「六本木の伝説を塗り替えてやる!」バーレスク東京で初の路上プロレス開催が決定!
29日、東京都・後楽園ホールにてDDT『Sweet Dreams!2023』が開催され、勝俣瞬馬&MAOが大石真翔&旭志織を破ってKO-Dタッグ王座の防衛に成功。高木三四郎&阿部史典とバーレスク東京での路上プロレスで次期防衛戦を行うことが決まった。
KO-Dタッグ王座は、超人気ユニット“The37KAMIINA”に属するタッグ“しゅんまお”の勝俣瞬馬&MAOが保有。今大会で迎えた初防衛の相手は、“Ω”としてDDTで再集結した“大石旭”の大石真翔&旭志織。DDTの中核を成す選手に成長した若き王者タッグに熟練のタッグワークを持つベテラン2人が挑む構図となった。
序盤は大石旭が複雑かつ無駄のない老獪なコンビネーションで試合を支配していくものの、しゅんまおも呑まれることなく食らいついていき、レフェリーも巻き込んだ化かし合いにも競り勝って流れを強引に引き寄せる。
しゅんまおが俺たちのまっどまっくす(※MAOのパワーボム+勝俣のスワンダイブ式ネックブリーカー)を狙うも、大石がフランケンシュタイナーでかわす妙技を見せ、逆に大石旭の必殺技であるサボテンの花が炸裂。これを勝俣がカウント2で返すと、大石旭が雪崩式のサボテンの花を狙う。
しかし、今度はMAOが大石へ雪崩式フランケンシュタイナーを見舞ってカットする意趣返しを見せ、大石が一瞬の隙を突いて勝俣をフジヤマニーロックに捕らえるもその上からMAOがファイヤーバード・スプラッシュを見舞って圧殺。最後は俺たちのまっどまっくすを決めて大石から3カウントを奪った。
4人はそれぞれ握手&抱擁を交わし、大石旭がしゅんまおにベルトを巻いて祝福。皆で熱波WERポーズを決めて絆を深めた。
その後、次の挑戦者として“煩悩大社長”高木三四郎&阿部史典が登場。2月26日の後楽園ホール大会で王座戦が行われるのかと想いきや、高木は「俺たちとしゅんまおがいて、リング上でやるわけねーよなあ?!路上プロレスしかねーだろ!場所はここだ!」とスクリーンを指差し、六本木のバーレスク東京での路上プロレス開催をぶち上げ。バーレスク東京での王座戦を制したチームが2月26日の後楽園ホールでタッグ王者としてタイトルマッチを行うこととなった。
姉妹店であるバーレスクヤバイ六本木ではプロミネンスによるプロレス大会が行われたことがあるものの、本店のバーレスク東京で路上プロレスが行われるのは初めてのこと。
バックステージに戻った高木は、「六本木の伝説を塗り替えてやる!」と意気込み、阿部とのポールダンス特訓を計画。煩悩大社長として成果をあげるべく必勝を期した。