【試合詳細】2・4 全日本プロレス八王子大会 【三冠ヘビー級】宮原健斗vs青柳優馬 【世界ジュニア】青柳亮生vs鈴木鼓太郎 【アジアタッグ】NOSAWA論外&ケンドー・カシンvs大仁田厚&ヨシタツ

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『#ajpwエキサイトシリーズ2023~株式会社エイト presents #ajpwエキサイトMANIAx~』
日程:2023年2月4日(土)
開始:16:00
会場:東京都・エスフォルタアリーナ八王子
観衆:1,398人

▼~まごころ清掃社presents~ タッグマッチ 15分1本勝負
[GUNGNIR OF ANARCHY]芦野祥太郎/○本田竜輝
7分48秒 ファイナルベント→片エビ固め
[Evolution]●田村男児/佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
大森隆男/井上雅央(フリー)/○ライジングHAYATO/椎葉おうじ(フリー)
9分40秒 シド・ヴィシャス→片エビ固め
リッキー・フジ(2AW)/雷神矢口(浅草)/ブラックめんそーれ/●SUSHI(フリー)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
野村直矢(キャプチャー)/●井上凌
8分17秒 バカタレスライディングキック→片エビ固め
○土井成樹(フリー)/大森北斗

▼アジアタッグ選手権試合 トルネードバンクハウス電流爆破デスマッチ 60分1本勝負
【第118代王者組】●NOSAWA論外(CyberFight)/ケンドー・カシン(フリー)
9分13秒 有刺鉄線電流爆破バット攻撃→片エビ固め
【挑戦者組】○大仁田厚(FMW-E)/ヨシタツ(フリー)
※論外&カシンが初防衛に失敗。大仁田&ヨシタツが第119代王者となる。

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○永田裕志(新日本)/石川修司/安齊勇馬
13分47秒 バックドロップホールド
[VOODOO-MURDERS]●諏訪魔/斉藤ジュン/斉藤レイ

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【第63代王者】○青柳亮生
12分4秒 ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め
【挑戦者】●鈴木鼓太郎(フリー)
※亮生が5度目の防衛に成功。

▼三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【第68代王者】○宮原健斗
28分10秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド
【挑戦者】●青柳優馬
※宮原が4度目の防衛に成功。

宮原が青柳を下して三冠ヘビー級王座V4を果たしグランドスラム王手の永田を迎撃へ!亮生が憧れの鼓太郎超えで世界ジュニア防衛も土井の襲撃でKO!全日本初の電流爆破戦を制し大仁田&ヨシタツがアジアタッグ戴冠!

第1試合


 先発は男児と本田。ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いから男児が足を刈って倒すとアンクルホールドも、すぐに本田が抜けて距離を取る。
 再度ロックアップから男児がヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルのぶつかり合いからエルボー合戦。本田がガットショットからロープに振るが、男児がジャンピングショルダータックルで倒し光留にタッチ。

 光留はストンピングからロープに振るが、本田がロープを掴むと光留が走り込みランニングバックエルボー。エルボーの打ち合いから光留がミドルキックを叩き込み、投げようとするが逆に本田がボディスラムで叩きつけ芦野にタッチ。

 芦野は俵投げからフォールも2。
 芦野はスリーパーで捕らえ、ボディシザースで絞り上げて再度スリーパー。これを逃れた光留がロープに振ってラリアットも、避けた芦野がスリーパーで絞り上げる。光留は脇固めで切り返し、抜けようとした芦野の腕にオーバーヘッドキックから延髄斬り。光留は男児にタッチ。

 男児はショルダータックル連発で倒し、串刺しショルダータックルからバックフリップ。フォールも2。
 男児はロープに振ろうとするが、逆に振った芦野がエルボースマッシュからロープに飛んでジャンピングエルボースマッシュ。芦野は本田にタッチ。

 本田はショルダータックルからロープに振ってスパインバスター。フォールも2。
 本田はキャメルクラッチで捕らえるが男児はロープを掴みブレイク。
 本田はストンピングからファイナルベントを狙うが、男児がロープを掴んで逃れると光留がエプロンからエルボーを叩き込み延髄斬り。男児が投げようとするが、耐えた本田が投げようとするも男児がなんとかブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
 男児はロープに飛ぶが、ラリアットの相打ち連発に。男児がロープに飛ぶが、本田がスピア―で迎撃し芦野とともにロープに振ると、ダブルのポップアップから芦野がジャーマン。本田がフォールも2。
 本田がファイナルベントで叩きつけてフォール。これで3カウント。

