万人規模の映画の祭典『大阪コミコン』でダブプロレスが音と試合で大喝采!
5日、多数のハリウッドスターが来日して賑わう6万人規模のイベント『大坂コミコン』にてダブプロレスが提供試合を行った。
日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱った国内最大の祭典『コミックコンベンション(通称:コミコン)』が大阪に初上陸し、前回の東京コミコンに引き続きプロレスのリングが特設ステージとして登場。
関西のプロレス団体を代表して『プロレスと音楽の融合』を掲げるダブプロレスが初日の夜を賑わせ、グンソ&“brother"YASSHIvs谷嵜なおき&内田祥一のタッグマッチがDJが音楽を流す中で試合を行うダブスタイルで実施された。
初めてプロレスを見るお客さんが多い中、まずはDJで会場を盛り上げ外国人のお客さんが興味を持ってリングに集まってくる。リングアナのカブキキッドが煽りに煽り、満を持して試合が開始。
内田が攻められる場面が続き、YASSHIが場外からイス攻撃を叩き込むとそのまま場外乱闘へ。偶然リングブースに来たお客さんたちが悲鳴や歓声を上げる中で、リングに戻ると谷嵜による逆襲が始まる。谷嵜がYASSHIを、内田がグンソを絞り上げ、連携攻撃の地獄の断頭台(=合体式ダイビングニードロップ)をグンソに投下。ぐったりとするグンソに谷嵜がカサノヴァからのインプラントボムと怒涛の連撃で3カウントを奪った。
一つ一つの技で観客が沸く大盛りあがりの会場で試合を終えた谷嵜は「普段やっているオールスタンディングのクラブで酒を飲みながら楽しむダブプロレスも見に来てほしい」と、次回7月7日梅田TRAD大会をアピール。
この日のコミコンではピーター・アーツのトークショーも開催された他、6日にはアクトレスガールズによる『アクトリング』とPPPTOKYOが、7日にはSTARDOMが試合を行う。本場アメリカのコミコンではWWEが会場を沸かせているが、日本では様々なプロレス格闘技団体が映画の祭典を連日盛り上げる予定だ。
『ダブプロレス スペシャルマッチ』
日程:5月5日(金)
会場:インテックス大阪
開始:18:00
▼タッグマッチ 時間無制限1本勝負
●グンソ/“brother"YASSHI
15分32秒 インプラントボム→エビ固め
○谷嵜なおき/内田祥一