【試合詳細】10・2 全日本プロレス後楽園ホール大会 【世界ジュニア】青柳亮生vsライジングHAYATO 【世界タッグ】芦野祥太郎&本田竜輝vs土肥こうじ&羆嵐 宮原健斗&野村直矢&井上凌&安齊勇馬vs永田裕志&中島佑人&大岩陵平&藤田晃生

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『2022 旗揚げ記念シリーズ』
日程:2022年10月2日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:821人

▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
石川修司/大森隆男/●イザナギ/大森北斗
9分38秒 ドリル・ア・ホール・パイルドライバー→エビ固め
ヨシタツ/TAJIRI/斉藤ジュン/○斉藤レイ

▼GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第22代王者/VOODOO-MURDERS】○歳三(フリー)
10分22秒 フィッシャーマン・バスター→片エビ固め
【挑戦者/Evolution】●田村男児
※歳三が2度目の防衛に成功。

▼北海道観光大使対決スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
●ブラックめんそーれ
7分48秒 リングアウト
○矢野通(新日本)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[VOODOO-MURDERS]●諏訪魔/KONO(フリー)
8分32秒 反則
○ジェイク・リー/青柳優馬

▼全日本プロレス50周年記念特別試合in後楽園ホール 8人タッグマッチ 30分1本勝負
宮原健斗/野村卓矢(大日本)/●井上凌/安齊勇馬
14分14秒 逆エビ固め
永田裕志(新日本)/中島佑斗(新日本)/大岩陵平(新日本)/○藤田晃生(新日本)

▼世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
【第91代王者組/GUNGNIR OF ANARCHY】芦野祥太郎/○本田竜輝
14分31秒 ファイナルベント→片エビ固め
【挑戦者組】土肥こうじ(フリー)/●羆嵐(フリー)
※芦野&本田が4度目の防衛に成功。

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【第63代王者】○青柳亮生
17分59秒 ファイヤーバードスプラッシュ→エビ固め
【挑戦者】●ライジングHAYATO
※亮生が初防衛に成功。

亮生がHAYATOとの世界ジュニア戦を制し初防衛!芦野&本田のW-1イズムに諏訪魔が喝!斉藤ブラザーズが衝撃のVM入り!全日本vs新日本の若手抗争が勃発!

オープニング


 かつて全日本プロレスリングアナウンサーを勤めていた阿部誠リングアナが、全日本プロレス50周年を祝い久々に全日本のリングへ登場。

 阿部アナは「新日本プロレスリングアナウンサーの阿部誠です。覚えててくれてる方もいらっしゃるかなと。2000年から2013年まで全日本プロレスの方に所属しておりました。2013年の夏に自分勝手な都合で全日本プロレスを去ったんですけど、今回このようなお話をいただけて本当に嬉しく思います。ありがとうございます」と挨拶。

 続けて過去の思い出を聞かれると「全日本13年間居て、あっというまの13年間でした。全てが思い出深い13年間。言えないこともありましたけど、楽しい思い出、辛かった思い出、いっぱいあった13年間。第2次青春時代ですかね。新日本プロレスで第3期青春時代を満喫しておりますので」と若干言葉を濁しながら語った。

 続けて10月1日に心不全で亡くなったアントニオ猪木さんの追悼セレモニーへ。
 参戦全選手が会場に登場し、永田裕志が猪木さんの写真を持ってリングに上がる。
 猪木さんの経歴紹介から10カウントゴングが叩かれると、永田が四方に写真を掲げた。

第1試合


 先発で登場したヨシタツは黒のショートパンツ姿。大森とロックアップからロープに押し込むとクリーンブレイク。
 再度ロックアップから大森がロープに押し込むとクリーンブレイク。

 バックの取り合いからヨシタツがヘッドロックで捕らえグラウンドに押し込むも、大森がヘッドシザースで抜けて距離を取る。

 再度ヨシタツがヘッドロックからショルダータックルで倒し、ロープに飛ぶとコブラツイスト。大森は力任せにアームホイップで投げ捨てて逃れると、ヨシタツが下がりジュンにタッチ。
 大森は北斗にタッチ。

 北斗がガブッていくが、ジュンが投げ捨てる。二度三度とがぶっていくが、ジュンは余裕で投げ捨てると、4度目をキャッチしてレイが背後からボディスプラッシュでサンドイッチ。
 潰れた北斗をジュンがボディスラムで叩きつけフォールも2。ジュンはヨシタツにタッチ。

 ヨシタツは卍固めで捕らえるが、大森が「調子に乗んな」とカット。ヨシタツはレイにタッチ。

 レイはストンピング連打。立ち上がった北斗がエルボー連打も、レイは逆水平チョップで倒し、コーナーに振るとジュンとトレイン攻撃。
 レイはアイアンクローで捕らえ、カットに来た大森もアイアンクローで捕らえると、大森と北斗はダブルのガットショットで逃れ、ダブルのショルダータックルで倒す。北斗は石川にタッチ。

