退団から4年ぶりの再会!中学生からギャルに成長したマリカと海外団体で体重倍増の優宇が「古巣に恥をかかせない」
12月24日、クリスマス・イブの新木場1stRingで夏すみれ自主興行『Not Forever』が開催。第1試合では元東京女子プロレスの同期である優宇と小橋マリカが4年ぶりにリングで再会した。
優宇とマリカは2016年1月4日の東京女子プロレス後楽園ホール大会でデビュー。
ドラマティクドリームファイターとしてDDTグループの理念を2つ名に背負って闘っていた優宇だったが、世界進出への思いが強くなり2018年に東女を退団。翌年にはイギリスの女子団体EVE所属となり、日本と海外を行き来する活躍を見せている。
マリカは当時中学生でデビューし、高校生になる時に受験勉強のために一時休業。無事受験に合格すると、『egg』の読者モデルとなりJKギャルレスラーとして成長した。今年4月に東女を退団し、11月より元ユニオンプロレスの三富兜翔が総帥を務める『P.P.P.TOKYO』を主戦場に活躍中である。
マリカは安納サオリ、優宇は青木いつ希をパートナーにタッグマッチで激突し、優宇と青木がパワーで試合を圧倒。安納がウラカンラナや丸め込みで勝機を引き込もうとするが、マリカと優宇になるとチョップの打ち合いでマリカが撃沈。さらに優宇はマリカと安納をまとめてキャノンボールで圧殺し、マリカへダイビングボディプレスを投下し豪快に勝利した。
優宇は「自分とマリカはほんとに同じ日にデビューした正真正銘の同期なんで、あんとき中学生でしたけど気づいたらあんなドギャルになってて、ほんとなんかお母さんびっくりしちゃうみたいな(笑)でもきっとマリカも色んな気持ちがあって団体辞めてフリーの道を選んだと思うんで、自分もどれだけフリーが大変かわかってるし、何か自分にできることは応援したいなって思う。でもリングで闘った時は敵なので、良きライバルでいられるように私もマリカも頑張っていきたいと思います。古巣が一緒だということは古巣に恥をかかせないようなフリーでいなきゃいけないと思うので頑張っていかなきゃいけない」とフリーの先輩としてコメント。
マリカは「退団されてから一回も会ったことがなくてほんとに4年ぶりの再会がリングでした。フリーになってから一つ一つ超えていかなきゃいけない壁というか目標が見えてきて、今日は頑張ろうと思う一つの種になりました。チョップの威力が昔もすごかったけど、当時が中学生の私だったというのはありますけど、それを除いてもパワーが上がってるんで、どうやったら優宇さんて倒せるんだろうと追求してくの面白いなと思いました。大学の研究にできそう(笑)私も海外の団体で活躍したいので、海外に行ってそこで優宇さんと巡り合えたらそんな嬉しことはないなって思います。階級が違いすぎてライバルって言うよりかは、お互い違う道で切磋琢磨刺激を与えられる存在で居たいなと思いますね」と、来年から活動を予定している海外での再会を希望した。