「勝ってベルトグラビアやります!」元グラドルのナメた挑戦表明に文武両道の女子大生王者がブチ切れ!「プロレスラーとしてなってないところが多いと思う」

23日、大田区総合体育館でスターダム『Sammy presentsSTARDOM 5★STAR GP 2025 × リベパチ・リベスロ」~優勝決定戦~』が開催。第8試合では妃南(ひな)の持つフューチャー・オブ・スターダム王座に八神蘭奈(やがみらんな)が挑戦した。
20歳以内もしくはキャリア3年以内の選手が持つことできるフューチャー王座。2023年デビューの八神は今年4月の横浜アリーナ大会で、キャリア約7年ながら18歳の妃南の持つフューチャーに挑戦しているが惜敗。だが5★STAR GP中に八神は妃南に勝利しており、フューチャーへの再戦を表明していた。
試合は八神が蹴りや関節技で攻めていくが、妃南は一つ一つの動きに対応してバックブリーカーやSTFで捕らえて削っていく。変形ジャックハマーで叩きつけてからマッド・スプラッシュを投下するが、八神は剣山で迎撃し腕を極めていく。しかしこれも返した妃南が改めての変形ジャックハマーから3度目のSTFで絞り上げギブアップを奪った。

高校卒業式で総代を務めるほどの文武両道現役女子大生ファイターだけに、相手の動きを研究してしっかりと対応して余裕の勝利を見せた妃南。
そこに今年1月にデビューした26歳の元グラドル姫ゆりあが現れ「ゆりあはこのスターダムでスターになります。だから、妃南さんが持っているフューチャーのベルト挑戦させてください。そしてゆりあはそのベルトで、ベルトグラビアやります」と、中野たむやウナギ・サヤカなどグラドル経験者が行ってきたベルトグラビア実施を掲げる。
だがこれを聞いた妃南は「ベルトグラビア?なんだよそれ、その発言、ナメてると思わないの?私はこのフューチャーのベルト、グラビアするためにとったわけじゃねーんだよ。あんたはベルトグラビアって目標掲げて頑張ればいいじゃん。でも私は、プロレスがしたくてこのリングでプロレスしてるから!挑戦受けたくないけど、そのナメた発言したゆりあ、私がフューチャーの厳しさ、そしてプロレスの厳しさぶち込んでやるよ」とマジギレ。
バックステージでも「まだプロレスラーとしてなってないところが多いと思うんですよ彼女は」とイラつきを隠さずに会場を後にした。
グラドルファイターの先輩である白川未奈から指導を受け、コスチュームも受け継いでいるゆりあ。8月17日にはSTARS入りしており、勢いをつけたいゆりあの新たな挑戦に注目だ。