第2試合


 先発は矢口と大森。矢口の有刺鉄線バットを京平レフェリーが注意し試合開始。
 ロックアップから大森がヘッドロックからショルダータックル。受けきった矢口に大森が二度三度とショルダータックルを叩き込むが、全て受けた矢口がショルダータックルでなぎ倒す。
 矢口はチョップからコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、ショルダータックルで受けきった大森がチョップの打ち合いから大森がガットショット。ロープに振ってショルダータックルも、受けきった矢口が再度ショルダータックルでなぎ倒しブレーンバスターを狙うが、大森が逆にブレーンバスターで叩きつける。両者タッチ。

 めんそーれとHAYATOとなり、ロックアップからめんそーれがヘッドロックからロープに飛ぶ。 HAYATOがリープフロッグも、めんそーれがサミングからコーナに振るが、HAYATOは飛び越えるとアームホイップで投げ捨てドロップキック。ロープに飛んでトペをするかに見せてライオンサルトでリング中央に戻りポーズを決めて挑発。
 エプロンに登っためんそーれが走り込んで来たHAYATOの腕を掴んでサミングからロープ渡り。だがHAYATOが手を離すとめんそーれが股間をロープに強打してしまう。
 HAYATOはエルボーからコーナーに押し込み椎葉にタッチ。

 椎葉は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
 椎葉は背中に低空ドロップキックからストンピング。立ち上がっためんそーれとチョップの打ち合いからめんそーれのサミングをキャッチした椎葉がガットショットからソバット。さらに延髄斬りも、避けためんそーれがトラースキック。めんそーれはリッキーにタッチ。

 リッキーはナックル連発からロープに振ってチョップで倒す。さらに担ぐとカミカゼで叩きつけSUSHIにタッチ。

 SUSHIはストンピングからエルボー連発。コーナーに振って串刺しラリアットも、避けた椎葉が串刺し攻撃を狙う。SUSHIがショルダースルーでエプロンに落とすが、椎葉がエルボーをガードし延髄斬りからミサイルキック。椎葉は井上にタッチ。

 井上はフォールも2。
 井上はコーナーに振って串刺しラリアットからショートレンジラリアット連発。さらにミリオンダラー・バスターで叩きつけオリャーラリアットを狙うが、避けたSUSHIが地獄突きからトラースキック。耐えた井上とラリアットの相打ちから、井上がショートレンジラリアットでなぎ倒す。井上はHAYATOにタッチ。

 HAYATOはチョップからロープに飛ぶが、SUSHIがニールキックで迎撃。
 矢口とSUSHIでHAYATOをコーナーに振り、SUSHIが串刺しラリアットから矢口も串刺しラリアット。さらに矢口がブレーンバスターからSUSHIがダイビングヘッドバッド。フォールも2。
 SUSHIが羽交い締めにして矢口が有刺鉄線バットをフルスイングも、HAYATOが避けるとSUSHIに誤爆。
 大森が矢口を場外に投げ捨て、HAYATOと椎葉がSUSHIを引き起こすが、SUSHIは交互に地獄突きからロープに飛ぶが、椎葉とHAYATOがダブルのトラースキックから椎葉がスイングDDT。さらにHAYATOがトラースキックを叩き込みフォールもめんそーれがカット。

 HAYATOがシド・ヴィシャス(※トップロープからのライオンサルト)を叩きこみフォールし3カウント。

<試合後コメント>

リッキー・フジ&雷神矢口&ブラックめんそーれ&SUSHI
SUSHI「有刺鉄線バット、めっちゃ痛い……(※かすれ声で)」
矢口「あん?なんだって?」
SUSHI「有刺鉄線バットが、めっちゃ痛い……(※かすれ声で)」
めんそーれ「なに言ってんのか分かんないからいいや!まずは!リッキーシャん!おかえりなさい!」
矢口「おかえりぃ~♪」
リッキー「ありがとう!アイム・ファイン!ベイビー♪」
めんそーれ「ウェルカム・バック!リッキーシャん!」
矢口「リッキーさん絶好調!」
リッキー「いやあ、申し訳ないね」
めんそーれ「その言葉をSUSHIさんから聞きたかったですよ」
SUSHI「すんません……」
リッキー「大丈夫か?誤爆ちょっと痛かったね」
めんそーれ「絵面もにぎやかなこの4人、また組みましょう!」
リッキー「また。是非是非。サンキュー・ベリマッチ!ありがとう!」
(※4人それぞれ握手を交わす。めんそーれはハブクロー)
リッキー「この王道と呼ばれる全日本にこの邪道軍が乗り込んできたってことは、面白くなるぞ」
矢口「『すべてを包み込むのがプロレスだ』って馬場さんは言ってたからね。俺らも入ってるよ。多分、入ってるさぁ!……入ってる?」
めんそーれ「シャーッ!」
矢口「OK!OK!」

