【会見】大仁田が井上にハードコア要求も合意に至らず。「1月2日は家で寝てようかな・・・」と挑戦拒否も示唆

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 全日本プロレス1・2後楽園ホールで開催される、【王者】渕正信&大仁田厚vs【挑戦者】秋山準&井上雅央のアジアタッグ選手権のルール問題が混迷を極めた。

 大仁田はファイヤープロレス12・9春日部大会の試合後「チャンピオンはオレだから、今回はオレのルールでやらせてもらう。PWF会長のドリー・ファンク・ジュニアにも意向を伝えた。それがのめなければ、防衛戦はボイコットする」と、ハードコアマッチを要求し、ボイコットも辞さない覚悟を示した。
 それに対して秋山は「大仁田さんが昔のようなショートタイツで上がるなら、(邪道ルール容認を)考えてもいい」と発言。また、全日本によるとドリー会長は、大仁田からハードコア戦の要望を聞いたが「あくまでもPWFルールで」と回答したことが明らかになっていた。
 そこで、大仁田は12月22日、都内某所にて、挑戦者のひとりである井上同席のもと、公開ルールミーティングの場を設けた。

 冒頭、大仁田は「ボクは全日本への敵対心など全くない。古巣に貢献したいだけ。秋山さんが昔のショートタイツでとか言ってるけど、ボクは20年以上このスタイルでやっている。コスチュームが肌から離れないんだ。そもそも、(11・27)両国で、挑戦を嘆願したのは井上選手でしょ? 井上選手がサポート役として、秋山さんを指名したんでしょ? あくまでも挑戦者は井上選手で、ボクと井上選手との闘い。ドリー会長にも、『ハードコアでやりたい』と伝えた」と発言。
 そこで、会見スタートから約5分遅れて井上が登場。大仁田はあらかじめ用意しておいた合意書に自身のサインを入れ「井上選手も崖っぷちなんでしょ? よかったら合意したら」と促した。
 合意書に記されていたルールは「エニウェア・ストリートファイト・トルネード・バンクハウスタッグデスマッチ」。すなわち、会場内全体が戦場となり、机、イス、有刺鉄線など、あらゆる凶器の持ち込み・使用が認められる試合形式だ。
 しばし悩んだ井上は「大仁田さんの気持ちはわかりますが・・・(ジャイアント)馬場さんの指導を受けた4人でやるので、全日本のルールでやりたい」とやんわり拒否。
 すると大仁田は「馬場さんだって、米国修業時代にはデスマッチだってやったんだよ。米国では悪役だったんだから。場所や人が変われば、ルールも変わる。ドリー会長にも伝えて、筋は通した。秋山さんがオレの10代の頃の青のショートタイツ時代の写真を引っ張り出してきても、今のオレはこういうスタイルだから。挑戦表明したのはあなたなんだから、あなたとオレの闘い。秋山さん、渕さんは刺身のつまみたいなもん。だから、あなたが合意すればいいんだよ」と、井上を説得。
 しかし、井上は首を縦に振らず「タッグなんで、持ち帰りまして、秋山社長に早急に伝えます。ドリー会長に確認も必要でしょうし・・・」と保留した。
 ハードコアマッチでV1戦を行いたい意向について、パートナーの渕には、「留守番電話に入れておいた」という大仁田は「両国では渕さんの説得で電流爆破バットの使用を踏みとどまったけど、今回はオレのやり方でやる。(両国で)全日本は電流爆破の装置の設置を認めたんだから、いいんじゃないの! ドリー会長が『PWFルールで』って言うけど、ドリー自身がTシャツ着て試合してるんだから、何でオレが着ちゃダメなの?」とポツリ。

 最後に大仁田は「全世界で認められているプロボクシングの世界戦では、国際ルールで、チャンピオンに挑戦者を選択する権利がある。合意に達しなかったけど、万が一、受けないと言うなら、挑戦を拒否する可能性がある。1月2日は家で寝てようかな・・・」と、全日本を牽制した。
 今後、このルール問題は全日本上層部で協議されることになるが、最終的に全日本がどうアンサーを出すのか注目が集まる。

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