日本プロレス、最高ですか!?聞こえないなぁ(リングに倒れる)全日本プロレス、最高ですか!(最高!)OKラスト!全日本プロレス最高ですか!!(最高)後楽園、最高!」

<試合後コメント>
宮原健斗
「初戦突破!初戦突破ァ!1回戦を勝ち進めば自ずと優勝が見えてくる。そのくらい俺は今日の一戦に賭けてた。KAI、KAIよ、最高のレスラーじゃねぇか。俺の次の次くらいに、最高のレスラーだよ。全日本のヘビー級には、あんな奴が……すぐこのベルトに挑戦してもおかしくない選手がいっぱいいる。今日は改めて、気ィ抜けねぇなと思ったよ。俺は今、プロレス界で最も最高の男だから、負ける訳にはいかない。2回戦、フェイマスなんちゃら……胸を貸してやるぜ!」

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