 石川はコーナーに振って串刺しラリアットからコーナに登り、セカンドロープからのダイビングフットスタンプ。フォールも2。
 石川は投げようとするが、レイはリバースすると石川のエルボーとレイのチョップの打ち合いへ。
 石川がヘッドバッドからロープに飛ぶが、ラリアットの相打ち連発となりレイがロープへ飛ぶ。だが石川はバックブリーカーで迎撃しイザナギにタッチ。

 イザナギはサミングからコーナーに振り、トレイン攻撃からイザナギがフォールも2。
 イザナギはコーナーに上るが、レイはダイビングクロスボディをキャッチしそのままボディスラム。さらに担ぎ上げると、ジュンが走り込み合体チョークスラムで叩きつける。レイがフォールも2。
 レイはパイルドライバーで突き刺し3カウント。

第2試合


 ロックアップからバックの取り合い。男児が足を刈ってヒールホールドも、歳三は回転して逃れる。
 男児がヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルからロープに飛ぶが、歳三がビッグブーツも避けた男児がジャンピングショルダーアタック。
 そのまま場外に転がった歳三を男児が追うが、歳三は鉄柵に男児を叩き込むと、エプロンを走り込んでのサッカーボールキック。

 リングに戻った男児を歳三がロープに振り、スリーパーで捕らえ絞り上げる。男児はグロッキーになりながらもなんとかロープを掴みブレイク。

 歳三は首投げからサッカーボールキック。カウント9で立ち上がった男児にベルトを外してムチのように殴ろうとするが、レフェリーが止めるとベルトを投げ捨てガットショットから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも2。

 歳三はロープに振ろうとするが、男児は担ぎ上げるとバックフリップ。
 さらにエルボー連打からコーナーに振り、串刺しショルダータックルから逆コーナーに振り再度串刺しショルダータックル。倒れた歳三を俵投げで叩きつけフォールも2。

 男児はコーナーに登り、ダイビングショルダーアタックからフォールも2。

 男児は担ぐが、着地した歳三がハイキック、避けた男児がバックフリップで叩きつける。
 男児はロープに飛んでランニングエルボーを叩き込み、再度ロープに飛んでランニングエルボー。3発目を打ち込むと、「来いよ!」と叫んだ歳三をラリアットでなぎ倒しフォールも2。

 男児はデスバレーボムからフォールも2。

 男児は担ごうとするが、着地した歳三にバックエルボーから走り込む。だが歳三は延髄斬りで迎撃し、スタンディング・シャイニングウィザードからフォールも2。

 歳三はコーナー上に男児を座らせると、正面に登り雪崩式フィッシャーマンバスター。フォールも2。

 エルボーの打ち合いから歳三がハイキック。さらにフィッシャーマンバスターで叩きつけフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

歳三
「田村、ついこの間まで諏訪魔におんぶに抱っこだったお前が、ずいぶんとたくましくなってきたんじゃねえのか?ただ、乳歯から生え変わったばかりだ。まだ錆びてるといっても俺の刀は折れない。武道館の負けがなければ今日の勝利はなかったかもしれねえ。それくらい価値のある勝利だと俺は思ってる。武道館で俺はアジアを失い、諏訪魔は三冠を失った。このベルトだけは失う訳にはいかない。誰でもいい。挑んでこい。VOODOOの急先鋒・歳三がいつでも受けてやる!」

第3試合


 矢野は北海道登別市観光大使など新日本プロレスで行っている様々なアピールを全日本プロレスのリングでも同様に行いアピール。
 めんそーれはシールやハンドタオルなどのグッズや英語検定などで数を増し、はこだて観光大使として矢野の前に立つ。

 めんそーれは「登別市観光大使、東京出身じゃねーか!おまえ名刺持ってんのか!?この前持ってなかったよな?俺は持ってるぞ!」と沖縄プロレス生まれのはずの自身を棚に上げて挑発。
 矢野も「持ってるよ馬鹿野郎!」と名刺を取り出し名刺交換へ。

 その名刺を持った手でめんそ~れがハブサミングを狙うが、キャッチした矢野がロープに飛ぶも、めんそーれはドロップキックで迎撃し、矢野は場外に転がるとめんそーれはトペを狙うかに見せてリング中央に戻りポーズをきめる。矢野は「馬鹿にしてんのか!こんなことやってらんねーよ!」と帰ろうとすると、めんそーれは「登別は函館にビビってんのか!」と挑発し、矢野がリングに上がるとめんそーれは場外に降りる。
 めんそーれがリングに戻ると、矢野がストンピングからコーナーを外し走り込むがめんそーれがコーナーマットにトラースキックを打ち込みカットすると、矢野は「スポンサーを蹴った!」と叫び、動揺するめんそーれを金具がむき出しのコーナーに振るが、めんそーれは耐えるとリストを取ってロープ渡りへ。だが途中で矢野が手を振りほどき、落下しためんそーれはロープに股間を強打し悶絶する。
 矢野はストンピングから金具がむき出しのコーナーへ叩き込み、再度ストンピングから金具がむき出しのコーナーへ叩き込む。フォールも2。