第3試合


 先発は野村と北斗。バックの取り合いからリストの取り合い。北斗はロープを掴みブレイクするが、すぐにエルボーからロープに飛んでショルダータックルの打ち合い。打ち勝った野村が投げようとするが、北斗がヘッドロックで耐えてグラウンドになるが野村がヘッドシザースで抜けて距離を取る。
 ロックアップから野村がコーナーに押し込み井上にタッチ。北斗も土井にタッチ。

 井上のハイキックを避けた土井がガットショット連発からコーナーに振ろうとするが、逆に振った井上が走りこむも、飛び越えた土井に井上がガットショットからアームホイップで投げ捨て背中にドロップキック。井上はフェイスロックで捕らえるが、土井はロープに足を伸ばしブレイク。
 井上はロープに振るが、土井はロープを掴んでタイミングをずらすとパントキックからサミングで倒す。
 土井は北斗にタッチ。

 北斗は後頭部にエルボー連発から首投げで倒しスリーパー。井上はロープに足を伸ばしブレイク。
 井上がエルボー連発も、北斗が強烈なエルボーで倒しコーナーに振ると串刺し攻撃を狙う。だが井上が前蹴りからソバット、ミドルキック、ハイキックのコンビネーションを叩き込み野村にタッチ。

 野村がショルダータックルからブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
 エルボーの打ち合いから野村がロープに飛ぶが、北斗がローリングエルボーからロープに飛ぶも、野村が追走バックエルボーからロープに飛ぶ。だが北斗がRKOで迎撃し土井にタッチ。

 土井は背中にエルボードロップから北斗とともにロープに振るが、野村は二人まとめてスピアーで倒し井上にタッチ。

 井上と野村は土井をコーナーに振ると井上が串刺しジャンピングバックエルボー。野村も串刺しバックエルボーから井上がガットショットを叩き込みフロントスープレックスホールドも北斗がカット。
 野村が北斗をスピアーで迎撃し、井上のソバットを土井が避けるとスネを蹴りつけてからのDDT。フォールも2。
 土井は担ぐが、着地した井上がサムソンクラッチも2。
 井上はスクールボーイも2。
 井上はソバットから投げようとするが、耐えた土井に首固めも2。
 井上はロープに飛ぶとレッグラリアートを叩き込み、ハイキックも避けた土井がRKOから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも2。
 土井がDOI555からバカタレスライディングキックを叩き込みフォールし3カウント。

第4試合


 全日本プロレス初の電流爆破デスマッチは、電流爆破バットでのトルネードバンクハウス電流爆破デスマッチに。

 なぜか死ね死ね団のテーマで論外とカシンは入場し、奇襲から場外乱闘で試合開始。
 論外は凶器の入ったポリバケツをヨシタツに叩きつけ、リングに投げ入れると机をリング上にセット。
 論外はヨシタツを机に寝かせるとカシンがコーナー上のスイッチを押し爆破バットを手に持つと机に向けて振り下ろす。だがヨシタツが避けると机が殴られ爆破。この衝撃でカシンが自爆し吹っ飛んでしまう。
 
 論外は大仁田の顔面を机に叩きつけていくが、大仁田も論外の顔面を机に叩きつけると机に上り、論外も引き上げると机上パイルドライバーで机を真っ二つに。フォールもカシンがカット。

 ヨシタツがカシンを場外に投げ捨てると、カシンはなぜかセコンドのパンディータを客席に叩き込み攻撃していく。
 リングでは大仁田が論外の脳天にイスを叩き込み、スタナーからフォールも2。

 大仁田は爆破バットを手に持ちスイッチを押すと、論外にフルスイングしようとするがカシンがスイッチを押してOFFに。
 論外がガットショットから爆破バットを奪い、カシンがスイッチを押すと論外がフルスイングして大仁田を爆破。フォールも2。

 論外はギターを手に持ち大仁田の脳天にギタークラッシュ。フォールも2。

 論外は竹刀を手に持ち、カシンが大仁田を羽交い締めにして論外が走り込むが、大仁田はグリーンミストで迎撃しカシンにスタナー。

 ヨシタツが論外にストンピング連打から、大仁田が机の破片で論外の脳天を殴り続け、雄叫びを上げる論外を破片がばらばらになるまで殴るとイスも脳天に叩き込み、必死に起き上がる論外に投げ捨てパワーボムからフォールも2。

