【第105回】VAPERレスラー谷嵜なおきのバトルニュースで取り扱い注意!~ダブプロレスとメリケンパークと天龍プロジェクトと合同興行と膝のけがと意識と~

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ダブプロレスの谷嵜なおきです。
前回更新から本日のコラム更新まで色々な出来事がありどれを切り抜こうか迷いつつな感じです。

神戸のメリケンパークでのKOBEメリケンプロレス2DAYS、天龍プロジェクトの15周年記念大会、谷やんガンマ合同興行、そしてダブプロレスの久しぶりの大阪公演。

いつもどんな場所でも消化試合なんてひとつも無いのですが、どれもキーポイントであり結構馬力使う重要な場面が多かったですね。
オファーが来てその意味を考えて与えられた枠内でプロモーターの思惑以上の最高のパフォーマンスを発揮するのは当たり前の事です。
前述のどの興行も沢山参戦しているレスラーの内のひとり。と言う認識はありません。谷嵜なおきと言うレスラーをアピールすると共に一番に考えるのは団体優勝と言う絶対条件で、それを遂行するにはどう振る舞うべきかと答えはある程度はっきりしてきます。

今回は特に思い入れが強いイベントや団体達だったので更に気合いが入ってました。
ここからは自分の考えとなりますが、当たり前の事で一番大切な事。
人生で2度と来ないかけがえのない時間を使い、大事なお金でチケットを買って、身体を使ってその場所まで足を運んで来てくれているお客さん方。そんな皆様の前で、当たり障りなく。とりあえず。上手い事やっとけばいいや。自分だけカッコよければいいや等と言う思いでリングに上がるなんて言語道断です。全力の姿で挑んで初めて観客の皆様に何かを伝える事が出来ると思っています。コミックレスラーもヒールファイターでもベビーフェイスでも格下格上どんな相手と闘う時でも!
レスラーなんだから遠慮は要らないと言う思いは勿論ありますし夢、野望、欲望、願望等もそりゃああります。しかし黒子に成りきり完全に気配を消す事も時には大切かと。
しかし前に出る時は徹底的に出る。それが自分が関わる時に念頭に置いている考えです。
基本的には開場時から第一試合そのまま熱量のバトンを回して行ってメインに繋いで行く事が大切で、その場に来てくれたお客さん達が満足以上の気持ちで家路について欲しいなと言う思いです。当たり前ですよね。最近関西インディ界ではその当たり前の感覚を持ち合わせてないなと感じてしまう選手も多々見かけたりもしてしまうのが心苦しいところですが。。

その熱のバトンも自分達の枠の中で最大限発揮して次に回す。そこで自分の前の試合が凄い盛り上がれば
『お前らこんなに沸かしやがって!』
『じゃあ俺達はそれを上回る熱を放出してやろう!』
と言う気持ちになって相乗効果で熱を帯びて進みます。
そしてイベント試合では他のジャンルから熱のバトンも受け取れます。
メリケンパークでのJ-REXXXさんのステージは圧巻でした。
不特定多数が集まる無料イベントでリングソウルを応援して下さる有料ゾーンもありつつ、レゲエファン、プロレスファンのライト層マニア層、通りすがりの人達。色んなタイプの層の人達が行き来するその場所でレゲエと言うある種マイノリティな武器を使って全ての人達を熱狂させてのせていました。
そんなバトンを落とす事なく次が受け取り更に燃え上がらせる。

自分がいつも思い考え意識する事で、プロレス会場には○○選手だけ好きな人、自分が出るからと来てくれた人、その団体が好きな人、プロレスを見始めたばかりの人、超マニアな人、マニアな人、プロレス全般好きな人、マニア層からライト層、友達に誘われたから来てみた人、娘、息子が試合出るからと来た親御さん、その他等々。様々なタイプの人達が来場してくれてます。
それらの人達に自分の個性もしっかりとアピールした上でアジャストさせて伝えるセンスと闘いが必要になって来ます。
これはウルティモドラゴン師匠の教えでもあり20年以上日本全国や海外もまわって大中小の色んな会場や、老若男女色んな層のお客さんの前で試合をしてきた経験とライブハウスやクラブ行ったりイベントやフェスに行ったり他ジャンルからも学んだキャリアでもあったりします。
実はこんな事を日々意識しかながらリングに上がっておりまして、控え室等で熱意ある若者達とそれらについての話もします。
4月後半から5月頭のキーポイントな闘いでは余計にそれを意識する事が大事だなと再確認出来ましたね。

そして今まで怪我した事が無かった膝をやっちまいましてね。
整形外科行ってもMRI撮って固められて痛み止め渡されるだけなのは分かりきってて日にち薬的な対処。
バイタルリアクトも良いのですが、9年前に足首の靭帯損傷した時に当時何も分からず整形外科に行ってギブス&松葉杖状態にされたのですが、地元にあるその筋では有名な整骨院に行くとしっかり治してあげるから直ぐにギブス取って来て下さいと言われそのままギブスを外し、松葉杖でその整骨院に向かい治療してもらうと治療後は松葉杖無しで歩いて帰れたと言う奇跡の治療を日々続ける事になり、ギブス&松葉杖から2週間弱で全快復となりました。
そんな所で治療をして頂いております。
今まではコスチュームの下にたまにテーピングやサポーターをする事はありましたが、常時で膝のテーピングとサポーターが欠かせないようになり、キャリア22年と半年程経てよつやく膝テーピングサポーターレスラーの仲間入りしました笑

皆様気をつけましょうね。

そして5/2ダブ大阪公演では木下亨平がダブ退団を発表。夢に向かい更に突き進む覚悟を伝えました。
そんな彼からのアピールでダブプロレス所属ラストマッチと言う事で8/17(日)広島でシングルマッチを行う事となりました。
この一連についてはまた次回にでもここで触れてみたいなと思います。

写真は5月2日のダブ大阪のバックヤードにて。
hideちゃんファンなのでメモリアルな日と言う事でそれっぽい事してみましたよ。

今後のダブ予定
8/17(日)広島
9月頃名古屋?
10月某日東京板橋

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