5・3横浜武道館でのKO-D無差別級王座戦調印式は大混乱! 王者・火野裕士が遅刻も、飯野“notセクシー”雄貴は「セクシーを封印して俺がベルト獲る」と豪語

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 DDTプロレスが4月18日、東京・千代田区の神田明神内でビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2023 in YOKOHAMA」(5月3日、神奈川・横浜武道館)の記者会見を行った。王者・火野裕士VS挑戦者・飯野“notセクシー”雄貴の調印式は大混乱となった。

 このタイトル戦は飯野がセクシーを封印することが条件で実施されるもので、5・3横浜までにセクシーさが漏れ出たら、タイトル戦自体が“無効”となる。その判定はセクシーカウンターなる機械を持ったセクシージャッジマンの大石真翔が行う。

 調印式が始まり、フェロモンズの飯野、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人、Ωの司令塔・大石が登壇するも、火野は諸事情で遅刻するとのことで現れず。飯野はこの日のためにあつらえたルイ・ヴィトンのスーツ、ワイシャツ、靴、サングラスを身につけ、総額約200万円がかかっているという。

 ここで、なぜか大石のセクシーカウンターが反応し、大石が飯野にズボンを脱ぐように要求。飯野がズボンを脱がされると、普通のパンツで、大石は土下座謝罪。それでもセクシーカウンターが感知するため、大石がチェックすると、パンツの下にOバックを着用していたことが判明。大石は飯野を糾弾し、フェロモンズは反論。そんななか、ようやく火野が到着し、「試合じゃないからいいんじゃない」と発言し、一件落着。

 すったもんだの末、ようやく調印式、会見が始まり、火野は「彼のセクシーを抜いた時の実力もちゃんと知ってるし、いい戦いになるんじゃないかと思う。いい試合しようや!」と余裕を見せ、飯野はディーノの通訳で「セクシーを封印して俺がベルト獲る」とキッパリ。

 タイトル戦まで、4試合が残されており、飯野がセクシーを漏れ出してしまう恐れもあるが、飯野は「ノット・セクシー!」と絶叫。その点について、火野は「そのためにセクシージャッジマンがついてますから。セクシーで来てしまったら、その時点でタイトルマッチじゃなくなる。彼ら次第」と不敵な笑み。

 王座戦までの残りの大会は福岡・春日、鹿児島・志布志、大阪、静岡・浜松と、すべて地方になるが、大石は全戦に帯同する予定で、「俺はセクシーから火野を守るために生きてる。フェロモンズ、火野のいるとこにはどこでも行く。なぜなら俺はセクシージャッジマンだからだ」と言い切り監視を続ける腹づもりだ。

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