日高郁人が女子プロレス界の人気ユニット『Rebel&Enemy』へ電撃加入!
8日、東京都・新木場1stRINGにて『666 vol.125』が開催され、日高郁人がRebel&Enemyへ衝撃加入を果たした。
暗黒プロレス組織666では、自分の心の中にある日高郁人像をそれぞれが自由に表現する集団“新生ヒダカヤ”が存在し、約1年半ほど活動を続けてきたものの、本物の日高郁人が降臨してしまったことから本物と偽物の抗争が勃発。一度は和解したが仲間割れと仲直りを繰り返し、新生ヒダカヤは2022年12月を以て発展的解散となった。
この日は、ユニット無所属となった日高郁人を勝者が自軍ユニットにスカウトできる権利を獲得する試合として、【Rebel&Enemy(以下:レネミー)】山下りな&尾崎妹加vs【Los Inmortales(以下:ロスインモ)】YANAGAWA&夏すみれvs日高郁人 with 遠藤マメのハンディキャップマッチが実施。
日高をスカウトするための試合であったはずが、レネミーもロスインモも日高を袋叩きにしていくという不可思議な試合が展開され、日高は山下&妹加のパワーファイトで圧倒されたり、夏からブロンコバスターからの顔面騎乗式体固めを食らったりと散々な目に。
最後はレネミーとロスインモがバチバチやり合う展開となるも、夏のムチ攻撃がYANAGAWAに誤爆した隙を見逃さず、山下がラリアットでYANAGAWAを沈めた。
レネミー加入が決まってしまった日高は少し思い悩む様子を見せるも、「男に二言は無いですよ!日高郁人、これからレネミーで一緒にやっていきましょう!もう50歳なので女装はしないです。女子プロレスラーだけど、まあ組むぶんにはいいでしょう」とレネミー入りを承諾。大喜びするレネミーの面々とノリノリで記念撮影を行った。
Rebel&Enemyは、ラム会長、山下りな、尾崎妹加、雪妃真矢によってアイスリボンで結成されたユニットであり、現在は様々な団体をまたにかけて活躍。雪妃&妹加&ラム会長の3人は現在スターダムの6人タッグリーグ戦『トライアングルダービー』にも出場中であり、大きな注目を集めている。
女子プロレスラーのみで構成されるユニットにベテランの男子レスラーが加入するという意外な事態が起こったが、日高は同郷である豊田真奈美さんからジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスを正式に継承しており、女子プロレスのイズムを持っている選手でもある。
日高が加入したレネミーが今後どのようにプロレス界で暴れていくのか、今後の動向に注目していきたい。