 大仁田は机の破片で論外の脳天を連続で殴り、笑い始めた論外が倒れるまで殴り続ける。
 ヨシタツが論外を羽交い締めにしてグリーンミストも、論外が避けてヨシタツに誤爆。
 大仁田は論外にDDTも、カシンがそっとスイッチを押して爆破バットを起動すると、、バットを手に持つと大仁田も爆破バットを手に。リング中央で背中合わせになった論外とヨシタツにカシンと論外が爆破バットでサンドイッチに。爆発で全員吹っ飛ぶが、大仁田がすぐに論外をフォールし3カウント。大仁田の漁夫の利勝利となった。

大仁田「えー、すいません、ケンドー・カシン、そしてまたNOSAWA論外に、はい、ありがとうと言いたい。そしてまた、そしてまた!そしてまた!全日本を潰したくない、永遠に残したいと思うファンの皆さん、ありがとよ!全日本は!全日本は!俺が死ぬまで!死ぬまで!死ぬまで!死ぬまで!絶対に!絶対に!絶対に!潰さん!(客席に水を巻く)ありがとうございます。電流爆破を初めて見る人もいるかもしれません。だけど、生き方に、邪道も王道もありません。みなさん、この2年半、大変だったと思います。それでは皆さん、ご起立よろしくおねがいしま~す。おい、おい、立たなかったら、げんこつだぞ。それではいくぞ、それでは頑張ろう!1,2,3ファイヤー、よろしいですか!?よろしいですかー!?よろしいですかー!?よろしいですかー!?よろしいですかー!?頑張ろう!1,2,3ファイヤー!」

<試合後コメント>

大仁田厚&ヨシタツ
大仁田「ヨシタツさんよぉ、ヨシタツさんよぉ、お前とのシングル、タッグを獲った以上、無期延期じゃ。分かった?いいか?幅広く挑戦者を募集します。新日本プロレス、全日本プロレス、そしてNOAH。インディーの団体でもいいよな?」
ヨシタツ「ええ。海外でも」
大仁田「海外でも構いません。是非ですね、このアジアタッグ、俺たちで価値を高めていこうと思います。どうだ?提案」
ヨシタツ「そうっすね」
大仁田「お前、顔が青いよ(※ヨシタツの顔を指差す)」
ヨシタツ「顔色悪いですか?」
大仁田「悪いなあ。顔色悪すぎるよ。病院行った方がいいんじゃないの?」
ヨシタツ「大仁田さんの言われたことは一理ある。このアジアタッグのベルト、価値、高められるのは俺らだけだと思ってるよ。これから長く防衛しましょう」
大仁田「1つ宣言しときます、すいません。ヨシタツともずっと話し合ったんですけど、俺たちは防衛戦を電流爆破以外受けるつもりは全くない!電流爆破!な?いいだろ?どうだ?」
ヨシタツ「もちろん」
大仁田「電流爆破以外、タイトルマッチをするつもりは全くありません。それはチャンピオンに権限があると思うんで。是非ですね」

――渕正信選手との戴冠以来のアジアタッグ戴冠について
大仁田「ベルトが代わって重たくなったよ。中に金属入れすぎてるのかな?まあいいや、別に。いや、俺は悪いけど、ヨシタツ。こうやってタッグのベルトを巻いても、客が来なければしょうがないよ。客入れてナンボ。ハッキリ言って、なあ?」
ヨシタツ「今日の会場、あのお客さんの反応、アレが俺全てだと思う。やっぱお客さん呼ばないと」
大仁田「前田さん、何分やったの?10分くらい?(※記者から9分と少しだと伝えられる)そんなやったの?ふぅ~ん……ほぉ~ん……」
ヨシタツ「もうね、こうなったら、ハードコアレジェンドが横にいるんだから、俺ね、ここまで来たら全て勉強させてもらいますよ」
大仁田「おうおうおう、顔が青いって」
ヨシタツ「体調悪いんで」
大仁田「OK、そういうことで」

第5試合


 VMが奇襲し場外乱闘で試合開始。
 リングにジュンが安斎を投げ入れフォールも2。
 エルボーの打ち合いから安斎がエルボー連打。ジュンがロープに振ってラリアットも、避けた安斎がショルダータックルでなぎ倒し串刺しジャンピングエルボー。ジュンがコーナーに振って走り込むが、足を伸ばしてカットした安斎がミサイルキック。フォールも2。

