坂崎ユカ&瑞希のマジラビがプリンセスタッグ王座奪取を宣言! 沙希様&メイ・サンのNEO美威獅鬼軍も一歩も引かず
東京女子プロレスが9月29日、東京・港区の明治記念館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」(10月9日、東京・大田区総合体育館)に向けて記者会見を開き、坂崎ユカ、瑞希のマジカル・シュガー・ラビッツ(以下、マジラビ)が、王者のNEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)からプリンセスタッグ王座を奪還することを宣言した。
マジラビは同王座の第4代王者に君臨したものの、19年6月に、美軍(沙希様、操)に敗れて王座から陥落した経緯がある。
坂崎は「東京女子で初めての大田区。また新しいステージに上がっているような気がします。そこで瑞希と、またタッグのベルトを巻くために、防衛ロードをずっとジャマしてきた、あのデッカいの(沙希様)と、初めましての小っちゃいの(メイ・サン)と。もうこの人たちを倒さないと、私たちの世界平和は来ないので。マジラビワールドで、これからも楽しく東京女子を盛り上げていくために、絶対にベルトを獲ります」とキッパリ。
瑞希は「マジラビを組んでから、すぐベルトを獲ることができて。そのときのプレッシャーとか組んだ始めの頃はいろいろあって。美軍に獲られて、すごい悔しい思いをして。でも、ベルトを持ってなかった期間もタッグとしても、個人としてはユカさんとシングルをしたことも全部含めて、すごい成長できたと思ってるので。一段も二段も三段も百段も何億段も上がったマジラビで。(美軍が)強いことは分かってるけど、ベルトを獲りたいなと思います」と王座獲りに口を揃えた。
一方、メイ・サンは「本日は何の日かご存じですよね? メイ・サンのお誕生日でございますわ。沙希様、このようなお素晴らしいお会場をご用意していただきまして、ありがとうございます。今年のお誕生日プレゼントはもう決めております。沙希様とお揃いのおベルトを、お大田区お総合お体育館で防衛しまして。私たちの目の前で、このお2人がおひざまづきになる、お姿が最高の誕生日プレゼントでございますわ」と話した。
沙希様は「そういうことよ。メイ・サンにはスペシャルなおコースと、お大田区お総合お体育館で、あなたたちが悔しがる姿、それを最高のプレゼントにして差し上げるわ。私の数ある趣味の一つが狩りなわけ。そこのオカメインコ(坂崎)とピンクのウサギちゃん(瑞希)。このお2人を狩ることで楽しむことを決めたの。10月9日、私たちの目の前でヒザをついて悔しがるお2人のお姿が、私たちをもっとより輝かせるわ」と独特の言い回しでベルト死守を誓った。
メイ・サンとは初対戦となる坂崎は「初めましてなんですけど、面影はあります。似たような人は見たことあるような気はするんですけど、こんな感じじゃなかった。もっとピュアで性格がよくて、誕生日を自分からねだるような性格の悪い子じゃなかった。きっと別人だと思います。その選手はすごくキラキラしてて、ピョンピョン跳ねて、華もあって、スピードもある俊敏な選手だったので。この性格悪いヤツに油断しないように、私たちのスピードでほんろうしてやろうかなと思います」とコメント。