「ジュニアってだけで女子いねぇじゃん!」『ジュニア夢の祭典』のリングに飛び込んだラム会長が次回大会に女子選手の参加を要求!
1日、東京都・後楽園ホールにて『レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr FESTIVAL 2023~』が開催された。
この日の第2試合では、木髙イサミ&MAOvs怨霊&SHOのタッグマッチが実施。
怨霊は激落ちくんを手に持って登場してスポンサーへのアピールを忘れず、セコンドには“666の女帝”ラム会長が付く。
荒れているSHOは共闘の素振りを見せず、イサミに奇襲をかけて試合が始まるとリング内外で大混乱。
怨霊はMAOをエクトプラズムで怯ませたり、ピンチを迎えるとマッドハンドでレフェリーの手を止めて窮地を脱し、ゼロ戦キックやくるくるエルボーで躍動。しかし、SHOが怨霊にランニングエルボーを誤爆した上で罵倒したり、MAOのプランチャを怨霊を盾にして自分だけノーダメージで乗り切ったりと不和が生じ、ようやく連携攻撃を決めたかと思えばMAOの上に怨霊をボディスラムで叩きつけるなどやはり共闘の気はない様子。
これに激怒したラム会長がリングに上ってくると、SHOがサミングを見舞って蹴落としトーチャーツールを持ち出すと会場からは大ブーイング。怨霊がラム会長救うべく死の灰をぶっかけ、イサミが伊良部パンチ、MAOが竜巻旋風脚。さらにラム会長がリングに上ってダイビング・クロスボディを見舞っていくが、SHOは試合放棄して帰ろうとし始める。レフェリーが引き止めに行くと、SHOはレフェリーへ暴行を働き観客席に投げ込むという暴挙。これによりSHOが反則負けという結果に終わった。
SHOが「なにがオールスターじゃ雑魚どもが!」と吐き捨てると、イサミがマイクを取り、「おいSHO、そんなにアイテムが使いたいんだったら、ハードコアでもデスマッチでも、この俺木髙イサミが受けてやるよオラ!」と挑発。SHOは「やらねーよバーカ!やるわけねーだろ!」と吐き捨てて去っていった。
最近の666のリングでは饒舌なリングマイクもこなす怨霊だったが、バックステージコメントはラム会長が代弁。
ラム会長は、「コイツしゃべんねぇから、代わりに私、ラム会長がセコンドだけどしゃべってやるよ。『ジュニアの祭典』?いろんな選手出てたけど、何?男子しか出てねぇじゃん!ジュニアってだけで、女子いねぇじゃん!次、私もぜひ呼んでもらえるように、よろしくお願いします」と新日本へ強気の要求をする女帝ぶりを発揮し、怨霊を引っ張って去っていった。