「私をナメた代償を払うことになる」IWGP女子王者のメルセデス・モネが変装して岩谷麻優を闇討ちし高笑い!
15日、東京都・国立代々木競技場第二体育館にて、スターダム『REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023~優勝決定戦~』が開催され、IWGP女子王者のメルセデス・モネが乱入し岩谷麻優をKOした。
昨年11月の新日本プロレス×STARDOM合同興行で新設されたIWGP初の女子王座は、元WWEのKAIRIが“スターダムのアイコン”岩谷麻優を破り初代王座戴冠。今年1月4日の東京ドーム大会で中野たむを下して初防衛に成功したKAIRIの元へ、WWEではサーシャ・バンクスの名で活躍していたメルセデス・モネが現れてKOし挑戦表明。今年2月の新日本プロレスサンノゼ大会でモネがKAIRIを下して王座奪取を果たし、今月8日の新日本プロレス両国国技館大会ではAZM、葉月との3WAYマッチでの王座戦を制して初防衛に成功した。
防衛を果たしたモネの前に現れたのは岩谷麻優。
岩谷がモネに横浜アリーナ大会での挑戦を宣言すると、モネはベルトを掲げて余裕の笑みを浮かべ、岩谷にビンタを叩き込んでからゆうゆうと退場。
後日行われた記者会見では、岩谷が“スターダムのアイコン”としてベルトを奪還する覚悟を語るも、モネは「あなたはアイコンかもしれないけど、私はリビング・レジェンド。私のほうが素晴らしい。私は新日本とスターダムのCEO。あなたはそれを壊したいかもしれないけど、私があなたをモネメーカーで倒してあげるわ」と余裕の笑みを浮かべ気色ばんで詰め寄ってきた岩谷をモネメーカーでテーブルに叩きつけてKOした。
横浜決戦を翌週に控えたこの日、岩谷は“STARSvs7Upp”の対抗戦となる岩谷麻優&飯田沙耶&羽南vs高橋奈七永&優宇&水森由菜の8人タッグマッチに出場。
STARSが得意の連携攻撃で攻め込んでいくものの、7Uppの面々は体格を活かした圧倒的なパワーで粉砕。最後は飯田が集中砲火を浴び、奈七永のクロスフェイスを受けて無念のタップ。
岩谷は、約8年ぶりに肌を合わせた奈七永との闘いの感想を語りつつ、「自分はシングルのベルトをかけて高橋奈七永とやりたい。そのために4月23日、横浜アリーナ、必ず自分の腰にIWGPのベルトを巻く!」と必勝宣言。
すると、フードを目深に被った謎の人物がリングに乱入し、岩谷にバックスタバー。謎の人物が変装を解くと、その正体はなんとメルセデス・モネ。
モネは倒れ伏す岩谷を見下ろしながら「4月23日、貴女は横浜で私をナメた代償を払うことになる」と挑発し、ビンタで追撃。
高笑いしながら去っていき、バックステージでは「私はCEO。いつだってやってやるよ。これは私から望んだカードじゃない。貴女がアイコンなら私はリビング・レジェンド。4月23日、横浜アリーナ大会でわからせてやるわ」とコメントし、「私はこれからパーティーがあるの。バイバ~イ♪」と軽い足取りで去っていった。