夢闘派プロレスが5・21新木場大会の全対戦カードと見どころを発表!テキサスルールでのヒール対決やいぶし銀同士の一騎打ちも!

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 「プロレスは闘いであり、その闘いこそが極上のエンターティンメントである」をモットーにプロレス道を追い求める夢闘派プロレス。
 そして今回5/21BumBプロレスフェスティバルではトリを締めるにふさわしい、かなり攻撃的な対戦カードを組んだ大会となった。

夢闘派プロレス5月大会『生き様』
日時:2017年5月21日(日)
開始:18:30 (ダークマッチは18:15頃から開始)
会場:BumB東京スポーツ文化館 マルチスタジオ

▼ダークマッチ 10分1本勝負
近藤”ド根性”洋史(HEAT-UP)
vs
夢闘派指名選手X

 夢闘派プロレス恒例のダークマッチは若手が団体のエース格とぶつかるチャレンジマッチ。
 とはいえ、既にタイトル戦線にも名前を連ねる近藤はすでに”若手の域”は超えており、その点も考慮して今回が近藤”ド根性”洋史編のラストマッチとなる。ここまで善戦はしたものの、結果を出せていない近藤からすれば、このラストマッチで結果を出したいところ。そして対戦相手のXは誰なのか?こちらも注目したいところだ。

▼第1試合 清水来人デビュー戦(予定) 15分1本勝負
山田太郎(666)
vs
清水来人

 今年1月に「夢闘派プロレスでデビューがしたい」とやってきた練習生清水来人。
 渡辺宏志をはじめとする様々な先人達から指導を受けたり、MARVELOUS、HEAT-UPへの出稽古に出かけたりと、清水はこの大会でのデビューを目指して頑張っている。ただし、このデビュー戦については「あくまでプロテストに合格したら」という条件付き。もしテスト不合格の場合はエキシビジョンマッチとして5分1本勝負という事になる。
 対戦相手は山田太郎。プロとしての第一戦は彼にお願いしたいという渡辺からの指名である。はたして清水は渡辺の課した課題をクリアしてプロのリングに立てるのか?

▼第2試合 タッグマッチ
渡辺宏志(HEAT-UP)/松崎和彦(フリー)
vs
大野翔士(イーグル)/田馬場貴裕(フリー)

 今、様々な団体でビッグマウスと喧嘩上等ファイトで暴れまわっている田馬場とワイルド軍団に加入し、ラフファイトに開眼した大野が本格的にタッグを組み、渡辺・松崎という死角なしの超実力者チームに挑むタッグマッチ。
 田馬場、大野は普段は行動は別ではあるが、普段から意思の疎通があり、チームワークも全くと言っていいほど支障がない。
 また、二人ともラフファイトを得意としており、二人が組むことによって更なる化学変化が期待できる。
 しかし、ベテランチームもラフファイトは得意分野のひとつ。あまり若手チームが調子に乗ってベテランチームを怒らせたら、鉄拳制裁は間違いないだろう。「この試合は世代交代の第一歩。投げて、蹴って。極める」と田馬場は豪語、そして大野は「今回の役目は田馬場が実力を発揮させる為のサポートに徹する」と役割分担の重要性を話す。
 この試合、大野・田馬場の”悪童コンビ”がどこまで渡辺・松崎の両ベテランを本気にさせるかにかかっている。

▼セミファイナル テキサスルール
加藤茂郎(フリー)
vs
ディアブロ(フリー)

 2月に行われた露橋大会において両社は激突。大流血戦となり、反則決着となった事に納得できない両者は再戦を要求。これを受けて完全決着ルール(決着はKO、ギブアップのみ)での再戦が決まった。
 しかし、ここで事務局側の不手際により、ディアブロ側に連絡が行く前にルールを発表。その行動に不信感を抱き、激怒したディアブロが4/16ちがさきプロレスで夢闘派代表の吉野を襲撃するという行為に出る。まさに状況は火薬庫に火が投げ込まれた状態に近い。
 
 同じヒールでありながら、ヒールに対する哲学が全く異なる加藤とディアブロ。勝ちにこだわる為には手段を選ばないという加藤の考え方、ヒールである以上、反則負けはある意味「勝ちに等しい」というディアブロの考え方。
 全く相いれない二人の考えに加え、前回の流血戦もある事から両者とも「絶対に負けられない」と意気込んでいる。ましてや今回は反則OKの完全決着ルールであり「波乱の展開」は避けられない状況である。ヒールのプライドをかけた一戦、必見である。

▼メインイベント
佐藤泰(フリー)
vs
磯英弥(NCL)

 昨年9月の横浜大会、渡辺を制した佐藤に対し「興味がある」と挑戦表明をした磯。2月の前哨戦とも言えるタッグマッチを経て、ついにシングルでの勝負となった。どちらかというと攻撃型の佐藤に対して、防御型の磯という、まさに矛盾対決。
 二人と対戦経験のある渡辺をして「勝敗の予想はかなり難しい」との事。
 「磯さんはスタミナの化け物。あの人を仕留めるのは並大抵ではない。でも泰さんの次が全く読めない技のバリエーションは磯さんとてかなりキツいんじゃないか」
 渡辺は今回の試合について冷静にこう語った。

 2月のタッグマッチでは佐藤のツインコブラツイストに苦渋を飲まされた磯だが、佐藤の必殺技を自ら体感しているという事はかなり大きい。当然の事ながら、その対策は練ってくるだろう。
 しかし、佐藤もそこまでは既に予測済み。そこから新たな技を習得しているのは間違いない。いずれにしても、この試合は小細工ナシの真っ向勝負。どちらかが勝って、どちらかが負ける。BumBプロレスフェスティバルの大トリを飾るにふさわしい一戦である。

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