SKE48荒井優希、6・17後楽園での舞海魅星との初シングル戦に向け意気込み!「しっかり対策を練って、自分なりにできることをやって楽しめたら」

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 東京女子プロレスが6月10日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホール大会で、プロレスデビュー3戦目にして、舞海魅星と初のシングル戦に臨むSKE48荒井優希が意気込みを語った。

 荒井は「今回初めてのシングルマッチをさせていただくということで。今までタッグマッチでしか出場したことなく、先輩方に助けてもらっての試合だったので、一人は緊張しています。相手も一人ということで、しっかり対策を練って、自分がどこまでできるのか、自分にも皆さんにも見せられるように。あと1週間あるんで、自分なりにできることをやって楽しめたらなと思います」とコメント。

 対戦する舞海は「荒井さんの初めてのシングルの相手。このカードとても驚いてるんですが、やるからには負けたくない。今まで先輩に立ち向かっていく立場の試合が多かったけど、今回は後輩とのシングルということで。プロレスの面では私が先輩ですけど、荒井さんはたくさん大きな舞台に立っているので。そういう面ではすごいなと思ってますし、気をつけないといけない相手。私の最大の武器はどんな技でもなく、折れない魂。この折れない魂は自分一人で成り立っているものではなく、応援してくれる仲間、舞海魅星ビリーバーのおかげでもあります。シングルはリング上で一人で闘う分、周りの支えが大きいと思います。荒井さんのファンの皆さん、SKEファンの皆さん、会場に来て、荒井さんと一丸になって、闘いにきてください。それでも自分は折れません。この試合ではプロレスの痛み、苦しみとかだけじゃなく、楽しさとか自分の知ってるプロレスの魅力を荒井さんにも、見に来てる皆さんに伝えたいと思います」と内に秘めた闘志をメラメラと燃やした。

 シングル戦で闘うとなると、新たに習得しなければならない面も出てくるが荒井は「新しい技を身につけることも大事だと思うんですけど。まずは基礎からしっかり練習していきたい。受け身などの基礎的な部分を重点的にやっていけたらと思います」と基本に立ち返る思いを吐露。

 メンタル面での強化について、荒井は「特にしてないんですけど、SKE48に入って8年くらい、ただならぬ環境でやってきたと思ってるので、メンタルだけはかなり強い。なかなか折れない力だけで培ってきたと思うので。すごい先輩相手ではあるんですけど、心は絶対折れないよう頑張りたいと思います」とキッパリ。

 タッグで2戦をこなして見えてきたものを問われると、荒井は「先輩方にかなうところはあまりないんですけど、今までアイドルでやらせていただいた分、人前に出ることにはものすごく慣れているので。そこに関しての緊張が一切なかった部分は強みなんじゃないかと思います。3戦目では少しでも先輩たちとの差を縮められるよう精いっぱいやりたいです」と語った。

 舞海は東京女子では有数のパワーの持ち主で、関節技も得意にしており、これまの対戦相手とはタイプが違うが、荒井は「試合はしたことないですけど、練習でご一緒させていただくことはあって。パワーが違いすぎて、試合が決まった時点でどうしようという気持ちがすごいんですけど。あと1週間でどうにかなる問題かは分からないですけど、自宅で筋トレだったり、ジムに行ったりとか、できるかぎり精いっぱいやりたいと思います」と前を向いた。

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