 矢野は函館コールからコーナーに振ろうとするが、めんそーれが逆に振るも耐えた矢野にハブサミング。キャッチした矢野が再度金具がむき出しのコーナーに叩きつけ走り込むが、めんそーれは足を伸ばしてカットするとダイビングハブ手刀。
 めんそーれはチョップとサミングを交互に叩き込んでいき、ロープに振るとドロップキック。
 めんそーれはコーナーでハブ攻撃連打からコーナーに登り、スネークスパイクをフェイントに、「用意してんだよ!」と場外に降りるとバンテージを持ち出す。奪った矢野をめんそーれが首固めも2。


 場外に転がった矢野にプランチャを投下し、めんそーれはリング下から再度バンテージを持ち出すと、矢野の足を巻き付けてリングしたに入れようとする。だがカウントが始まると矢野がめんそーれの足を掴んでリング下に引きずり込み、内部でめんそーれの足をリング内部の鉄柱にヒモで縛り付ける。矢野が出てくるとジャンプしてなんとかリングへ。
 そのまま場外カウントが数えられ、函館の敗北となった。

<試合後コメント>

矢野通
「(※エレベーターでコメント会場に現れて)階段がある!無理だろ!ああ!登別の名誉を守った!登別、いい街。とってもいい街!温泉ライフ、海鮮も地酒もある!函館も好きだよ。函館観光大使、おもしれーじゃねーか!なあ?!観光大使同士、手を組もうや!手を組んでも足がこんなじゃ動けないよ!(※ぴょんぴょん跳ねながら退席)」

ブラックめんそーれ
「おぉい!おい!俺は観光大使対決、矢野通に負けたかも知れねえ!だけどなあ!だけどなあ!だけどなあ!函館は、函館は、登別に決して負けてねえぞ!矢野通、これで終わりじゃねえ。今度はあの人のお店に乗り込んでやるぜ!シャーッ!」

第4試合


 VMが入場するなり奇襲し場外乱闘で試合開始。

 リングにKONOと優馬が戻り、KONOがスリーパーからショルダータックル。ロープに飛ぶが、優馬はドロップキックで迎撃しエルボースマッシュからロープに飛ぶ。だが歳三が場外からポリタンク攻撃を叩き込み、KONOはストンピングから諏訪魔にタッチ。

  KONOがネックハンギングツリーの体勢になり、諏訪魔がコーナーに登りラリアット。
 諏訪魔がストンピングも、優馬が立ち上がるとエルボー連打。諏訪魔はチョップでなぎ倒し、コーナーに叩きつけるとアームドラッグからフォールも2。
 諏訪魔はコーナーに叩きつけKONOにタッチ。

 ロープにもたれかからせた優馬にKONOの膝蹴りと諏訪魔のラリアットが交互に叩き込まれ、諏訪魔がナックルからKONOがジャンピングニー。KONOはフォールも京平レフェリーはカウントを叩かない。
 優馬は諏訪魔とKONOに交互にエルボーを叩き込むが、KONOがガットショットからコーナーに振ってバックエルボー。フォールも京平レフェリーはスローカウントで2。
 KONOはロープに振ってハンマーブローも、避けた優馬がジャンピングフォアアーム。優馬はジェイクにタッチ。

 ジェイクはガットショットからコーナーに振ろうとするが、KONが逆に振るもジェイクはレッグラリアートで倒す。
 ジェイクはコーナーに振ろうとするが、耐えたKONOに膝蹴りからDDT。
 KONOは串刺しビッグブーツも、避けたKONOが背中にエルボーから諏訪魔にタッチ。

 諏訪魔は串刺しラリアットからフロントスープレックスで叩きつけフォールも2。
 諏訪魔はスリーパーで捕らえるが、スタナーで逃れたジェイクが優馬とともにコーナーに振り、優馬が串刺しジャンピングエルボーから首投げ。ジェイクがサッカーボールキックから、ジェイクの足を優馬が持ってその場飛びムーンサルトをさせてのフォールもKONOがカット。

 諏訪魔をコーナーに振り優馬が走り込むが、避けた諏訪魔のラリアットをジェイクが脇固め。優馬はKONOに胴締めフロントネックで絞り上げるが、TARUがリングサイドに現れると京平レフェリーがTARUを牽制する。だがTARUはパウダー攻撃を見舞うと、ジュンとレイがリングに走り込み、ジュンがジェイクにチョークスラム。レイが優馬をパイルドライバーで突き刺し、ストンピング連打。レフェリーがこれを見て試合を止めた。

