【試合詳細】4・29 大阪プロレス アゼリア大正大会 ゼウス&タイガースマスク&ビリーケン・キッドvs三原一晃&TORU&菊池悠斗 スペル・デルフィン&くいしんぼう仮面&ペロvs救世忍者乱丸&えべっさん&大坂丈一郎 ブラックバファロー&GAINA&ザ・ボディガーvsクワイエットストーム&タコヤキーダー&アルティメット・スパイダーJr.
『大阪プロレス旗揚げ24周年記念大会』
日程:2023年4月29日(土祝)
開始:12:30
会場:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:300名(超満員札止め)
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○桜島なおき
8分15秒 逆エビ固め
●佐野蒼嵐
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○ツバサ
10分30秒 横入り式エビ固め
●ARASHI
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
ブラックバファロー/○GAINA/ザ・ボディガー
17分13秒 ラストライド→エビ固め
クワイエットストーム/タコヤキーダー/●アルティメット・スパイダーJr.
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
スペル・デルフィン/○くいしんぼう仮面/ペロ
12'10"関空トルネード→片エビ固め
救世忍者乱丸/●えべっさん/大坂丈一郎
▼6人タッグマッチ 60分1本勝負
●ゼウス/タイガースマスク/ビリーケン・キッド
23分3秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
三原一晃/○TORU/菊池悠斗
メインの6人タッグマッチは会場全体を巻き込む大場外乱闘へ!ゼウス体制になりゼウスが初の黒星となる大波乱となった!
第1試合
かつて大阪プロレスでデビューした桜島が周年大会のオープニングに登場し新人佐野に胸を貸す。道場仕込みの基本に忠実なレスリングで渡り合った後は佐野が積極果敢に攻めるが全てをしっかり受け止めた上で新人殺しの逆エビをリング中央でガッチリ決めて大阪プロレスの歴史の重みを知らしめた。
第2試合
大阪城プロレスで参戦直訴したARASHIが本戦初登場。奇しくも新旧ルチャ対決となり純度の高いルチャに両者生き生きと動き回る。キャリアで勝るツバサに対して物怖じせず自らの技を叩き込んだがツバサは珍しく力業からクルッと丸め込み涼しい勝利
第3試合
来月のタッグ王座前哨戦。GAINAの牙城を崩そうとタコスパは連携プレーを駆使して活路を開こうとするがGAINAは味方の援護射撃を受けて益々手がつけられない大暴れを見せ、強烈な鳴門海峡からラストライドで返り討ちにしてタイトル戦への檄をタコスパに飛ばす充実ぶりを見せた
第4試合
大阪プロレス24年の歴史が詰まった一戦。創始者デルフィン久々参戦で懐かしい軍団再結成。乱丸組もあの手この手で揺さぶりを掛けるがデルフィン軍団の必勝パターンからこれまた久々の関空トルネードで記念大会に華を添えた
第5試合
来月の無差別級とライトヘビ―王座戦のダブル前哨戦は互いの思惑と意地が激しくスパーク。ゼウスとTORUが激しい打撃戦を、タイガースと菊池はスピーディなつばぜり合いでヒートアップし試合は会場全体を使うド派手な場外乱闘へ。ことごとく王者に仕掛けるTORUと菊池にゼウスとタイガースは苦戦する。しかし怒りの反撃に出たゼウスがチョークスラムを出した時にリバースフランケンで投げ返し、リズムが狂った所をTORUが自らの得意技を矢継ぎ早に出して最後は垂直落下式ブレーンバスターが鮮やかに決まり、ゼウス体制になって初めてゼウスが敗れる大波乱のエンディングとなった。