なべやかんがBBW6人タッグ王座を防衛も男色ディーノの影響で男色へ覚醒?!

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 24日、東京都・新宿FACEにて『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~秋の東京新宿~』が開催され、谷口智一&なべやかん&島谷常寛がBBW6人タッグ王座の初防衛に成功した。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリングとは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。4年目に突入した団体には各方面から参戦選手が続々と増えていっており、さらなる団体の活性化のためにシングル・タッグの王座に加え6人タッグ王座も新設されている。

3周年記念大会で初代6人タッグ王者となったBBJ正規軍の谷口智一&なべやかん&島谷常寛だったが、翌大会で島谷が“ベストぽっちゃりジャパン”大鷲透&伊橋剛太&男色ディーノを相手に敗北する不覚を取り、正規軍vsぽっちゃり軍の抗争が勃発。
 9月大会での6人タッグ王座戦を要求したぽっちゃり軍だったが、やかんは父親であるなべいさみ率いる劇団の『吹けば飛ぶよな男だが』の四国ツアーに帯同することから王座戦をキャンセル。抗争は宙に浮いてしまったかと思われていたが、新型コロナ感染拡大を重く見たなべおさみ一座は四国ツアーの延期を発表。やかんが試合に出られるようになったことから6人タッグ王座戦が電撃決定した。


 試合が始まると、圧倒的なキャリアを持つぽっちゃり軍の面々が序盤から優位を掴み、谷口には肉弾カーニバル(※3人の豊満なお腹で相手の頭部を挟んで圧迫)、やかん&島谷には強制的にお互いにリップロックをさせるなどの攻撃で心身ともに痛めつけて高笑い。
 しかし、ディーノの男色殺法を見慣れないBBJのファンは、ディーノが相手のタイツの中に手を突っ込んだり自身の生尻を露出したりするたびに阿鼻叫喚。ぽっちゃり軍は大ヒールとなってしまい、正規軍の面々に応援が集中。ファンの後押しを受けた正規軍の面々が終盤から怒涛の盛り返しを見せる。
 BBWタッグ王座の戴冠歴も持つやかん&島谷の息の合ったコンビネーションに谷口が得意のパワーファイトでアシストして勝負を決めに行くと、焦った伊橋はやかんに十分なダメージを与えないままにムーンサルト・プレスを発射。やかんはこれをギリギリで回避し、やかん式ラ・マヒストラルで電光石火のカウント3。正規軍が見事初防衛に成功した。

 試合後、やかんは島谷と互いにリップロックをしてしまったことを振り返り、「(島谷のキスは)『ああ、普段こんな感じか』ってのが分かりました。パートナーのクセは知っておかないといけないからね」とうっとり。
 ディーノから思わぬ影響を受けてしまったやかんに対し、盟友・島谷は「ちょっと危ないっすよ、やかんさん……」とドン引きした様子を見せた。

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