 石川がリング上がり、レイにエルボー連打を見舞うがレイはダブルチョップ連打からジュンとともにダブルのチョークスラムでKOさせる。

TARU「諏訪魔、俺の言ってた新しい風っていうの、この二人や。色々あったけど、オマエが、全日本でもっと目指したいことがあると思うから、この二人を用意した。またこれからも、大いに、暴れてくれよ」
 TARUが握手を要求すると、諏訪魔は躊躇しながらもその手を握る。
 一転して諏訪魔は嬉しそうに笑顔でジュンとレイの肩を抱いてアピールした。

<試合後コメント>

ジェイク・リー
「おい、アイツらと闘う場所を準備しろ。今すぐにだ。覚えとけ。斉藤兄弟。いや、もうVOODOOか」

VOODOO-MURDERS
レイ「俺たち斉藤ブラザーズがVOODOO-MURDERS、プロレスの頂点になってやるぜ!」
ジュン「これは始まりに過ぎない!(※英語で)」
諏訪魔「お前らスゲーじゃねーかお前おぉん!?お前やるしかないよお前よお前。潰せお前よお前お前!行ったほうが良いよお前!溜まってんだろお前よお前!おぉん?!」
(※斉藤ブラザーズが気合を入れて互いをチョップで打ち合う)
諏訪魔「おいおいおい!あぶねーからやめろお前!試合でやれ!」
(※諏訪魔&斉藤ブラザーズの様子を見守っていたTARUが満足そうにうなずきながら退席)
諏訪魔「やってやるよお前!行くぞこの野郎お前!」

第5試合


 先発は安斎と中島のエルボー合戦。安斎がショルダータックルで倒すが、中島がすぐに立ち上がりエルボー連打。安斎がタックルで捕らえると、井上が背中にタッチし藤田を要求。中島は藤田にタッチ。

 藤田がドロップキックからマウントエルボー連打。さらに腕ひしぎもこれは宮原がカット。
 エルボーの打ち合いから井上がエルボー連打。藤田がエルボーからロープに飛ぶが、井上がドロップキックで迎撃し逆片エビ固め。これは永田がカット。
 宮原が永田を首投げから全員でストンピング。
 井上が藤田にエルボーからコーナーに叩きつけ安斎にタッチ。

 安斎がダブルのショルダータックルからフォールも2。安斎は投げようとするが、耐えた藤田が逆にボディスラム。
 藤田が逆水平チョップを打ち込んでいきコーナーに押し込むと、藤田に大岩がタッチ。

 大岩はエルボー連打からボディスラム。フォールも2。再度フォールも。再々度フォールも井上がカット。
 大岩と井上がエルボーの打ち合い。大岩が打ち勝つと、安斎に首投げから逆片エビ固め。安斎はロープを掴みブレイク。大岩は永田にタッチ。

 永田はストンピング連打から首投げで倒しサッカーボールキック。
 永田はストンピングからエルボー。エルボーの打ち合いから安斎がエルボー連打も、永田がローキック連打で倒し中島にタッチ。

 中島はストンピング連打も井上が出てきてエルボーでカット。中島はエルボー連打で井上を迎撃し、安斎にボディスラムからフォールも宮原がカット。
 中島は大岩にタッチ。

 大岩はエルボーからコーナーに振って串刺しドロップキック。安斎は立ち上がるとエルボーを打ち込み、エルボー合戦から安斎がドロップキック。さらにフロントスープレックスから野村にタッチ。

 野村はコーナーに叩きつけエルボー連打。大岩が体勢を切り返してエルボー連打も、野村はビンタからミドルキックを連打し、コーナに振って串刺しエルボー。さらにブレーンバスターからフォールも2。
 野村はスリーパーで捕らえ、PKを発射するが大岩はキャッチ。さらに足へのエルボーからエルボーを打ち込むが、野村もエルボーで返すとエルボーの打ち合いへ。
 野村はエルボーからロープに飛ぶが、大岩はドロップキックで迎撃し永田にタッチ。

 永田はミドルキック連打からコーナーに振って串刺しビッグブーツからエクスプロイダーを狙うが、耐えた野村がエルボー連打。永田のエルボーに野村がビンタで返し、ビンタの打ち合いから野村が振りかぶってのチョップからロープに飛ぶ。永田はビッグブーツで迎撃しミドルキックも、キャッチした野村がエクスプロイダー。野村は宮原にタッチ。

 宮原はビッグブーツからロープに振ろうとするが、安斎が逆に振ってビッグブーツ。避けた宮原が敬礼ポーズから低空ドロップキックを叩き込み、ロープに飛んで側頭部にドロップキック。
 ポーズをキメる宮原の顔面に藤田がビッグブーツを叩き込み、コーナーに振って永田が串刺し攻撃。避けた宮原が藤田にビッグブーツも永田が宮原にビッグブーツを叩き込みエルボーの打ち合い。
 永田がエルボー連打からロープに飛ぶが、宮原がビッグブーツから投げ捨てジャーマン。さらに走り込むが、永田はカウンターのエクスプロイダー。宮原が井上に、永田が藤田にタッチ。

