遠藤哲哉がUNIVERSAL王座奪取を誓うも…会見中にプロテイン飲み出して王者・土井成樹はイライラ!

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 DDTプロレスが3月2日、東京・千代田区の神田明神内で旗揚げ26周年記念興行『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』(同21日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を行い、DDT UNIVERSAL王座に挑む遠藤哲哉が王座奪取を誓うも、プロテインを飲み出して、王者の土井成樹は不機嫌モードに発展した。

 土井は1月13日、東京・新宿FACEで王者・上野勇希、佐々木大輔との3WAYマッチを制して王座戴冠。2月18日、名古屋国際会議場イベントホールではダムネーションT.AのKANONを破って初防衛に成功。試合後、次期挑戦者に遠藤を指名した。

 遠藤は「名古屋の試合は映像で見たんですけど、団体のトップを取った選手だというのがハッキリ分かる試合だった。その後のマイクでDDTファンの心を鷲づかみにして、“外敵なら外敵らしくしろよ”と思わなくもないけど、そこは土井選手のDDTを思う気持ちなのかなと。一つ気になるとこは、このベルトを獲ったときの上野勇希、佐々木大輔。前回の対戦相手のKANON、今回は遠藤哲哉。この並びに意図があるのかないのか、僕は分からないけど、確実に言えるのはドラゴンゲートのトップを獲った男、そしてDDTのトップを獲った男。この試合は皆さんの期待以上の試合になりますので、当日まで体調管理に気を付けて、3・21後楽園のリングに立ちたい」と話した。

 これまで同王座戦の会見で佐々木が缶ビールをあおり、KANONからは襲撃を受けた土井は「今日は安心感をもって来てる。ようやくまとも調印式、記者会見ができるなと。今までひどかったんで。3月21日、後楽園。DDT26周年、対遠藤哲哉。最高の舞台が整った。でも、いつも通り、やることは変わらず、出し惜しみなく、防衛して。俺はフリーやから、いろんな団体でUNIVERSALのベルトを持ち歩いて、知名度を上げるのは俺しかできん。それを3・21以降も継続していく」と胸を張った。

 ここで質疑応答に移ろうとしたとき、遠藤がプロテインを飲み出したのだ。土井が「オマエもかよ! あと5分くらい待てんのか?」と突っ込むと、遠藤は「プロテインの時間なんで。秒で生きてるんで待てない」と回答し、土井は明らかにイライラし始めた。

 同王座の印象について、遠藤は「僕のなかでは上野勇希がよく巻いてたなという印象。3・21の後にはハリウッド大会もあるんで、アピールするには最高の場だと思ってますので、必ずベルト巻いて、ハリウッド大会に持っていきます」とベルト獲りを誓った。

 一方、土井は「まずは遠藤戦に集中したい。後のことはまだ考えてないけど、(防衛したら)もちろん日本人だけが挑戦できるベルトじゃないんで、誰でもいい」と海外選手との防衛戦も視野に入れていた。

 報道陣から遠藤が元ダムネーションだと告げられると、土井は「DDTの歴史を認識してなくて。佐々木大輔の一味だったということですね。さっき出し惜しみなくと言いましたけど、警戒しつつ、研究していきます」と警戒。

 記者から「記者会見より、プロテインを飲む方が大事なのか?」と問われた遠藤は「どちらも大事。前回だったら、土井さんがしゃべってるときに飲んでます。今回は質疑応答の間に飲んだんで、僕のなかでは成長してる」と回答。

 最後に土井は「DDT、全日本、ドラゴンゲートに参戦してますけど、3団体でベルトをアピールしてるんで。でも俺はフリーなんで、まだまだアピールするとこはあるんで。4団体になるか、5団体になるか、各団体でアピールすれば、自ずとUNIVERSALの地位も上がってくると思う。間違いなく俺しかできないことなんで」と胸を張った。

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