生放送中に机に足を乗せ中指を立てて挑発!自由な王者が猪木さん追悼大会のメインイベンターに内定
11日、東京・明治記念館にて新日本プロレスが来年1月4日に開催される『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』の第1弾対戦カード発表記者会見を行った。
本大会はアントニオ猪木さん追悼大会として『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』の大会タイトルのもと開催することとなり、例年であればIWGP世界ヘビー級王座戦がメインイベントとなる。
1・4では現王者であるジェイ・ホワイトに、G1優勝者であり挑戦権利書保持者のオカダ・カズチカが挑む事が決定。
オカダは「昨日もリング上で言ったように、一つの時代が終わったと思います。そしてこれからの時代、誰の時代になるのかを決める闘いがこの来年の1・4レッスルキングダム17のこのタイトルマッチにかかってると思いますので、しっかりと勝っていきたいなと思います。そして、昨日で猪木さんの10カウントゴングもやりましたし、気持ちを新たに。また新しいシン・新日本プロレスをみせていきたいなと思います」と宣言する。
対するジェイは机に足を投げ出して「小さな弱虫カズをみんなが守って、リスクのない方にと楽な試合を組んでいる。お前はもうリーダーという資格はない。リーダーとはこの俺であり、これからの方向性が必要ならば俺を見てくれればいい。何かインスピレーションが欲しいなら、高みを超越するべきにはどうしたらいいのか、全てに関して俺を見てくれればいいお手本になると思う。俺こそが中心であり、全ては俺に惹きつけられる。ブラックホールのように俺に惹きつけられる事に誰も逆うことはできないのだから。この俺の目の前に置いてあるベルトの意味がわかるか?これこそが、自分自身がチャンピオンであるという証。IWGP世界ヘビー級のベルトの持ち主だ。いろんなことを心配してくれているみたいだけれども、誰に集中するか、そして何に自分の考えを巡らすか、俺は俺自身の考えがあるからお前には関係ないことだ。エディ(・キングストン)とオマエ、両方まとめてやっつけてやってもいいんだぞ!挑戦権利書のルール自体、俺が変えてやる!」とまくし立て、中指をオカダに突き立てた。
オカダは次期シリーズはニューヨークにいることが決まっており、1・4に向けて世界を股にかけた前哨戦が行われる予定だ。