 エルボーの打ち合いから藤田がエルボー連打。井上はエルボー連打で返し、お互いエルボー連打の応酬から藤田が逆水平チョップ。ロープに振るが、井上は避けるとジャンピングバックエルボー。
 藤田をコーナーに振ってトレイン攻撃から、井上がスナップスープレックスホールド。
 藤いたがエルボー連打も、井上がエルボーからボディスラムで叩きつけ、ダイビングエルボードロップからフォールも2。
 藤田がエルボー連打も井上がエルボーからロープに飛ぶが、藤田はドロップキックで迎撃しフロントスープレックスを狙う。だが耐えた井上にエルボー連打からロープに振りドロップキック。
 藤田が投げようとするが井上は首固めも2。
 井上は左右のビンタからロープに飛ぶが、藤田がフロントスープレックスで迎撃し逆エビ固め。これで井上がギブアップした。

 試合後も乱闘が繰り広げられ、藤田と井上が睨み合った。

<試合後コメント>

永田裕志
(※永田と話しながらコメント会場に現れた和田京平レフェリーが「いやあ、また上がってほしいなあ」と言い残して先に控室へ)
「今の京平さんの一言が全てですよ。安齊のデビュー戦の相手をして、安齊って話してどうなのかなって、俺は今やつが出来ることをこの身体で引き出してやっただけだから。ただ、ウチの若いのはとんでもない目標を持つ男ばかりだから。ソイツらをぶつけたらどうなるかって想いがあって、このカードが組まれて『よし!』って思ってみてたら、いや、良かったね、安齊も。負けずに、引かずに。ウチの3人がああやってやるのは当然。それに対して安齊と井上がどうするか。見たけど予想以上に安齊の気迫がすごかったね。まあ、デビュー戦で奴の可能性というものを引き出すだけ引き出してよかったと思いますよ。そういうファイティングスピリットがない奴だったら、ただ俺が受け身の取り損ないって感じだったから、まあよかったよ。ああいう気持ちを持って最強タッグは安齊をもっと男に出来るように頑張っていきたいですね。(※控えていたヤングライオンたちへ)おい!お前らも思いの丈を叫べ!ラッシャー!お前の思いの丈を叫べ!マスコミにお前の思いを吼えてやれ!ラッシャー、藤田、大岩!」
(※その場をヤングライオンに託して永田は先に退席)

大岩陵平
「初めての全日本プロレス!野村と安齊と井上!あの若手、すっげー楽しい。これからも俺らとバチバチやってこう!ありがとうございました!」

藤田晃生
「若手だろうとベテランだろうと関係ない。今日勝ったのは新日本プロレス!永田さんとヤングライオン3人、そして俺だ!まだまだ、まだまだこんなもんじゃないと思ってる。井上ともいつかまた。いつかぶっ潰してやる!」

中島佑人
「おい安齊、テメー全日本からプッシュされてるらしいな?テメーよ、俺の地元の連れから連絡きたけど、Twitterでなんか喧嘩だかなんか言ってたらしいな?テメー、ストリート経験あんのか?あんまナメんじゃねえぞ。次はテメーのタマ取ってやるよ!」

井上凌
「おい!藤田!中島!大岩!今日は俺がギブアップ取られたけど、俺はまだ諦めないぞ!お前らに勝つまで絶対俺は負けない!次は俺が真っ二つになるまで逆エビしてやっから覚えとけオラ!」

安齊勇馬
「おい中島!俺はまだ負けてねえからな。俺はまだギブアップ取られてねえから。覚えとけお前!」

宮原健斗
「見ての通りだ!俺が言ってる通り、全日新時代はどうやらこの5試合目を見て分かるとおりだ。始まってるなあ?宮原健斗が第5試合だ!面白くなってきたな、全日本プロレス!これが俺の望んでいた景色だ。さあ大森隆男さん、このままでいいと思ってるんですか?このままで本当にとれると思ってんですか?今日は第1試合ですか?どんな試合だろうがこのベルト見据えてこい!大森隆男!」

野村卓矢
「見たか?全日本連合軍、負けてしまいました。まあ最強タッグに宮原健斗と出ることになりましたが、タッグってのは一蓮托生ですから。お互いの手を取り合って優勝目指して頑張りたいと思いますけど、うまくいくかは分かりません」

――宮原選手の顔を張り飛ばすシーンがあった
「そう。今日はなんかハグしてきたから、気持ち悪いなと思って(笑)これからタッグってものをね、もっともっと、宮原健斗とのタッグを向上させていきたいと思いますよね」

