「絶対にリングに戻る!俺の生きがいだからね」敗血症性ショックのために緊急手術を受けた天龍源一郎さんの経過が報告!リハビリ生活の中で相撲観戦や競馬も楽しむ
16日、天龍プロジェクトより、敗血症性ショックのために緊急手術を受けた天龍源一郎さんの経過が報告された。
昨年9月、天龍さんは現役時代のダメージの蓄積による後遺症から『神経の圧迫状況から考えうる事態として、突然死のリスクが非常に高い状態である』と診断され入院。『環軸椎亜脱臼に伴う脊髄症・脊髄管狭窄症』との診断が下って手術を行い、その後はリハビリの日々を送っていた。
2月19日に行われる日本プロレス殿堂会主催イベント『レジェンドサミットVol.2』で入院後初めて公の場に姿を表す予定であったが、11日に天龍プロジェクトより天龍さんが敗血症性ショックのために緊急手術を受けたことがアナウンス。数日前より発熱や血圧の低下の症状がみられたため検査を行ったところ、緊急性の高い状態であると判明したため治療可能な病院に緊急搬送され、搬送先での緊急手術へ。手術は無事に終わり、実娘の嶋田紋奈代表とも電話で話すことが出来る状況であったという。
そして、同月13日に行われた『天龍祭~天龍源一郎AID~』のさなかに天龍さんがICU(集中治療室)を脱したことが報告され、その後は一般病棟へ。危険な状態は脱したということでファンも一安心していた。
3月16日には、天龍プロジェクトの嶋田紋奈代表より、「2月10日敗血症性ショックに伴う緊急手術後、体調に浮き沈みはありましたものの原因とされる症状は落ち着きました。その他の点でもおおむね良好であると担当医師より報告があり、先週からは元の病院に戻りまして現在退院に向けたリハビリに日々励んでおります。リハビリに加え、退院後の日常生活に向けてのトレーニング、相撲観戦や週末の競馬も楽しんでおり、とても元気に過ごしております。病室からでもできる仕事は再開しており、リング上から皆様へご挨拶する日を目標に意欲的に取り組み、またその日を大変楽しみにしております」とその後の経過が報告。
天龍さん本人からは、「この度は多くの方にご心配をおかけしました。今は元の病院に戻ることが出来、リハビリの日々です。思い返せば季節は夏だったのに、もう春です。長いこと、家族や周りの人に助けて頂いていると骨身に沁みています。天龍祭や天龍プロジェクトの大会、オークションなど色んなことでたくさんの励ましをいただいていることも感謝しています。投げやりになる日もあるし、漠然と不安になる時もあるのは当然ですが、でも、今は『絶対に負けない!』そんな気持ちでいます。絶対にリングに戻る!俺の生きがいだからね、その日までどうか待っていてください!いつも、ありがとう!」とコメントが寄せられた。