10年越しの因縁決着はキックボクシングからプロレスへ!唐澤志陽が前口太尊とのバチバチの蹴り合いを制し王座防衛!

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 11日、東京都・新宿FACEにて『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~2023開幕戦~』が開催され、唐澤志陽が前口太尊を破ってBBW世界スーパーボディ級王座の2度目の防衛に成功した。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体である。
 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、2021年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中だ。

 さらに、当団体では2022年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。男子部門・女子部門とそれぞれ開催されており、プロレス界よりも広大なコンテスト界から集客することに成功し観客数は回を追うごとに増加。このコンテストをきっかけに芸能界からスカウトの声がかかった参加者もいるなど熱い注目を集めている。

 BBJには、特にボディメイクに力を入れている選手たちによって争われるBBW世界スーパーボディ級王座が存在し、現在はキックボクサーとプロレスラーの二刀流を実現している唐澤志陽が保持。

 今大会では、唐澤志陽に元キックボクサーの前口太尊が挑戦。
 唐澤と前口は階級は違えど同じ2010年デビューであり、ともに練習をした期間もあるという。2017年12月のハードヒットにて対戦しており、その際にはフルタイムドローの結果に終わった。その後、前口はキックを引退してプロレスラーに転向。紆余曲折を経て互いにプロレスラーとして王座をかけてリング上で対峙することとなった。
 この試合を前に、唐澤は「2010年から続いてきた2人の物語に1つのピリオドが打たれる試合になる。私はまだキックを引退していないんでね。現役選手と、元選手の差を見せたいと思います」と意気込んでいた。


 試合が始まると両者は小刻みなステップを踏みながらローキックを打ち合っていくが、バンタム級の唐澤に対し、ライト級で闘っていた前口の蹴りが重みで上回り優勢に。しかし、プロレス歴で勝る唐澤は足を取ってグラウンドに引き込んでヒールホールドを狙っていくという切り返しを見せ試合は一進一退の互角の攻防に。
 ハイキックを狙う唐澤にカウンターのフック掌底を合わせた前口は強烈なサッカーボールキックをお見舞い。さらにもう一発を狙ったところを唐澤がかわしてバックを取りスリーパーホールド。絞め落とす寸前まで追い込み、最後はランバー・ソムデート直伝ローキック(※PKと同型)の2連撃で試合を決め、唐澤が2度目の防衛を果たした。

 試合後、2人は健闘を称え合って笑顔で握手を交わし、肩を組んで退場。

 メインイベントでは“CLUB LUXURYvsダンカンプロレス軍団(DPG)”の対抗戦が行われ、ベビーのはずのCLUB LUXURYがヒールのDPGを上回る反則三昧のファイトを展開。
 これを見かねた唐澤&前口が2人でCLUB LUXURYを止めに入るが、なんと前口が唐澤を裏切って不意打ちのバズソーキックでKOしCLUB LUXURYへ加入。10年越しに決着したと思われた2人の因縁は、プロレスのリング上でまだまだ続いていくことになりそうだ。

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