 安斎がロープに飛ぶが、ジュンがチョークで捕らえてチョークスラムで叩きつけるとフォールも2。
 ジュンはレイにタッチ。

 レイはチョップから首投げで倒しジュンとともにストンピング連打。
 安斎はエルボーも、レイは逆水平チョップで倒しストンピング。
 安斎は立ち上がるとエルボーもレイはチョップでなぎ倒し挑発していく。
 安斎はエルボー連打もレイはヘッドバッドを叩き込みチョーク攻撃。その背中に諏訪魔がタッチ。

 諏訪魔とレイはストンピング連打。諏訪魔が引き起こしてダブルチョップで倒し、ボディスラムから逆エビ固め。レイはロープを掴みブレイク。
 諏訪魔はジュンにタッチ。

 ジュンは首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
 エルボーの打ち合いからジュンが倒し、コーナーに叩きつけてレイにタッチ。

 レイは顔面を踏みつけ、これを離すとコーナーで逆水平チョップ連発。
 逆コーナーに振って串刺しラリアットからフォールも2。

 レイは投げようとするが、安斎がリバースすると、走り込んできたレイを避けると背中にドロップキックからフロントスープレックスで投げ捨て石川にタッチ。

 石川は串刺しラリアット。レイがコーナーに振って走り込むが、石川はラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 石川はニーリフトからロープに飛ぶが、レイがチョークで捕らえて投げようとする。だが耐えた石川がエルボーを打ち込み、レイのチョップと打ち合いへ。
 石川はヘッドバッドからロープに飛ぶが、レイが追走ボディスプラッシュ。両者リングに倒れ込み、レイがジュンにタッチ。

 ジュンはミドルキックからコーナーに振って串刺しビッグブーツ。さらにロープに飛んでケンカキックからフォールも2。
 レイはバックを取るが、逃れた石川がミドルキックをキャッチしビンタ。ビンタの打ち合いから石川がヘッドバッド。石川は永田にタッチ。

 永田はローキック連打も、ジュンがロープに振ってラリアット。避けた永田が低空ドロップキックからエクスプロイダーをフェイントに脇固めからナガタロック。カットしようとしたレイにビッグブーツからエプロンの諏訪魔にもビッグブーツ。
 永田はジュンにミドルキック連打からロープに飛ぶが、ジュンがスピアーで迎撃し諏訪魔にタッチ。

 諏訪魔とレイがコーナーに振り、トレイン攻撃から諏訪魔がラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 諏訪魔が万力スリーパーで捕らえるが、永田がロープに足を伸ばしブレイク。
 諏訪魔はバックドロップを狙うが安斎がカット。
 諏訪魔は石川と安斎に交互にダブルチョップからラリアットでなぎ倒し、永田に走り込むが避けた永田が延髄斬り。さらにバックドロップホールドで3カウント。

第6試合


 ロックアップから鼓太郎がロープに押し込みクリーンブレイク。
 再度ロックアップからリストの取り合い。鼓太郎がロープに飛ぶが、ボディアタックのぶつかり合いから鼓太郎がロープに飛んでバックエルボーで倒す。フォールも2。

 手4つから亮生がバックを取るが、鼓太郎がリストを取って切り返すとボディにエルボー。亮生がエルボー連打も、鼓太郎が強烈なエルボーで倒しコーナーに振って串刺しジャンピングニー。フォールも2。

 鼓太郎はコーナーに押し込みエルボーとバックエルボーを交互に打ち込みボディにエルボー。崩れ落ちた亮生にダウンカウント。

 立ち上がった亮生を担いだ鼓太郎がストマックブロック。フォールも2。

 鼓太郎はロープに振っていくが亮生はドロップキックで吹っ飛ばすと串刺しバックエルボー。さらに鼓太郎を飛び越えるとブーメランアームホイップからドロップキック。場外に降りた鼓太郎へ亮生が三角跳びケブラーダを投下する。
 リングに亮生が投げ入れフォールも2。

 亮生は投げようとするが、耐えた鼓太郎に延髄斬り。さらに走り込むが鼓太郎がカニバサミで倒してファンネル。亮生はすぐにロープに振るが、鼓太郎はビットを叩き込んでロープに振るも、亮生もハンドスプリングレッグラリアート。両者ダウン。

 亮生が走り込むが、鼓太郎はボディへのエルボーで迎撃しタイガードライバーを狙う。リバースした亮生が丸め込むも、お互い切り返すと鼓太郎がロコモーション式のサムソンクラッチも2。

 亮生がトラースキック連発も鼓太郎が掌底アッパー。さらにローリングエルボーを狙うも亮生がトラースキックで迎撃しムーンサルトプレスを投下、フォールしようとするが鼓太郎が切り返すも2。

