ライガー絶賛の“僧侶レスラー”阿部史典が『ジュニア夢の祭典』サプライズ登場で会場熱狂!

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 1日、東京都・後楽園ホールにて『レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr FESTIVAL 2023~』が開催。第0試合で阿部史典がサプライズ登場した。

 阿部は浄土宗の僧侶であり、元バトラーツの一般人・澤宗紀の弟子。『やりすぎくらいがちょうどイイ!』の意思を継いでインディージュニア界をかき回している選手である。
 岩本煌史や彰人、久保田ブラザーズなどを輩出した名古屋のスポルティーバエンターテイメントで2015年にデビューし、2018年に木高イサミ率いるBASARAに入団。バトラーツ仕込みのバチバチスタイルからコミカルな試合までこなす阿部はインディー界を股にかけて様々なベルトを戴冠し、今年の1月1日からフリーとしてブレーキが効かない活躍を見せている。

 この日も第0試合では、YOH(新日本)&渡辺壮馬(GLEAT)&須見和馬(DDT)vs阿部史典(フリー)&十文字アキラ(JTO)&星野良(ZERO1)が開催。
 一番初めに阿部の入場曲が流れると会場は大歓声に包まれ、試合が始まれば打点の高いドロップキック一発で初見のファンも魅了。
 獣神サンダー・ライガーが『くるくるおじさん』として推している回転浄土宗(=串刺し式大回転スピンキック)や、日高郁人のアイルビーバックからの澤直伝の伊良部パンチには解説席のミラノコレクションATや吉野正人も「お客さんの空気の作り方が違う」「雰囲気づくりが頭一つ抜けてる」と絶賛。
 試合はYOHが十文字をDIRECT DRIVEで倒したが、試合の印象は阿部が持っていった。


 試合を終えた阿部は、十文字と星野に「自分たちのところでもこんな舞台を作れるように、また頑張りましょう!インディーを誇って頑張ろう!」と握手。

 22団体が参加し世界中から注目された大会を、阿部史典がオープニングから極楽へと導いた。

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