――新日本プロレスのヤングライオンと対戦することはなかなかないことだと思う
「いや、身体が大きいっすね、みんな。身体がおっきいなって。でもなんか僕だけ、いうなれば1人だけ部外者だったんで、全日本と。僕は好き勝手やらせてもらいました(笑)でも全日本の安齊選手と井上選手も全然引かずに新日本のヤングライオンたちに立ち向かってたんで、相乗効果でいい方向になるんじゃないですか?お互いにとって。僕はインディペンデントなんで、インディペンデント魂でこれからも突っ走っていきます」

第6試合


 WRESTLE-1風の煽りVで「さぁ始めよう。俺たちのプロレスを」のナレーションで試合へ。

 先発は土肥と芦野。お互いアームホイップからロックアップとなり、芦野が土肥をコーナーに押し込むとクリーンブレイク。土肥は羆嵐にタッチ。芦野も本田にタッチ。

 ロックアップから羆嵐がロープに押し込むが、切り返した本田がエルボーからヘッドロック。
 羆嵐が投げようとするが、耐えた本田がロープに飛んでショルダータックル。さらにエルボー連打から左右のエルボー連打。ふらついた羆嵐に串刺し攻撃を狙うが、担いだ羆嵐がコーナー上に投げ捨て寝かせると、背中にエルボーから串刺しボディスプラッシュ。
 羆嵐は場外に投げ捨て、土肥が強烈なチョップからエプロンに叩きつけリングに投げ入れる。羆嵐はフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 羆嵐はボディスラムから土肥にタッチ。

 土肥はボディスラムから羆嵐にタッチ。
 羆嵐はボディスラムから土肥にタッチ。
 土肥はボディスラムからエルボードロップを投下しフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 土肥はエビ固めも2。
 土肥は羆嵐にタッチ。

 羆嵐はボディスラムからロープ際で上に乗っていき、その背中に土肥が飛び乗って二人分の体重で踏み潰す。
 本田は土肥と羆嵐に交互にエルボーも、土肥がサミングから羆嵐がエルボー。羆嵐は土肥にタッチ。

 羆嵐がボディスラムから土肥が逆エビ固めで捕らえ、ロープを掴もうとした本田にSTF。本田はロープを掴みブレイク。
 土肥はサミングからロープに振ろうとするが、耐えた本田がロープに振ってスパインバスター。本田は芦野にタッチ。

 芦野はスライディング・エルボースマッシュからフォールも2。
 芦野は俵投げからフォールも2。
 芦野は投げようとするが、土肥が逆にアルゼンチン。着地した芦野が膝裏へのショルダーアタックからアンクルホールドも、蹴り飛ばして逃れた土肥へ芦野が串刺しエルボースマッシュ。土肥がコーナーに振って走り込むと芦野が足を伸ばすが、キャッチした土肥がロープに足を乗せると上半身へのフットスタンプ。
 土肥はコーナー上に乗せて雪崩式ブレーンバスターを狙うが、耐えた芦野とエルボーの打ち合い。本田が土肥の背中にエルボーを打ち込むが、羆嵐が本田を場外に投げ捨てる。
 土肥が芦野を担ぐと、羆嵐が土肥を肩車してまとめてバックフリップ。土肥と芦野はダウン。
 土肥は羆嵐に「いてーじゃねーか!」と頭を叩きながらタッチ。

 羆嵐はセントーンからフォールも2。
 羆嵐はロープに振ろうとするが、芦野がフロントスープレックスから本田にタッチ。

 本田が串刺しラリアットから投げようとするが、羆嵐が耐えるも強引に本田がブレーンバスター。フォールも2。

 本田がロープに飛ぶが、羆嵐はカウンターのバックフリップからセントーン。羆嵐と土肥はダブルのショルダータックルから、羆嵐のセントーンと土肥のギロチンドロップの同時投下。
 羆嵐が肩車し、土肥が飛び込んで合体フェイスクラッシャーから土肥がボディスラム。そこへ羆嵐がダイビングセントーンからフォールも芦野がカット。
 羆嵐が担ぐが、着地した本田がスピアー。
 本田と芦野が羆嵐をロープに降って、本田が補イプから芦野が投げ捨てジャーマン。さらに本田がラリアットからフォールも土肥がカット。
 本田は担ごうとするが、耐えた羆嵐が逆にぶっこ抜いてさいたまに乾杯。フォールも芦野がカット。

 芦野が交互にエルボースマッシュも、土肥熊は交互にガットショットからダブルのドロップキック。
 羆嵐はコーナーに登り、ダイビングセントーンを本田に投下するが、本田が避けて自爆させると走り込むがラリアットの相打ち。本田が左右のラリアット連発からロープに飛ぶが、ラリアットの相打ちに。再度本田が走り込みラリアットで倒すとフォールも2。
 本田はファイナルベントで叩きつけ3カウント。