 亮生はロープに飛ぶが、鼓太郎はカウンターのエクスカリバーからブルーディスティニー。フォールも2。

 鼓太郎はロープに飛ぶが、亮生はトラースキックも避けた鼓太郎がエルボーから掌底アッパー。さらに左右のエルボーからローリングエルボー、ボディへのローリングエルボーからデスサイズ。フォールも2。

 鼓太郎がタイガードライバーを狙うが、亮生がフランケン。すぐに鼓太郎が再度担ぐも、亮生はリバースフランケンから旋風脚を叩き込む。
 亮生はコーナーに登りファイヤーバードスプラッシュも、避けた鼓太郎がエンドレスワルツも2。

 鼓太郎のエルボーを避けた亮生がロープに飛んでメサイアで突き刺し、ロコモーション・フィッシャーマンズスープレックスからシュリンプ。フォールも2。

 亮生はコーナーに登りファイヤーバードスプラッシュを投下しフォール。これで3カウント。

亮生「V5!達成!不思議な感覚です。とにかく、ありがとうございました。これ以上喋ると、涙出ちゃうのでやめときます。次、青柳優馬が三冠獲って、メインで青柳亮生青柳優馬並んで、ここで皆さんと写真撮りましょう。ということで、プルスウルトラ、中締めをしてもよろしいでしょうか?よろしいでしょうか?」

 土井成樹がリングに滑り込みエルボーで倒すとストンピング連打からDOI555で叩きつけバカタレスライディングキック。

土井「おい!何しょうもないマイクしとんねん!お前らもそう思うやろー!ブーブーブーブーやかましいんじゃお前らオイ。おい、俺がマイクで喋ってるときはお前ら声出しNGや。おい、青柳亮生、世界ジュニア、次の挑戦者は、この俺や!これで文句ないやろお前らオイ。言いたいこと言ったら帰ったるわ。おい、オールジャパン、決定出しとけよおい。何回でも言うたろやんけ、青柳亮生なんかより、俺のほうがいいやろー!おい、言いたいことはそれだけや、ゆっくり帰ったるわ」

<試合後コメント>

土井成樹
「これでええか?!これでええか?!もうこれで決定出すやろオイ!世界ジュニア、なんやあのチャンピオン。チャラチャラして、変な髪の色して。ええやんけ。いつ組まれるか分からんけど、俺が世界ジュニアチャンピオンとしてかき回したるから!かき乱したるからな!おい、オールジャパン、はよう組めよお前!」

青柳亮生
「おぉい、ふざけんなよ……。憧れのヒーロー倒して、スーパーヒーローになったと思ったら、これだよ。土井成樹、めちゃめちゃにしやがって。一々一々、『俺の憧れ』だなんだって話してる場合じゃないんで、しっかり受けて立って、防衛してやりますよ。土井成樹とやらせてください」

第7試合


 ロックアップから宮原がロープに押し込みクリーンブレイク。
 優馬がバックを取るがリストの取り合いへ。優馬がヘッドロックで捕らえロープに飛ぶと、ドロップキックをスカしてエルボードロップ。避けた宮原がヘッドロックからグラウンドに持ち込むが、優馬はヘッドシザースで抜けて距離を取る。

 ロックアップから優馬がロープに押し込みクリーンブレイクをフェイントにエルボー。さらに頭頂部にエルボーからエルボースマッシュ。ロープに飛ぶが、カニバサミで倒した宮原がエプロンを走り込んでのドロップキック。避けた優馬がスライディングキックで場外に叩き出す。優馬はコーナー上にスイッチがあるように叩き、撤去された電流爆破バットを要求する。
 場外で苦しむ宮原を鉄柵に叩きつけていくが、宮原も鉄柵に叩きつけると担ぎ上げて鉄柵に投げ捨てる。
 そのまま場外で打撃戦からリングに戻り宮原がフォールも2。

 宮原はスリーパーで捕らえ、これを離すと顔面にストンピング。さらにストンピングを落とすと、立ち上がった優馬がエルボーを打ち込んでいく。宮原は受けきりボディスラムからギロチンドロップ。フォールも2。

 宮原はケンカキックからロープに振ろうとするが、逆に振った優馬がエルボーも、避けた宮原が低空ドロップキックからロープに飛んで側頭部にドロップキック。ポーズを決める宮原の背後から優馬が挑発しエルボー。エルボーの打ち合いから宮原がヘッドバッドを叩き込みロープに振るが、優馬はジャンピングエルボーで倒し、串刺しジャンピングエルボー2連発からコーナーに上りダイビングクロスボディアタック。フォールも2。

