『私を見放さないで!』ファンに飽きられることを恐れる白の絶対王者・上谷沙弥が悲痛な訴え

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 29日、東京都・両国国技館にてスターダム『JRA中山競馬場 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』が開催され、上谷沙弥がワンダー・オブ・スターダム王座の12度目の防衛に成功した。

 上谷沙弥は元バイトAKBのアイドルとしての経歴を持ち、中野たむが2018年にスターダムの姉妹団体として旗揚げした『スターダム★アイドルズ』でアイドルズの1人としてプロレスデビュー。
 その後、2019年にスターダムに練習生として入団し直してデビューすると、その天性の華と運動神経でみるみる頭角を現し“未来のスターダム”の名をほしいままに。2021年のシンデレラ・トーナメントでは見事優勝を果たし、現在は『私がスターダム』と口にして団体を背負う覚悟を見せつつワンダー・オブ・スターダム王座(※白いベルト)を11度連続防衛する絶対王者として君臨している。

 そんな上谷に挑戦表明したのは、ジャガー横田と井上京子に鍛え上げられたディアナの未来のエース・梅咲遥。
 梅咲の挑戦表明に対し、上谷は「お前に資格があるのか。私とは背負っているものが違う」と1度は突っぱねるものの、梅咲と共闘関係にあると思われる大江戸隊のスターライト・キッドらの後押しを受けて挑戦を受諾した。


 試合は互いに得意とするスピード感溢れるファイトが展開されていき、序盤戦は上谷が首に、梅咲が足に狙いを定めて集中攻撃。
 体格に勝る上谷が打撃合戦で優勢を掴み、「来い!梅咲!」と叫んで両手を広げながら梅咲の怒涛のエルボー連打を真っ向から受け止める王者としての器を見せつけるが、梅咲が強烈かつ多彩なドロップキックを見舞って攻め立てていき、雪崩式ノーザンライト・スープレックス、旋回式フロッグスプラッシュ、美しい弧を描くジャーマン・スープレックス・ホールドと猛攻をかけるが上谷は雄叫びを上げながらキックアウト。
 梅咲の追撃をカウンターのスピンキックで止めた上谷がスター・クラッシャーで突き刺してからファイヤーバードスプラッシュを発射。これをかわして自爆させた梅咲が丸め込んであわやの場面を作り出すが、追撃を狙った梅咲を上谷がウラカン・ラナで丸め込んで3カウントを奪った。

 歴代最多のV13に迫るV12を達成した上谷は、前回の王座戦で後味の悪い形で終わってしまった白川未奈を呼び出し、万全な状態になったら再戦を行うことを約束。
 そして、「スターダムのトップとして新世代をどんどん活性化させていきたい」とし、最近成長がめざましくフューチャー・オブ・スターダム王座(※若手王座)を戴冠している壮麗亜美を呼び出し、次期挑戦者に指名。

 壮麗は、チャンスを与えられたことには感謝の言葉を述べつつ、「お前が新世代を活性化?正直、みんな見飽きてるんじゃないの?」と挑発。すると、会場に決して小さくはない拍手が起きてしまい、予想外の事態に見舞われた上谷がうろたえ始める。

 そんな様子を見た壮麗は、「ちゃんと拍手鳴っちゃったねえ(笑)これからは、私がフューチャー王者として、そして、新しい白いベルトの王者として、スターダムの新世代を築いていく。お前のそのでっかい羽、私がへし折って、ここから引きずり下ろしてやる!」と自信に満ちた笑みを浮かべた。

 バックステージに戻った上谷は、「皆さん『見飽きた』とか言わないでくださいね?!全力防衛ロード、まだまだこれから人生かけて!防衛していくので!本当に人生をかけて、本当に想いを込めてプロレスをやってます。だから、絶対に見届けてください!まだまだ見放さないでください!以上です!」とすがるようなコメントを残した。

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