「これが現状なんだよ。NEW BLOODってなんのための大会なの?」スターライト・キッド&KARMAが若手大会でタッグ王者に!
25日、横浜武道館にてスターダム『FIBREPLEX presents NEW BLOOD Premium』が開催。NEW BLOODタッグ初代王座決定トーナメントが行われ、スターライト・キッド&KARMAが初代王者となった。
スターダムの若手大会である『NEW BLOOD』でタッグベルトが作られることになり、1月20日の高田馬場大会から初代王座決定トーナメントがスタート。準決勝にはちゃんよた&桜井まい、スターライト・キッド&KARMA、壮麗亜美&ななみ、MIRAI&稲葉ともかが進出し、この日は壮麗組vsMIRAI組のGod’s Eye対決をMIRAI組が制し決勝へ進出。KARMAが桜井を丸め込み決勝へ進出すると、決勝ではMIRAIと稲葉の連携を上回ったキッド&KARMAの空中殺法がひかり、最後はキッドがMIRAIをスタースープレックスホールドで叩きつけ3カウントを奪った。
キッドは「このベルトがここにあって当たり前。つまんねーって思ってる奴ら、多少なりいるんじゃねーの?でもこれがニューブラッドの現状なんだよ。ニューブラッドって、なんのための大会なの?」と苦言を呈する。
だがこの日デビュー戦を行った現役女子レスラー最長身181cmのHANAKOと、元最長身のレディ・Cが現れベルトへ挑戦表明。キッドは「は?今日デビューした、新人?負けたタッグが挑戦表明だ?良い度胸してんじゃねーか!まあこんなありえない挑戦表明、デビュー戦で今日負けた奴らが、挑戦できる、ニューブラッドだからそれも実現できちゃう。それがこのベルトの存在意義だよな!チャンスを?与えて、やっても~・・・考えとくわ」と前向きに捉えつつも結論は保留した。
フューチャー・オブ・スターダム王座とNEW BLOODタッグ王座というNEW BLOODを代表する2つのベルトで初代王者となったキッドが、キャリア8年の実力で若手の壁として立ちはだかる。