 優馬はドラゴンスリーパーからエンドゲームを狙うが、宮原はロープを掴みブレイク。

 優馬はエルボースマッシュからコーナーに振ろうとするが、宮原が逆に振って走り込むも優馬が足を伸ばしてカットしコーナ上に登る。だが宮原はビッグブーツで場外に落とし、エプロンに引き上げるとパイルドライバーの体勢に。だが優馬がリバースすると、落下した宮原を引き起こし、鉄柵に向けてのカーフブランディング。
 リングに戻ろうとエプロンに上がった優馬のバックを取った宮原が場外へのジャーマン・スープレックス。両者場外でダウン。

 リングに戻り、宮原が走り込むも避けた優馬がジャーマンスープレックスホールドも2。

 優馬はコーナーに宮原を乗せると、雪崩式ブレーンバスターを狙うが耐えた宮原とエルボーの打ち合いから宮原がヘッドバッド。ふらついた優馬の股に滑り降りた宮原が投げ捨てパワーボム。
 さらに串刺しジャンピングニーも、優馬も串刺しエルボー。エルボーの打ち合いから宮原のラリアットを巻き込んだ優馬がロックボトム。さらにロープに飛んでショットガンドロップキックも、すぐに宮原が投げ捨てジャーマンから投げようとするが、優馬がブレーンバスターで叩きつける。両者ダウン。

 カウント9で立ち上がった両者がエルボーの打ち合い。優馬がエルボースマッシュも宮原がビッグブーツで倒し、引き越そうとするが優馬がロコモーションジャーマンスープレックスホールドも2。

 優馬が投げようとするが、宮原がその場飛びブラックアウト。
 ロープにもたれかかる優馬の側頭部にブラックアウトから、ロープに飛んでブラックアウト。フォールも2。


 宮原はシャットダウンを狙うが、切り返した優馬がドラゴンスリーパーで捕らえ、そのままエンドゲームで絞り上げる。
 立ち上がった宮原が力任せに振りほどき、走り込んで来た優馬をラリアットで迎撃。
 宮原はロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォールも2。

 宮原はシャットダウンスープレックスホールドも2。

 宮原は再度シャットダウンを狙うが、逃れた優馬がブラックアウトをキャッチしエルボー。さらにスピンキックから、走り込んできた宮原のラリアットを避けてジャパニーズレッグロッククラッチホールドも2。
 優馬はロープに飛ぶが宮原はその場飛びブラックアウトで迎撃。立ち上がった優馬がスピンキック2連発からロックスターバスターで叩きつけフォールも2。

 優馬はザ・フールで叩きつけフォールも2。
 
 優馬は担ぐが、着地した宮原がシャットダウンを狙うも、切り返した優馬がスピンキックも、避けた宮原がシャットダウンスープレックスホールドで3カウント。

宮原「4度目の防衛だ。そして八王子!プロレス楽しかったかーい?プロレス楽しかったかーい!?」

 永田裕志がリングへ。

永田「まずは、三冠ベルト防衛おめでとう。なかなかいい試合だったじゃねーか。今年に入って、お前の前にこうやって入るのは2度目だ。1月3日!俺はお前の前に挑戦表明したらお前は、ホームに居場所がない奴には、だったら、お前の挑戦受けないと言いやがった。心配すんな。2023年しっかり新日本プロレスからとても最高な契約をもらったよ。お前はこうも言った!あんたはどんなた、と、時でも全力だと。(噛みすぎて苦笑い)いずれ受けるといった。あんまり喋ると噛むから、端的に言ってやる。(恥ずかしそうにニヤニヤしながら)次の挑戦者は俺だ。どうだ」

宮原「おーい!永田裕志さんよ、あんたの本当の狙いは俺は知ってるぞ。新日本プロレス、IWGP、プロレスリング・ノア、GHC、全日本プロレス三冠ヘビー級ベルトだ。お前は本当はグランドスラムを達成するためだけに!挑戦したいんだろ?本音を言えよ。あんたは、昭和の匂いがする。このプロレス界、昭和の匂いがするレスラーが終わりをつげようとしてる。最後の!昭和の匂いがするレスラー、永田裕志さんよ、せっかく受けるなら、プロレスの日に勝負しようや。プロレスの日!2月19日、テメーのグランドスラムはそこで終わりだ」