 試合後、諏訪魔とKONOがリングに登場。
諏訪魔「おいお前ら、何だそのメガネはオイ。WRESTLE-1みたいなのやってんなよいつまでも。なぁ、お前ら、お前らがそのベルト、持ってるから、な、世界タッグの価値が落ちてんだよオマエ。オマエそのベルト持ったまま、最強タッグに挑ませるわけにはいかねぇよ。なぁ、俺とKONOが、すぐに、そのベルト、挑戦してやる。認めろよ。え?やるか?どうなんだそこのメガネやるか?」
本田「やってやるよ」
諏訪魔「よーしやるって決まったぞ。やってやるよオマエ。俺らがそのベルトの価値をあげてやるよ。お前らじゃない。よく覚えとけ」
(諏訪魔とKONOはリングを降りる)
芦野「おい諏訪魔、おい、俺らのベルトコケにされて終わるわけにはいかないですから。とことんやってやろうと思いますよ」

<試合後コメント>

芦野祥太郎&本田竜輝
芦野「はぁ~……無駄な防衛重ねちまったな。いいよ、今日アイツらに点数付けてやろうか?0点だよ0点!土肥羆0点!最悪だよ!もうアイツらとは二度とやらない。俺が期待したものじゃないね。全然違うわ。その後の諏訪魔の言葉もね、無茶苦茶腹が立ってる。全日本プロレス来てからね、腹立つことしかねーよ。全部俺はリングで見してやるから。諏訪魔、KONO、いつでもいいぞお前。いつでもどこでもやってやるよ。以上だよ以上!」
本田「そういうことだぁ~」

諏訪魔&KONO
諏訪魔「オイお前なんだよお前!世界タッグ、アイツらが価値落としてんだお前!見ろよお前!おぉん?!ジュニアの方がメイン来てるぞ!これが答えなんだよお前!これが答えなんだよお前!WRESTLE-1みたいなこと今もやってんじゃねーよお前コノヤローお前!」
KONO「……俺も(元)WRESTLE-1」
諏訪魔「何言ってんだよお前!言ったほうがいいよドンドン!」
KONO「アイツらに言いたいのは、潰れた、後ろ向きのタイトルマッチなんてやってる場合じゃないんだよ。前を見て未来を見てやらないと世界タッグの価値が落ちちゃう。セミ降格だよお前?普通メインイベントだよ。それがセミになってる、これが現実だよ。変えます。VOODOO-MURDERSが変えます」
諏訪魔「俺ら勢いあるんだからお前!アイツらにお前!このままベルト持ったまま最強タッグに行かせるわけにはいかないんだよお前!アレがチャンピオンだって思われたらお前、全日本プロレスのファンは悲しむよお前。『これがチャンピオンか?』って思われちゃうよお前。強くなきゃダメなんだよお前!スケール大きく行くよお前!オイッ!」

――大阪大会での世界タッグ戦が発表されました
諏訪魔「おぉー!いいじゃん!大阪だよ大阪!」
KONO「立候補すんよ」
諏訪魔「大阪乗り込むぞ!大阪でお前、最高のバッドエンドに……いや、ハッピーエンドになっちゃうかもねお前、俺らが勝ったらお前」
KONO「お客さんが求めてるからね」
諏訪魔「でもいいよ、(そ)んなん!関係ねーよお前!アイツら血祭りにするから覚えとけお前」
KONO「地獄に落としますか?」
諏訪魔「言ったなあ、お前?おぉん?(笑)」
KONO「うはは(笑)先に言っちゃっていい?」
諏訪魔「いいよ、言って。じゃあ」
KONO「WRESTLE-1お前、地獄に落ちろこの野郎!」
諏訪魔「もう落ちてんだ!地獄によぉお前ッ!」

第7試合


 ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いからグラウンドの攻防。ドロップキックの相打ちから両者睨み合う。
 ロックアップからHAYATOがヘッドロックで絞り上げ、ロープに飛ぶとカサドーラをフェイントにアームホイップ。場外に降りた亮生にトペを狙うが、HAYATOがライオンサルトでリング中央に戻ると亮生はコーナーに駆け上がりミサイルキック。

 亮生はストンピングから後頭部にエルボー。ロープに振ってアームホイップから顔面に低空ドロップキック。フォールも2。

 亮生はロープに振ろうとするが、逆にHAYATOが振ると亮生はガットショットからロープに飛ぶ。だがHAYATOがカウンターの風車式バックブリーカーで迎撃し、ストンピングから引き起こす。
 亮生のエルボーとHAYATOのチョップの打ち合いから、HAYATOがカニバサミでロープにもたれさせるとエプロンに飛び込む。だが亮生が避けるとドロップキックで場外に落とし、三角跳びケブラーダを発射。
 そのまま場外戦へ。リングに戻り亮生がフォールも2。

 亮生はスリーパーで捕らえるが、逃れたHAYATOがロープに走り込みライオンサルト。避けた亮生がその場飛びムーンサルトからキャメルクラッチ。HAYATOはロープを掴みブレイク。

