赤井沙希、SKE48荒井優希組が7・9大田区でのプリンセスタッグ王座獲り宣言! 「チャンスを自分のものにして、最強の先輩方に勝って、もう一段階上のレベルにいきたい」

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 6月22日、東京女子プロレスが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、7月9日の東京・大田区総合体育館でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑む赤井沙希(DDT)、SKE48荒井優希組がベルト獲りを口にした。

 赤井組は6月19日の東京・後楽園ホールで2度目のタッグを結成し、山下実優、宮本もか組を破り結成から2連勝。マジラビが享楽共鳴(中島翔子、ハイパーミサヲ)を下し、タッグ王座を防衛すると、荒井が挑戦を表明し、王者組が受諾した。

 赤井は「後楽園で試合をした後、優希ちゃんにリング上で(耳打ちで)タッグのベルトに挑戦してみたいと告げられまして。見え方としては自分も背中を押したという。自分もTwitterで“ケツ持ってあげるから”とは言ったんですけど。自分自身、それで奮い立たせられたところもあります。頑張ればベルトを獲れる相手でもないってことは分かってます。でも、自分自身このベルトに初めて挑戦するので、荒井選手と私の覚悟をちゃんと形にして、ベルトを腰に巻きたい」とキッパリ。

 荒井は「やっぱり私は後輩で、素敵な先輩方に囲まれてプロレスラーをできているんですけど。こういう環境っていつまでも続くものじゃないなって、SKE48の活動をしていても感じていて。こうやって、ユカさん、瑞希さんがベルトを持ってるタイミングで、赤井さんという素敵な先輩と挑戦できるのは恵まれてることだなって思って。このチャンスをしっかり自分のものにして、最強の先輩方に勝って、もう一段階上のレベルにいきたい。ベルトを獲ることが最終目標じゃなく、もっとやりたいことがあるので。その過程の一つとして、赤井さんとベルトを獲れたらなと思います」と力を込めた。

 王者組の瑞希は「享楽共鳴からベルトを守って自信がついた。頑張り屋さんの荒井ちゃんと、戦ってる所作とかが好きな赤井さんと戦えるのはすごくうれしいんですけど、求めていたのはこんなスラッとした方じゃないので。2人から守ったら、もうちょっとペちゃんとした人と戦いたいと思う。この先の夢もたくさんあるし、マジラビとしてももっと大きくなるためにこのベルトを持って世界中、宇宙中に行きたいので、落とせないって思います」と王座死守を誓った。

 坂崎は「タッグのベルトはバラエティに富んだ試合が特徴的ではあると思うんですけど。望んでたのは三頭身で、実際に来たのは十頭身くらいある人間で。それでもバラエティに富んだ試合は実現できるかなと思うんで。まずはこの注目度の高い2人を倒します」と話した。

 相手チームの警戒する点について、赤井は「プライベートでも仲がいいみたいですし。何回も防衛したり、そういう絆だったり。私と優希ちゃんは次で3回目なので。お互いのことをもっと知っていかないとと思ってます。もうできあがっているので、かなり強敵だと思ってます。そんな強敵に挑戦してこそのプラレスラーだと思うんで」と語った。

 坂崎は「見た目から分かる通り、手足の長さが私たちと特に違う点。その手足をどう攻略していくのかが、私たちの見せどころでもあります。展開的にもカギになってくるかなと思いますので、手足の長さに注意します」と警戒心を垣間見せた。

 赤井組は3度目のタッグで、マジラビとは経験値で大きな差があるが、荒井は「未知数な部分が多いと思いますし、2人でプライベートでお話ししたりとか全くないので知らないところが多いんですけど。だからこそ可能性は無限大だと思うので。今まで見せたことがない連係だったり、助け合いを見せたいと思います」とコメント。

 マジラビは今回ベルトを死守すれば、同王座の最多防衛タイ記録(6回)になるが、瑞希は「最多防衛狙ってます。守ってきた数も大事だとは思うんですけど、守ってきた対戦相手の気持ちとか勝手に背負わせてもらって戦いたい」と目を輝かせた。

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