永田「(観客の「永田!健介を思い出せ!」というしつこい野次に)今の聞かなかったことにしておくよ。まあいい挑戦受けるな?」

宮原「何度も言わせんな。昭和のおじさんに相応しい2月19日プロレスの日に勝負だ」

 永田は敬礼ポーズで睨みつけリングを後に。

宮原「さぁ、次の相手は昭和らしいな。八王子!今日は本当にありがとう。次またここ!八王子に戻ってきたときは、必ず、三冠チャンピオンとして返ってくるぜ」

優馬「宮原健斗、完敗です。次、あの、永田裕志の挑戦、受けるんだろ?宮原健斗、絶対に負けないでくれよ。次!あんたが持つそのベルトに、俺はまた、挑戦がしたいんだ。だから、永田裕志には負けないでくださいよ大将。この際だから言わせてもらおう。もうネクストリームとか小さい枠なんかもう、今の全日本プロレスに必要ない。全日本プロレスを盛り上げるためだけに、一緒に、全日本プロレスを盛り上げるためだけにその小さい枠を捨ててやっていこうぜ」

宮原「・・・全日新時代って知ってるか?ネクストリームは元々はな、この全日本プロレスに、新しい風を吹かせるために立ち上がったユニットだ。全日本プロレスの本体?ネクストリーム?一緒にやっちゃっても面白いんじゃねーか?小さな枠は、取っ払おうじゃね―か。それでいいかい!?明日から!新しい、風景を、お客様にお見せしようじゃね―か。

 青柳亮生がリングへ。

亮生「ちょっと待った!ネクストリームと、本体が、合体?おもしれーじゃん!ヘビー級は、宮原健斗と、青柳優馬に任せて、全日本プロレスジュニアは、青柳亮生に任せとけよ!」

 ライジングHAYATOがリングへ。

HAYATO「俺もいるよ(握手を要求し、亮生も握手に応じる)」

 安齊勇馬と井上凌がリングへ

安斎「僕も、全日本プロレスを盛り上げたいと思ってます。いや、思ってるだけじゃない、俺が一番全日本プロレス盛り上げます」

男児「おい、安斎!その気持ちは俺も負けてねーよ!とにかく今の俺は負けが続いてるから!この状況!一日も早く克服して、全日新時代、俺ももっと追い風を吹かせてやります!」

宮原「面白くなってきたな。おい!もう、言い残したレスラーはいねーか?本体ネクストリーム、言い残したレスラーはいねーな?」

 石川修司がリングへ。

石川「はぁー(ため息)周り、見たら、俺だけ40代か。でも俺は、いつも、全日本を面白くしたい。その気持ちでこのリングで戦ってる。だから、もう、一緒に組んだり闘ったりするかもしれないけど、全日本新時代、俺もやらしてくれよ」

宮原「おい石川修司!年齢なんて関係ねーよ。同じプロレスラーだろ?あんたを期待するファンは多いんじゃねーか?遠慮すんなよ石川修司!思いっきり弾けて全日本プロレス、さらに面白くしよーじゃねーか(石川と握手)おい八王子!明日からの全日本プロレス絶対見逃すんじゃねーぞ。いいか八王子!明日からも、皆さん、全日本プロレスの応援よろしくお願いしまーす!ほんとに今日最後までありがとうございましたー!最後に会場の皆さんに聞きた~い!全日本プロレス、最高ですかー!?全日本プロレス、最高」

<試合後コメント>

宮原健斗
「おーし!おーし!4度目の防衛成功だ!4度目の防衛成功だ!さあ次は、永田裕志さぁん。昭和の時代が終わりを告げようとするこのプロレス界!最後は、アンタか。昭和の臭いがするレスラー、アンタがラストか。永田裕志さんよぉ、俺は知ってるぞ?新日本プロレス、IWGP。プロレスリングNOAH、GHC。全日本プロレス、三冠。アンタのホントの心は、グランドスラム達成だろう?それはテメーがこの全日本のリングに上ったときから感じてたよ。おもしれーじゃねーか。プロレスの日にその昭和の砦を、永田裕志さん、グランドスラム、あなたの最後の思い出は儚く散るでしょう。そして!全日本プロレス本隊とNEXTREME。小さな垣根を取っ払う。面白いね。どんな組み合わせが生まれるのか?どんな対戦カードが生まれるのか?楽しみでしょうがないね。石川修司、青柳優馬、ジュニアの青柳亮生、ライジングHAYATO、井上凌、そしてスーパールーキー・安齊勇馬。どんな組み合わせが現れるのか、楽しみにしてるよ。永田裕志、プロレスの日だからな。昭和の最後の匂いがする永田さんよ、最後の勇姿を新日本プロレスファンに見届けてもらえ。せいぜい新日本プロレスファンの皆様、応援に駆けつけないと、儚く終わるぞ?せいぜい永田裕志さんの最期を見届けに来いや(※敬礼ポーズ)」

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