 亮生は投げようとするが、着地したHAYATOへバックエルボーからロープに振る。だがHAYATOは亮生を避けるとロープに飛んでランニングバックエルボーで倒す。 
 HAYATOは串刺しジャンピングエルボー。亮生がコーナーに振るが、飛び越えたHAYATOがチョップからフェイスバスター。フォールも2。
 HAYATOはライオンサルトも、避けた亮生へガットショットからロープに振る。亮生はハンドスプリングエルボーを狙うが、HAYATOがキャッチするとバックを取り投げようとする。亮生が着地するとドロップキックからハンドスプリングオーバヘッドキック。
 亮生は投げようとするが、耐えたHAYATOとエルボーの打ち合い。
 HAYATOがチョップからロープに飛ぶが、亮生は追走バックエルボーから再度バックエルボー。ロープに飛ぶが、HAYATOはゼロ戦キックで迎撃しロープに飛ぶ。亮生は旋風脚で迎撃するも両者ダウン。

 亮生が立ち上がるとコーナーに登りムーンサルトを投下するが、避けて自爆させたHAYATOがトラースキック。亮生はキャッチするとラリアットも巻き込んでロコモーション式フィッシャーマンスープレックスホールドも2。

 亮生はムーンサルトを投下しフォールも2。

 亮生はコーナーに登るが、HAYATOはチョップ連発から正面に登り雪崩式ブレーンバスター。すぐに立ち上がった亮生にトラースキックから、ロープにもたれかかる亮生へエプロンへの飛びつきDDT。
 HAYATOは場外に落とした亮生へスワントーンボムを投下する。

 リングに戻った亮生へ、HAYATOはスワンダイブギロチンドロップからファルコンアローで突き刺しフォールも2。
 HAYATOはライオンサルトからフォールも、亮生が切り返しフォールも2。
 HAYATOのラリアットを巻き込んだ亮生がラ・マヒストラルも、HAYATOが潰すが2。

 HAYATOはトラースキックからロープに飛ぶが、亮生はトラースキックで迎撃しトラースキック。亮生は延髄斬りも、避けたHAYATOがドラゴンスープレックス。だが亮生もリバースフランケンで投げ捨て両者ダウン。

 亮生はコーナーに登りファイヤーバードスプラッシュを投下するが、避けたHAYATOが後頭部にラリアット。両者ダウン。

 HAYATOはコーナーに登るが、亮生がビンタから正面に登りビンタの応酬。HAYATOが打ち勝つが、亮生は延髄斬りから正面に登ると雪崩式スパニッシュフライ。フォールも2。

 亮生はコーナーに登りファイヤーバードスプラッシュを投下しフォール。これで3カウント。

亮生「初防衛!大成功!青柳、亮生の、初防衛戦は、いかがだったでしょうか?まだまだ、全日本ジュニアも捨てたもんじゃないでしょう?だがしかし、ここで、満足しちゃ何も変わらないですよ。こっから、全日本プロレスジュニア、そして、この世界ジュニアのベルトを、どこの団体にも負けない、そして、三冠ベルトにも負けないようなベルトにしていくので、よかったらば応援してください。そして!最後に、青柳亮生のプルス、ウルトラしめをしたいと思います(まばらな拍手)知らないか。今日はじめてでした。それでは説明します。私が全日本プロレス、さらに向こうへと言ったら、プルスウルトラ~ってやってください。プルスウルトラってなんだって?あとで調べてください。今日ちょっとこのしめで、プルスウルトラやったらピースで、ここでミュージックを流します。いいですか?いきますよ!全日本プロレス!さらに向こうへ!Plus Ultra!」 

<試合後コメント>

青柳亮生
「よっしゃ!よっしゃよっしゃよっしゃ!返ってきましたベルトが!リング上で言ったとおりです。全日本プロレスジュニア、まだまだ捨てたもんじゃないし、俺がこっからこのベルトと全日本ジュニアをもっともっと上に持ってくんで見守っててください。そして次の目標だ次の目標。誰も来ない!僕、待ってたんですよ、ちょっと。『次は俺だ!』を。来なかったんで僕が言っちゃってもいいところですよねぇ?『僕が未来を創る』と言いましたが、今全日本プロレスがあるってのは過去の人間がいたからです。そして今、VOODOO-MURDERSが暴れまわっていますね。ジュニア枠、稔選手。メチャメチャ興味があります。どこの団体でもベルト巻いてブーム作ってるあの男を倒さずに全日本のジュニアだってことは言えないと思ってるんで、よかったら良い返事待ってます。送っておいてください。あと最後にもう1個。来月から世界最強タッグ決定リーグ始まりますね。私の名前、ありませんでした。非常に残念です。なので、青柳亮生、少しだけいいことを考えついたんでまた後ほど報告したいと思います」

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